日記

2022 / 03 / 27  16:19

「I FEEL FINE / SHE’S A WOMAN」 UKオリジナル A面1H!!!

 

2022.03.27

今日は日曜日、観光地奈良の天気も回復し、春の日差しは暖かく、まさに”HERE COMES THE SUN”な一日。B-SELSには何人ものお客さんが来てくださった。ありがたいことだ。
 
 
halさんが来てくださった。2月12日の日記で初めて紹介させていただいた方だが、「前回の『RUBBER SOUL』、良い音でしたよ。」と言ってまた来てくださったのだ。これまたありがたいことだ。
 
「今日は『ABBEY ROAD』か『LET IT BE』の状態の良い盤を探しに来ました。」とhalさん。『LET IT BE』のマトリクス両面3Uの美盤をまず試聴していただいたが、途中、店内にあった両面2Uの美盤にも興味を示してくださり、こちらの方も試聴したいと仰る。
 
「先ほどの3Uでも私は全然良いと思ったんですが、こうして聴き比べるとこの2Uの音はかなり良いですね。やはり、違うもんですね。そして、3Uの方が盤質も若干良いということでしたが、私にはこの2Uの方がノイズも少なく、状態も良いと感じます。2Uの方をいただきます。」とhalさん。この2U盤の音の素晴らしさをおわかりいただけて嬉しいです。
 
実は、この2Uは、私が3月15日の日記に書いた盤のことで、UK初回盤の中でもかなり音の良い盤であることを自負しており、今回、自信を持ってhalさんにお勧めさせていただいた。
halさん、今回もB-SELSの貴重盤をお買い上げいただきありがとうございました。

 
 
めりっささんが御主人と一緒に来てくださった。思えば、今から4年前の夏、B-SELSが開店して2か月目、まだ常連さんもいなかったころに、御主人と二人で来てくださったのがめりっささんだった。当時、B-SELSのことをTwitterで紹介してくださり、そのおかげで遠方からもお客さんが来てくださったり、女子会でB-SELSを訪問してくださったりして、大変ありがたかった。コロナ禍でしばらくお会いできなかったが、こうしてまた来てくださって、とても嬉しい。
 
「ホワイト・アルバムを良い音で聴きたい。US盤を持っているんですけど、私の求めている音と何か違うんですよね。」とめりっささん、いろいろと思案された上で、私が「オススメ盤」として出していたフランス・プレスのUKステレオ盤を試聴したいと仰る。
 
1曲目の「BACK IN THE USSR」から、「これ、めっちゃいい…」と気に入ってくださった様子。そうなんです。フランス・プレスですが、いわゆるUKマザーで、全面マトリクス1のマザーをもとにフランスでプレスした盤です。しかも盤質が良く、音がクリア!
「やはり、UK盤の音ですよね。これです、私が求めていたのは!とても純粋で力強い音。」と、めりっささんも気に入ってくださったので、結局2枚ともほぼ全曲を御主人と一緒に聴いていただいた。
「ほぼ全曲」と言ったのは、めりっささんが嫌いな「REVOLUTION 9」の一部を飛ばしたからです。(笑)
後から入って来られたお客さんも、「先ほどのホワイト・アルバム、良い音でしたね!」と仰っていた。
めりっささん、B-SELSオススメの盤を気に入ってお買い上げくださり、ありがとうございました。

 
 
今日はさらに、初めてのお客さんが相次ぎ、国内盤のシングルやLPなどを買ってくださった。遠方から来てくださった方や、「昨日、プレーヤーを買ったばかりです!」と言ってB-SELSでレコードを選んでくださった方など…、つくづくありがたいと思う。
 
皆さん、本当にありがとうございました。またの御来店を心からお待ちしています。
 
 
さて、今日も残り時間が少なく、時間のないときのためのUKシングル盤を、1枚だけ紹介して終わりにしたい。
 
「I FEEL FINE / SHE’S A WOMAN」UKオリジナル盤、1964年発売、初回マトリクスは両面1N。そして、マザー・スタンパーであるが、B-SELSの盤は、何とA面1Hで、7番目のスタンパーから作られた超貴重盤。ビートルズの人気絶頂期、イギリスでも100万枚を軽く突破したこのタイトル、同じシングルを100枚探しても一桁スタンパーなど1枚見つかるかどうかの超レア盤だ。その上、音も素晴らしいのだから!
 
盤質はややスレが目立つVG++であるが、幸い音に出るような深いキズはなく、両面とも大迫力の音の前に気になるようなノイズはほとんど感じないだろう。この時代の盤としてはかなりの良盤だ。税込-円で、この超貴重盤を手に入れてください!


(7月9日追記)
「I FEEL FINE / SHE’S A WOMAN」UKオリジナルA面1H盤については、好評につき売り切れました。お買い上げいただき誠にありがとうございました。

2022 / 03 / 26  16:20

『SGT.』 UKステレオ初期美品

2022.03.26

毎朝、奈良公園の氷室神社の前を通って出勤しているが、枝垂れ桜がちょうど見頃になっている。神社への階段脇に植えられた枝垂れ桜は風格があり、実に見事だ。花は今しか見られないので、奈良公園の中でも今イチオシのスポットです。
そして、来週あたりには浮見堂が絶好の花見スポットとなっているだろう。お花見のお帰りには、ぜひB-SELSへお立ち寄りください。
 
 
さて、今日も朝から雨で、せっかくの土曜日なのにお客さんは少ないだろうと思っていたら、開店とほぼ同時に常連のGさんが来てくださった。ありがたいことだ。
 
雨の日にわざわざすみません、と御挨拶したところ、「いや、今日は来ようと思っていたんですよ。それがたまたま雨だっただけです。」とGさん。さりげない会話の中に、Gさんの心配りを垣間見ることができ、本当にB-SELSは良いお客さんに恵まれているなあと改めてありがたく思う。
 
ターンテーブルの上には、ちょうど昨日出したばかりの「ALL YOU NEED IS LOVE」があったので、Gさんにも聴いていただいた。
「さすが1Tだけあって、今まで聴こえなかったような音まで聴こえますね。これのA面はマト2ですね。マト1のエンディングとは若干聴こえ方が違う。『ALL YOU NEED IS LOVE』はマト1も2も持っているのですが、マト1の良い盤が欲しかったんですよ。在庫があればまた出しておいてください。」とGさん。ありがたいことに、いつものようにご注文をくださった。
 
「今日は、これ聴かせてください。ジョージの出たプリンシズ・トラストのコンサート。」とGさん。おお、ジョージの音楽活動再開のきっかけにもなった1987年のコンサートですね。リンゴやクラプトンらと共演している。このコンサートがなかったら幻の日本ツアーも幻に終わっていたでしょう。
「これは2枚組ですが、ジョージの”WHILE MY GUITAR GENTRY WEEPS”と”HERE COMES THE SUN”が入っている2枚目しか聴かないでしょうね。…いつもはYouTubeの動画を見ているのですが、やはり、こうしてアナログで聴くと、音が違いますね。今日はこれ、いただきます。」とジョージが大好きなGさん、いつもB-SELSのレコードをお買い上げいただきありがとうございます。
「また来月も来ます!」Gさんのその一言が、いつもとても嬉しいです!!
 
 
そして、午後からは常連のMOさんが来てくださった。兵庫県から、遠いのによく来てくださる。つい半月前にも来てくださり、『McCARTNEY』と『WINGS WILD LIFE』のUKのかなり良い盤を買っていただいたばかりだ。
 
「スピーカーを買い替えようと思って大阪に行ったんですが、どうにも決められなくて、少しモヤモヤしていたので、奈良まで来ちゃいました。」とMOさん。MOさんも既に素晴らしいオーディオをお持ちなのに、まだまだ音にこだわる方だ。しかし、奈良まで足を延ばしてくださったのは、とても嬉しい。B-SELSで良い音のレコードをゆっくりと聴いていってください。
 
ちょうどターンテーブルの上にあったのは、UKの『RAM』の初盤。MOさんがレコードを探している間、それをかけていたのだが、「良い音ですね。これは?」と興味を示されたMOさん。ちょうどこれから出す予定のUK初盤です。よろしかったら最後まで聴いてみてください、と私。
 
「国内盤のPTSカッティングは持っているのですが、やはりUK盤とは音が違いますね。音圧が高い。」とMOさん。国内盤のPTSカッティングも大変繊細な音がして私も好きです。しかし、音が大きくて迫力もあるのは、やはりUK盤です。
「これ、いただきます!前回買った『McCARTNEY』と『WILD LIFE』もとても音が良かったので、ちょうど『RAM』もUK盤がほしかったんです。これはジャケも綺麗ですね。UK初回の全面コーティングのジャケは見開きまで綺麗です。」とMOさん、さっそくお買い上げくださって、ありがたいことだ。
 
「次は、これ聴かせてください。前から気になってたんですが…」とMOさんが持ってこられたのは、同じくポールの『RED ROSE SPEEDWAY』UK初回マト3極美盤。私が1月28日の日記に書いた最高品質盤、しかもスタンパー1GDだ!これは素晴らしい!!
 
「めちゃくちゃ綺麗な盤ですね。音もクリアで透き通るようです。フェイドアウトするアコースティック・ギターの最後の最後の音まで綺麗に聴こえます。これは驚きです。50年近く前のレコードなのに、ジャケまで綺麗ですね。これも、いただきます!!」とMOさん、かなり気に入られた様子。
そう、『RED ROSE SPEEDWAY』が大好きな私が、何十枚とこのUK盤を聴いてきた中でも、これは最高級にオススメの盤だったのです。気に入っていただけて本当に嬉しいです。
 
さらに、MOさん、「もう1枚、UKシングルも聴かせてください。”TICKET TO RIDE“が何枚もあるのですが、どれがオススメですか?」と尋ねてくださる。
盤質も価格もまちまちですが、このA面3GR(12番)の盤が、盤質も良く、音も素晴らしいわりには、値段もお手頃です。と私。
「やはりUKのシングルは迫力が違いますね。B面の”YES IT IS”もとても良い音なので、これをください。」とMOさん、これまたありがたいことだ。
 
MOさん、今回もB-SELSの貴重盤をお買い上げいただき、ありがとうございました。
「いつ来ても、ほしいレコードがある、ということがスゴイです。」MOさんのB-SELSへの最高の誉め言葉です。本当に嬉しかった!
 
 
さて、こうして素晴らしいお客さんたちに大事にしていただいて、B-SELSはまた期待に応えていかねばならない。今日も素晴らしい盤を!いつまで続くかわからないが、まだまだ在庫はあります。
 
今日は『SGT.』のUKステレオ初期美品の出品です。
ポピュラー音楽史上の最高傑作、『SGT.』については、モノラル盤でもステレオ盤でも聴きたい。一時期はモノラル盤ばかりが売れていたが、ここに来てステレオの音も見直されているのか、B-SELSではステレオ盤の人気も高い。しかし、モノラルに比べて繊細なステレオはやはり少しでも盤質の良いものをお勧めしたい。
 
今回のUKステレオ初盤は、盤質EXの美盤。見た目もピカピカ・ツヤツヤの綺麗な盤であるが、”SHE’S LEAVING HOME”と”REPRISE”に、目立たない小さなキズがある。音的にもそれほど支障はないが、少しプツプツ聴こえてしまうので、ぜひ試聴していただきたい。それにしても、かなりの美盤、しかもスタンパーは両面とも30番台と早い。これは鮮烈な音がするはずだ。
 
ジャケがまた素晴らしくEX+の極美品。ワイドスパインではないが、初期盤イコールワイドスパインではない。ワイドスパインならさらに価値が上がるが、今回のジャケも数少ない極美品で、このジャケだけでもかなりの価値である。
カットアウト、サイケスリーヴ、いずれも美品揃いの完品。これで税込-円は絶対にお買い得です!


(7月7日追記)
『SGT.』UKステレオ初期美品については、好評につき売り切れました。お買い上げいただき誠にありがとうございました。

 

2022 / 03 / 25  16:22

「ALL YOU NEED IS LOVE / BABY YOU’RE A RICH MAN」 UK初回レーベル「TVなし」  両面1T ファクトリー・サンプル!!!!!

2022.03.25

MNさんが来てくださった。一昨日も来てくださったばかりなのに、本当によく来てくださる。ありがたいことだ。
 
「Sさんは、昨日もその前も『YELLOW SUBMARINE』ばっかり聴いていると思うけど…」とMNさん。
そうなんです。昨日はKUNIさんの『YELLOW SUBMARINE』ペルー盤、その前は当のMNさんに買っていただいた『YELLOW SUBMARINE』UKステレオ1A/1R盤。まさかMNさん、UK盤の1Gを持って来られたのでは!?…アタリでした。
 
MNさんが袋から取り出したのは、『YELLOW SUBMARINE』のUKモノラル1G/1Gの美盤!
おお、MNさんも両面1Gを入手されましたか!しかも、ファクトリー・サンプルの博物館級レア盤ではないですか!!
「B-SELSのシステムで聴かせてもらおうと思ってね。ここのシステムは音が良いからね。」とMNさん。
いえいえ、数々の素晴らしいオーディオをお持ちのMNさんに言われると恥ずかしいです。うちのは自慢の入門機揃い、不思議とビートルズのレコードと相性が良いのか、値段の割に音は良いですが…。
 
冒頭の「YELLOW SUBMARINE」はリンゴが歌うのどかな曲だが、この1Gで聴くと目も覚めるような鮮烈さだ。「ONLY A NOTHERN SONG」も「ALL TOGETHER NOW」も完璧。次はいよいよ「HEY BULLDOG」だ!おお、たまりませんな。地を這うような恐ろしいベースの音にからむジョンのシニカルなヴォーカル、エンディングはジョンとポールが目の前で掛け合いをしてくれているかのようなリアルさだ。続く5曲目の「IT’S ALL TOO MUCH」がまた、この1Gで聴くと最高で、ギターのフィードバックのスゴイ音がしている。そして、最後の「ALL YOU NEED IS LOVE」、このベースの音の大きいことにはいつも驚かされるが、1Gで聴くと地響きがするようだ。盤質も最高の1Gです!
 
「喜んでもらえて何よりです。」といつも謙虚なMNさん。実るほど頭を垂れる稲穂かな。
MNさん、大変貴重な盤を聴かせていただきありがとうございました。
 
「ところで、リンゴのLPで何か良いのはありますか?この前、ここでNIさんと一緒にリンゴのソロを聴いて、リンゴもいいなと思ってね…。」とMNさん。
リンゴのソロを試聴されるお客さんは少ないが、MNさんがリンゴを気に入られたとは、嬉しいことだ。オススメは、私が昨年5月27日の日記に書いた、リンゴの代表作『RINGO』のUK盤、A面1Pの極美盤です!
 
「これは、ええ音しとるねえ!気に入った!!」とMNさん、ありがとうございます。リンゴのソロまでスタンパーにこだわるB-SELS自慢の盤を褒めていただいて。そして、いつものように気前よくお買い上げくださった。MNさん、本日も大変お世話になりありがとうございました!

 
こうして、いつもB-SELSが良いお客さんに恵まれていることをありがたく思う。
次も、良い盤を出さなければ…。しかし、B-SELSは1枚のレコードを出すのに途方もない時間をかけている。LPは何度も聴き直すと1日に1枚しか出せないこともあるくらいだ。時間のない時は曲数の少ないシングルに限る。

 
というわけで、今日はシングル、「ALL YOU NEED IS LOVE/BABY YOU’RE A RICH MAN」UK初回レーベル「TVなし」、マザー・スタンパー両面1T、しかもファクトリー・サンプルという素晴らしい盤を紹介して終わりにしたい。
 
B-SELSの盤のマトリクス枝番は2/1。この初回盤には1/1、2/1、1/2、2/2があるように、初回プレスから1と2が混在した盤が見られる。これらのマトは初回出荷用に相次いで作られたと考えて間違いないだろう。ただ、「TVなし」のレーベルが初回プレスであるが、この「TVなし」は極めてレアであることから、すぐに間違いに気づいてレーベルだけ差し替えられたものと考えられる。
 
この「TVなし」盤においては、過去に両面1Gの盤をB-SELSに出品したことがあるが、スタンパーは二桁も三桁もあり、「TVなし」かつ「両面一桁」はやはり極めてレア。今回の1T/1Tがファクトリー・サンプル盤だと言うのも大いに頷けるところだ。
 
盤質VG++としたが、これは見た目の評価で、音に出るようなキズはなく、音的にはEX以上の素晴らしい音質の盤である。
「ALL YOU NEED IS LOVE」も「BABY YOU’RE A RICH MAN」も、本来のモノラル・ヴァージョンはUK盤においてはこのシングルでしか聴けない。
「ALL YOU NEED IS LOVE」のモノラル・ヴァージョンはエンディングがステレオ・ヴァージョンに比べて長く、「グリーンスリーブス」が2回聴こえるのが特徴である。
またとなく貴重な「TVなし」のUKファクトリー・サンプル盤、税込-円です。


(9月17日追記)
「ALL YOU NEED IS LOVE / BABY YOU’RE A RICH MAN」 UK初回レーベル「TVなし」  両面1T ファクトリー・サンプル盤については、好評につき売り切れました。お買い上げいただき誠にありがとうございました。

2022 / 03 / 24  16:23

『HEY JUDE!』 UKエクスポート・アップル1st. 初期極美品!!!!

2022.03.24

KUNIさんが来てくださった。『A HARD DAY’S NIGHT』のペルー・モノラル初盤を試聴したいと仰る。ディフ・カヴァーのためペルー盤の中でも比較的良く知られているタイトルである。また、ペルーと言えば電波レーベルで有名であるが、このタイトルの初盤はブラック・オデオンのレーベルである。
 
「実は、最近、ペルー盤に嵌ってまして…。」と言ってKUNIさんが取り出したのが、ペルーの『A HARD DAY’S NIGHT』2枚と『YELLOW SUBMARINE』!!!
 
「『A HARD DAY’S NIGHT』を2枚買ったんですけど、どちらも電波レーベルだったんですよ。初盤が欲しかったのに…。1枚は特に盤が綺麗なんですけどね。」とKUNIさん。
 
マトもマザーも同じなら、ペルーでUKほど大量にスタンパーが作られたわけでもないでしょうし、レーベルが変わるだけで、音の方はそれほど変わりませんよ。それに、KUNIさんのお持ちの盤の方が綺麗じゃないですか。
 
「確かに…。ジャケも同じだし、3枚も要らないか。ハハハ…」といつも陽気なKUNIさん。
それよりも、KUNIさんがお持ちの『YELLOW SUBMARINE』を聴かせてください。それは、ペルー盤の中でもかなりレアです。
「これは素晴らしい盤ですよ!Sさんと一緒に聴きたいと思って持って来ました!!」
 
ペルー盤の『YELLOW SUBMARINE』はステレオで、UKマザー、UK初回マトの1だ。
ステレオのマト1については、UKでも比較的少数しかプレスされておらず、次のマト3よりも特に低音が大きく、これもやはり「ラウドカット」だ。そのマト1のペルー・プレスであるから、これは素晴らしい音だ。KUNIさんがお持ちの盤は、盤質も良く、UK盤に比べて特に高音がよく響くような印象。
ペルー盤というのは、どれも音の良い盤が多く、歌のうまい人が歌う歌のように音がよく響く。ちなみにインド盤にもそういう音の盤が多い。
 
「ペルー盤って、いいですよねえ~」と二人顔を見合わせる。こうしてまた、ペルー盤愛好者の仲間が増えて嬉しい。貴重な『YELLOW SUBMARINE』を聴かせてくださったKUNIさんに感謝します。どうもありがとうございました。
 
次にKUNIさんが、「これ聴かせてください。」と言って手に取られたのが、『WINGS WILD LIFE』のUKファクトリー・サンプル盤。
おお、それは素晴らしい盤です。両面ともスタンパーも早く、特にB面は1O(5番目)、しかも、なかなかの美盤、そして貴重なファクトリー・サンプルかつ完品です!
 
「『WINGS WILD LIFE』は、最近まで聴かず嫌いだったんですが、今まで聴かずに損してました!いいアルバムですよね。このA面の音でもうノックアウトされました…。今日はこれいただきます!」とKUNIさん。気に入っていただけて何よりです。今回もB-SELSの貴重盤をお買い上げいただきありがとうございました。
 
 
さて、今日も残り時間は少ないが、1枚だけ素晴らしい盤を紹介しておきたい。

 
B-SELSでは大人気の『HEY JUDE!』UKエクスポート盤。
今回は「PAPER BACK WRITER」と「REVOLUTIONS」の二つのミスプリ表記のある、アップル・レーベルでの初回盤。

スタンパーは一桁ではないが、両面とも10番台と早く、一桁に近い。今回の盤は、盤質が最高級に素晴らしくEX++、グレーディングに厳しいB-SELSは「ニアミント」とは滅多に言わないが、そう言っても許されるほどの極美盤。

とにかく、最初から最初までほぼノイズレスで聴くことができ、特にタイトル曲の「HEY JUDE」を大迫力の極美音で聴けるという点では、かなりポイントが高い。

ジャケもEX+の美品。PATENTSインナーの付いた美品完品で、税込—円です。ぜひ音を聴いてみてください。


(2月11日追記)
『HEY JUDE!』 UKエクスポート・アップル1st. 初期極美品については、好評につき売り切れました。お買い上げいただき誠にありがとうございました。

2022 / 03 / 23  16:25

『A COLLECTION OF BEATLES OLDIES』 ウルトラ・レア ニカラグア初盤

2022.03.23

枚方市の「うどん&Bar にじの木」さんがYouTubeに動画を投稿されている。B-SELS関連の動画もすでに2本投稿されているので、オーディオとレコードの部屋 - YouTubeをぜひご覧ください。
 
カメラに映り慣れている(?)にじの木のマスターとは違い、私の方は、声や姿を動画で公開するのはこれが初めてで、嬉しいやら恥ずかしいやら。もちろん台本もリハーサルも全くなしなので、これが普段お客さんに接している時の私の姿であるが、改めて自分の姿を見て自分の声を聞くのは、やはり気恥ずかしい。何か変なこと言ってなかったかなあ…。ともあれ、普段からこんな調子で、のんびりとやっていますので、全く敷居の高い店ではありません。まだB-SELSに来られていない方々も、どうか気軽に立ち寄っていただき、少しシャイな店長に声をかけていただければ嬉しいです。
 
それにしても、2週間で14本もの動画を投稿しているにじの木のマスターのバイタリティには驚かされます。そして、蔓延防止措置協力による休業が明けての営業再開おめでとうございます。私もおいしいうどんをいただきに行きますね!また、楽しい動画を作ってくださることを楽しみにしています。
B-SELSのことを取り上げてくださり、ありがとうございました。
 
 
さて、昨日も今日も雨でお客さんは少ないが、一人でも二人でも来てくださればありがたい。今はレコードを聴かないと言う方も、「レコードはまだ買えませんが」と言ってキーホルダーやバッジなどを買ってくださった。ありがたいことだ。
私の方は、相変わらず、来る日も来る日も、レコードを聴いては出し、聴いては出しの繰り返しだが、それを心から楽しんでいる。今日は、「RAM」を大きな音で聴きながらエアギターをしてノリにノッテいるところに、常連のMNさんが入って来られたので、さすがに少し恥ずかしかったが…。
 
 
MNさんには、最近店に出したレコードを何枚か聴いていただいたが、中でも、MNさんが気に入られたのは、『YELLOW SUBMARINE』のUKステレオ初盤1A/1Rと『WITH THE BEATLES』のUKモノラル両面3Nの2枚。どちらもかなりの美品だ。
 
「この『YELLOW SUBMARINE』はスゴイ音してるね!これで1Aか…。1Gがあればもっとスゴイ音がするんやろうけど、仮に1Gが見つかったとしてもこれほど盤質が良いとは限らんからね。綺麗な盤やし、今日はこれいただきますわ!1RのB面は家に帰ってからの楽しみに取っときますわ。」とMNさん。UKステレオ初盤マト1ラウドカットの両面最初期一桁スタンパー極美盤の音をとても気に入られた様子。ジャケも「patentなし」初回ジャケの美品だ!B-SELS自慢の盤を気に入ってくださりありがとうございます。
 
そして、もう1枚の『WITH THE BEATLES』3Nも。
『3Nは迫力が足りないと言われるけど、音のバランスも良いし、これは盤質も良くて綺麗な音やね!この『TILL THERE WAS YOU』いいねえ。これは1Nでは聴けない音やわ。これもいただきます。』とMNさん。こちらの方も素晴らしい美盤で、音は極めてクリア、ジャケも美品で言うことなしの両面3N!音にうるさいMNさんに気に入っていただけて幸いです。
 
今回、B-SELSが自信を持ってお勧めする貴重盤を2枚ともお買い上げくださったMNさん、いつもありがとうございます。2枚とも私のイチオシの盤だったので気に入っていただけてとても嬉しいです。またの御来店を心からお待ちしています。
 
 
さて、昨日と今日の日記に書くつもりだった2枚をMNさんがお買い上げくださったので、今日紹介する盤はどれにしようか。ネタに困ったときは、レアな各国盤に限る。
 
レアと言っても、これもレア中のレア、前回書いたコスタリカ盤やジャマイカ盤ほどレアではないかもしれないが、それにしても、このニカラグアの『A COLLECTION OF BEATLES OLDIES』のブラック・オデオン・レーベルのステレオ初盤を見たことがあると言う人は少ないだろう。
 
コスタリカと同じ中央アメリカに位置するニカラグアの盤も、やはりコスタリカ盤とレーベルが良く似ており、コスタリカ盤は赤茶色のオデオン・レーベルであったが、ニカラグア盤はグレーがかった黒のオデオン・レーベルだ。再発のアップル・レーベルはまだ見ることがあっても、このオデオン・レーベルはまず見かけることがない。
 
このニカラグア盤はUKマザーで、マトリクス枝番はUK盤と同じく「1G」。ご承知のとおり、この場合の「1G」はマザー・スタンパーではなく、単にマトの枝番に過ぎない、特にありがたみのない1Gだ。ニカラグアぐらいのレア盤になると、それほど音質にこだわる必要はなく、ただもう、その存在自体がありがたいのであるが、もちろん普通に聴いて楽しむことができる。わずかなソリがあるが再生に支障のない程度で、スレは目立つが深いキズも少ない、プレス数極少のため大変鮮度の高い音がしている。
そして、これはジャケが良い。南米でよく用いられる、いわゆる「サンドウィッチ・カヴァー」であるが、このオールディーズのジャケとしては、私が今までに見たどの国の盤よりも発色が鮮やかで美しい。オールディーズのジャケを美しいと思ったのも、このニカラグア盤が初めて。
これも価格は公開しませんが、興味のある方は、B-SELSへ、実物を見に、音を聴きにいらしてください。皆さんの御来店を心からお待ちしています。