日記
『ABBEY ROAD』 UK初盤 1GD(10番目)!!!!!
-
2022.05.24
-
先週来てくださったAPPLEMANIAさん、遠く埼玉から2回目の御来店をいただき誠にありがとうございました。
APPLEMANIAさんは、私が昨年12月24日の日記で紹介させていただいたSWさんのことで、今回の再来店をきっかけにAPPLEMANIA(アップルマニア)さんと呼ばせていただくことになった。
APPLEMANIAさんは、その名のとおり、APPLEのレコードに造詣が深く、UKプロモ激レアの『OUR FIRST FOUR』をはじめ、数々の貴重なレコードを所蔵されている。
今回も、MARY HOPKIN、JACKIE LOMAX、BLACK DYKE MILLS BANDなどのアップルのアーティストのレアなシングルを持参され、いろいろと見せてくださった。
B-SELSでは、「ALL TOGETHER NOW / HEY BULLDOG」のフランス盤、「LIVE AND LET DIE」のポルトガル盤、トラッシュの「ROAD TO NOWHERE」のポルトガル盤などを試聴の上、お買い上げくださった。
APPLEMANIAさんは、奈良に一泊で来られていたので、その翌日にも帰りの新幹線までの時間を縫って来てくださり、さらに「COLD TURKEY」のUK盤などをお買い上げくださった。
APPLEMANIAさん、今回は遠いところ、二日にわたりB-SELSに来てくださり、たくさんお買い上げいただき、本当にありがとうございました。
常連の紙物さん、先週もまた来てくださり、本当にありがとうございました。
紙物さんは、昨年の夏以来の常連さんで、以後、毎月のようにB-SELSに来てくださっている。その名のとおり、「紙物」がお好きで、これまでも、B-SELSで貴重な広告やブロマイド等を見つけては買ってくださっている。また、レコードの方も、UKの貴重盤や各国の珍しい盤などを多数お買い上げいただいているところ、先月は『PLEASE PLEASE ME』のUKゴールド・パーロフォン・モノラル盤という超貴重盤をお買い上げいただいた。
その後もレアな各国盤などを探しにいらしては、何枚も御購入いただいている。本当にありがたいことだ。
今回、紙物さんは、「STRAWBERRY FIELDS FOREVER / PENNY LANE」のレアなピクチャー・スリーヴの付いたデンマーク盤、「THE BALLAD OF JOHN AND YOKO / OLD BROWN SHOE」の音の良いドイツ盤などを試聴の上で買ってくださった。
さらに、紙物さんは、以前から購入を検討されていた『LET IT BE』の国内初盤、AP-9009赤盤と写真集入りのボックス美品を買ってくださった。
国内ボックスの中では、箱、トレイ、レコード、写真集すべて美品揃いの逸品。しかも赤盤も美盤であったので、私も喜んでお勧めさせていただいた。
紙物さん、今回もB-SELSの貴重盤を多数お買い上げいただき、誠にありがとうございました。
さて、その日は、先のAPPLEMANIAさんがレコードを試聴されているところに、紙物さんが来られた。お二人とも「紙物」には目がないということもあって、すぐに意気投合され、私を含めて3人で、より楽しい時間を過ごすことができた。
B-SELSに出品していた、レアなピクチャースリーヴ付きの「LOVE ME DO」USトーリー初盤の試聴を紙物さんが希望され、紙物さんが持参された「LOVE ME DO」UK初盤のレッド・パーロフォンとも聴き比べてみた。US初盤はアンディ・ホワイトのドラム・ヴァージョンだが、UK初盤は、ご存知、リンゴのドラム・ヴァージョン。今からちょうど60年前の1962年の録音だ。それにしても、紙物さんのレッド・パーロフォンはレーベルも盤面も美しく、音も素晴らしかった。
「あと、カナダ盤もリンゴのドラム・ヴァージョンで…」と紙物さんが仰ると、APPLEMANIAさんが、すかさず、まさにそのカナダ盤を御自分のコレクションから取り出されたのには驚いた。何とタイミング良く持参されたことか!おお、まさに貴重なリンゴのドラム・ヴァージョンのカナダ盤だ。
あと、個人的に、APPLEMANIAさんがお持ちの盤で、私が一番驚いたのは、ポールの「MY BRAVE FACE」のUK盤。
一見、何の変哲もないUK盤だが、B面をかけたところ、いきなり、クイーンズライチの「女王の国」のイントロが飛び出して来たりしたら、そりゃあ、たまげるでしょう!もう笑うしかありません。ちなみに、この曲、大学時代の私の超愛聴曲です。
APPLEMANIAさん、紙物さん、先週はお世話になり、ありがとうございました。
またの御来店を、心からお待ちしています!
さて、まだ先週来ていただいたお客さんのことも書き終えていないのだが、今日はこれで紙面も時間も尽きたので、また明日以降にぜひ書かせていただきたい。お待ちいただいて申し訳ありません。
今日も1枚だけ、紹介して終わりにしたい。
『ABBEY ROAD』UK初盤、初回マト2/1、マザー・スタンパー2GP/1GDという超貴重盤を出品したので紹介させていただく。
これは、何が素晴らしいかって、両面ともスタンパーが10番台という早さであることだ。特にB面は1GD、つまり10番目のスタンパーからプレスされた超貴重盤。
『ABBEY ROAD』については、初回のダーク・アップル・レーベルの盤でも、1枚のマザーから何百枚というスタンパーが作られている。その10番目のスタンパーであるから、いかに貴重かがおわかりいただけると思うが、いつも書いているように、スタンパーが早いことよりも、早いスタンパーからプレスされた盤の音はスバラシイ!という点が重要だ。
盤質VG+。全体にやや細いキズがあり、そのほとんどは音的には気にならない程度だが、「YOU NEVER GIVE ME YOUR MONEY」の前半部など、静かなところでプチプチいうので、気になると言えば気になるだろう。しかし、そんなキズが何だというのか。私など、この圧倒的な音の前には、もはや茫然と立ち尽くすのみ。スタンパーもこれくらい早ければ、それはもう、並みの盤とは比べ物にならないほどの、繊細で、力強い、臨場感のある音がする。まずは先入観なしに、音を聴いてみていただきたい。
ジャケVG++。EX(美品)に近い、普通に良いジャケ。レフトアップルではないが、レフトアップル・イコール初盤というわけでもないので、私はそれほどレフトアップルにはこだわっていない。
もちろん、レフトアップルだったらもっと良かったのに!とは思いますが、でも、この盤が入っていたジャケはレフトアップルではなかったのです。それなら、私は喜んでこの盤の方を取ります!多分、レフトアップルの何倍もの価値があると思います。が、価格は非公開ですみません。
(2023年3月29日追記)
『ABBEY ROAD』 UK初盤 1GD(10番目)については、好評につき売り切れました。お買い上げいただき誠にありがとうございました。
『RUBBER SOUL』 UKモノラル 初回マト1 ラウドカット良盤!
-
2022.05.22
-
先週、名古屋から来てくださった凄いコレクターのお客さん、先月に引き続き2回目の御来店をいただき誠にありがとうございました。
この方については、4月24日の日記で初めて書かせていただいたところ、先週、2回目の御来店をいただき、お名前も教えていただいたのであるが、お帰りを急がれていたので、この日記にお名前(イニシャル等)を書かせていただくことのご了解を取りそびれてしまった。また来てくださると仰っていたので、次回はぜひともこの日記で紹介させていただきたい。
前回もジョージのバルバドス盤などのウルトラ・レア級のレコードを御購入いただいたところ、今回、私が4月27日の日記に書いた「MY SWEET LORD / ISN’T IT A PITY」のニカラグア盤というこれまたウルトラ・レア級のレコードをお買い上げくださったのも、この方でいらっしゃる。さらに、グアテマラ盤、アイルランド盤、ベネズエラ盤など、各国の珍しいレコードを、今回もたくさんお買い上げくださった。
名古屋からのお客さん、遠いところを再び御来店いただき、貴重盤を多数お買い上げいただき、本当にありがとうございました。また来てくださるとのこと、楽しみにお待ちしております。
常連のKMさん、先週もまた来てくださり、本当にありがとうございました。
KMさんが、昨年5月に初めてB-SELSに来てくださって以来、ちょうど1年が経った。いつもお仕事の後に立ち寄ってくださるKMさんは、大阪までの帰り道も遠いのに、B-SELSのレコードを何枚も吟味して選んでくださり、KMさんの好きな「ガツンとくる音」のレコードを見つけては買ってくださっている。この1年で、かなりの数のレコードをB-SELSでお買い上げいただいており、本当にありがたく思う。
今回もKMさんが何枚か試聴された中で、特に気に入られたのが『BEATLES FOR SALE』のUKモノラル両面3N盤。このタイトルは3Nも4Nも初回出荷用にカッティングされたため、両面が3Nというのも意外に揃わないところ、この盤は、両面3Nでスタンパーも両面二桁、音溝の状態良好で音が極めて良く、B-SELSオススメの盤であった。よくぞ選んでくださった!
KMさんは、全曲静かに試聴されていたが、最後に「これは、素晴らしい!」と仰って、めでたくお買い上げくださった。
さらに『LONG TALL SALLY』のUKモノラル盤EPも試聴されたKMさん、「この”LONG TALL SALLY”はたまらんですね!」と仰って、こちらも気に入ってくださった。両面がスタンパー40番台という初期盤のEP、この音の素晴らしさをお客さんと店主が分かち合えるのも、B-SELSの試聴システムならでは!
KMさん、今回もB-SELSの貴重盤をお買い上げいただき、ありがとうございました。またの御来店を、心からお待ちしています!
常連のGさん、今月もまた来てくださり、本当にありがとうございました。
Gさんも、3年前の夏から、毎月ずっとB-SELSに通ってくださっている。B-SELSに来られる以前から、すでに相当な数のコレクションを所蔵されているが、レコードに関する幅広い情報をお持ちで、興味のあるレコードがあればB-SELSに注文してくださる。Gさんのおかげで、この3年、私の情報量も増え、さらにレアなレコードを出品することができ、その多くをGさんにお買い上げいただいている。本当にありがたく思う。
今回、Gさんがお買い上げくださったのは、私が5月4日の日記に書いた「ALL YOU NEED IS LOVE / BABY,YOU’RE A RICH MAN」のUK初盤、激レア「TVなし」レーベルの盤。Gさんには、先月も、このタイトルの両面マト1盤をお買い上げいただいたばかりであったところ、
「TVなしのレーベルと、B面のマト2の盤も欲しかったのですが、この盤は、TVなしかつマトが1/2なので一石二鳥です。盤質も良く、音も良い。今日はこれいただきます。」と仰って、ありがたくお買い上げくださった。
Gさん、今回もB-SELSの貴重盤をお買い上げいただき、ありがとうございました。「また来月も来ますよ!」と仰るGさんの言葉にいつも励まされます。またの御来店を、心からお待ちしています!
さて、今日は、先週来ていただいた3人のお客さんを紹介させていただき、やっと日記が1週間遅れまで回復した。申し訳ないが、今週来てくださったお客さんのことは、火曜日以降に、また書かせていただくので、今しばらくの間、失礼をお許し願いたい。
今日も1枚だけ紹介して終わりにしたい。
『RUBBER SOUL』のUKモノラル初回マト1、「ラウドカット盤」の良い盤を出品したので、お知らせしておきたい。
盤質はなかなかのもので、トータルVG++。A面はEX-、B面は見た目のキズもありVG+だが、そのキズもほとんどは音に出ない。美盤とは言わないが、音の良い良盤。
『RUBBER SOUL』については、ジョンの4大名曲、「NORWEGIAN WOOD」、「NOWHERE MAN」、「GIRL」、「IN MY LIFE」がいかに良い状態で聴こえるかに重点を置いて評価しているが、この盤であれば、まず合格だ。
ジャケもVG++と評価したが、裏の状態も優れており、EX-としても良いくらいの良いジャケ。EMITEXインナー付きの完品で、この音の良い盤が税込27,800円はB-SELSナラではの良心価格。
あくまで「美盤」ではなく「良盤」なので、期待し過ぎないでください。見た目ばかりで音が悪いという盤より、かならずしも美盤でなくとも音の良い盤の方がずっと価値があるということが言いたいのです。「B-SELSらしい盤」と言えば、この微妙なニュアンスがおわかりいただけますでしょうか!?
(5月24日追記)
『RUBBER SOUL』UKモノラル初回マト1 ラウドカット良盤については、おかげさまで早速商談中となりました。よろしくご了承願います。
(6月9日追記)
『RUBBER SOUL』UKモノラル初回マト1 ラウドカット良盤については、好評につき売り切れました。お買い上げいただき誠にありがとうございました。 -
『BEATLES FOR SALE』 UKモノラル両面4N盤 1G/1G!!!!!!!!!!!!
-
2022.05.21
-
レイナさんとお母さまが来てくださった。この日は、レイナさんのDJデビューの日と聞いていたので、どうしてB-SELSに?とお尋ねしたところ、会場の都合で少し先に延期になったとのこと。それは残念!ですが、その代わりに、貴重なお休みの日にB-SELSに来てくださったのだから、何とありがたいことか。
実は、先週、レイナさんからお電話をいただき、DJで使うビートルズのレコードについてご注文をいただいた。お仕事が忙しくて休めないレイナさんに代わり、お母さまがそのレコードを取りに来てくださったのであるが、「ネタバレ」にならないようそのことはあえて私の方では書かなかった。その後、レイナさんのDJデビューはどうだったかなあと思っていたところに、御本人とお母さまが来てくださったというわけだ。
今回も、レイナさんがどんなレコードに興味を示されるのか、私も興味津々で見守っていたところ、何と、『BEATLES FOR SALE』ばかりを何枚も棚から出してこられた。ドイツ盤、オーストラリア盤、南アフリカ盤、イスラエル盤、メキシコ盤などなど。
「いろんな国の『パーティ』を聴いてみたい!」と、なるほど、「I DON’T WANT TO SPOIL THE PARTY」が大好きなレイナさん、今回は『BEATLES FOR SALE』の各国盤に興味を示されたわけですな。それにしても、弱冠20歳にして各国盤とは!レイナさん、やはり、末恐ろしい(笑)。
「ドイツ盤(ゴールド・リムのステレオ初盤美品)は、音がとても綺麗で気に入りました!オーストラリア盤(イエローパーロフォンのモノラル初盤)の音は、すごく力強い。今まで聴いた中で、一番いいかもしれない!!ジャケットも変わっていておもしろい。南アフリカ盤(ダークブルー・パーロフォンのモノラル初盤)の音は、また全然違う!高音も低音もよく出ていて、これも好きです!!!」とレイナさん、ドイツ盤、オーストラリア盤、南アフリカ盤の3枚、いずれも独自カッティングの個性的な音をきちんと聴き分けて、気に入られたご様子。さすがだ。
さらに、『A COLLECTION OF BEATLES OLDIES』のUKモノラル盤にも興味を示されたレイナさん、「"BAD BOY"をUKオリジナル盤で聴きたい!」とのことで、こちらも購入を決められた。ちなみに、マザー・スタンパーは両面1A!!!何と3番目のスタンパーからプレスされた、超貴重盤!スゴイでしょ…。
さらに、さらに、ビートルズのアナログ盤収集に深入りするとジョージのレコードを集めたくなる(?) のですが、今回のレイナさんは『EXTRA TEXTURE』と『GEORGE HARRISON』までお買い上げくださった。特に、『GEORGE HARRISON』の方はインド盤で、しかもかなりの美盤。
「”NOT GUILTY”が聴きたかった。」とレイナさん。それなら”NOT GUILTY”に「因縁の」あるインド盤はまさに打ってつけ!よくぞ、インド盤を選んでくださった…。
というわけで、今回は「フォーセール」3枚、「オールディーズ」UK1A盤、そしてジョージのソロ2枚、計6枚もの貴重盤をB-SELSでお買い上げくださったレイナさん、いや、私も「感心」を通り越して、もはやスゴイとしか思えないくらいです…。
前回も、お母さまが取りに来てくださったとき、DJに使う2枚のレコードのほかに、『THE FOOL』のUS盤までまで買ってくださったのだ!アップル・ブティックのデザイナーとして有名なフールであるが、彼らのレコードまで持っているという方は少ないだろう。レイナさんは、この『THE FOOL』を買うのはすでに3枚目!とのこと。『THE FOOL』を3枚も持っているコレクターは、私の知る限りレイナさんだけ!
レイナさん、お母さま、今回もお世話になり、たくさんお買い上げいただき誠にありがとうございました。おかげさまで、私も元気をもらい、こうして今日は久々に日記を書くことができました。本当にありがとうございました。
さて、こうしてレイナさんお一人のことを書かせていただいただけで、もう紙面と時間がなくなってしまった。
実は、先週に来てくださった他のお客さんのことも、まだ書かせていただいておらず、大変申し訳ない思いでいる。しかし、今日はようやく書くことができたので、明日からまた少しずつ書いて、B-SELSの素晴らしいお客さんのことを紹介させていただきたいと思う。
先週、今週と来てくださった皆さん、本当にありがとうございます。日記の方は、今しばらくお待ちください。
最後に、『BEATLES FOR SALE』のUKモノラル盤、両面4Nの、マザー・スタンパー両面1G盤という超超超超超貴重盤を出品したのでお知らせしておきたい。
ご存知のとおり、このタイトルのモノラル初回マトは3Nであるが、以前に検証したとおり、4Nも同時期にカッティングされており、どちらも初回出荷分であることは間違いない。
盤質VG+で、B面4~6曲目にかけて小さなキズがいくつかあるほか、フェイドアウト部分やトラック間ではややチリパチの気になる箇所もあるが、全体的に深いキズは少なく、曲中の音は素晴らしい。決して美盤ではないが、音的にはもう一つ+を付けたいくらいの良盤である。ジャケは素晴らしくEX+の美品。価格は非公開とさせていただきます。
モノラル3Nで片面1GというのはB-SELSでも過去に出品したことがあるが、4Nであっても、UKオリジナルのモノラル盤で、両面が1Gというのは、ハード・トゥ・ファインドを極める。どれくらい貴重かおわかりいただけるだろうか。少しくらいキズがあっても、このとてつもなく深い音を、魂の込められた音を、先入観なしに、まずは聴いてみていただきたい。
(追伸)
広島のmomoten4010さん、励ましのお便りをいただき、どうもありがとうございました。おかげさまで元気が出ました!機会があれば、またぜひいらしてください。お待ちしています!!
(10月15日追記)
『BEATLES FOR SALE』 UKモノラル両面4N盤 1G/1Gについては、好評につき売り切れました。お買い上げいただき誠にありがとうございました。 -
『BEATLES FOR SALE』 UKモノラル両面4N盤 1G/1G!!!!!!!!!!!!
-
2022.05.21
-
レイナさんとお母さまが来てくださった。この日は、レイナさんのDJデビューの日と聞いていたので、どうしてB-SELSに?とお尋ねしたところ、会場の都合で少し先に延期になったとのこと。それは残念!ですが、その代わりに、貴重なお休みの日にB-SELSに来てくださったのだから、何とありがたいことか。
実は、先週、レイナさんからお電話をいただき、DJで使うビートルズのレコードについてご注文をいただいた。お仕事が忙しくて休めないレイナさんに代わり、お母さまがそのレコードを取りに来てくださったのであるが、「ネタバレ」にならないようそのことはあえて私の方では書かなかった。その後、レイナさんのDJデビューはどうだったかなあと思っていたところに、御本人とお母さまが来てくださったというわけだ。
今回も、レイナさんがどんなレコードに興味を示されるのか、私も興味津々で見守っていたところ、何と、『BEATLES FOR SALE』ばかりを何枚も棚から出してこられた。ドイツ盤、オーストラリア盤、南アフリカ盤、イスラエル盤、メキシコ盤などなど。
「いろんな国の『パーティ』を聴いてみたい!」と、なるほど、「I DON’T WANT TO SPOIL THE PARTY」が大好きなレイナさん、今回は『BEATLES FOR SALE』の各国盤に興味を示されたわけですな。それにしても、弱冠20歳にして各国盤とは!レイナさん、やはり、末恐ろしい(笑)。
「ドイツ盤(ゴールド・リムのステレオ初盤美品)は、音がとても綺麗で気に入りました!オーストラリア盤(イエローパーロフォンのモノラル初盤)の音は、すごく力強い。今まで聴いた中で、一番いいかもしれない!!ジャケットも変わっていておもしろい。南アフリカ盤(ダークブルー・パーロフォンのモノラル初盤)の音は、また全然違う!高音も低音もよく出ていて、これも好きです!!!」とレイナさん、ドイツ盤、オーストラリア盤、南アフリカ盤の3枚、いずれも独自カッティングの個性的な音をきちんと聴き分けて、気に入られたご様子。さすがだ。
さらに、『A COLLECTION OF BEATLES OLDIES』のUKモノラル盤にも興味を示されたレイナさん、「"BAD BOY"をUKオリジナル盤で聴きたい!」とのことで、こちらも購入を決められた。ちなみに、マザー・スタンパーは両面1A!!!何と3番目のスタンパーからプレスされた、超貴重盤!スゴイでしょ…。
さらに、さらに、ビートルズのアナログ盤収集に深入りするとジョージのレコードを集めたくなる(?) のですが、今回のレイナさんは『EXTRA TEXTURE』と『GEORGE HARRISON』までお買い上げくださった。特に、『GEORGE HARRISON』の方はインド盤で、しかもかなりの美盤。
「”NOT GUILTY”が聴きたかった。」とレイナさん。それなら”NOT GUILTY”に「因縁の」あるインド盤はまさに打ってつけ!よくぞ、インド盤を選んでくださった…。
というわけで、今回は「フォーセール」3枚、「オールディーズ」UK1A盤、そしてジョージのソロ2枚、計6枚もの貴重盤をB-SELSでお買い上げくださったレイナさん、いや、私も「感心」を通り越して、もはやスゴイとしか思えないくらいです…。
前回も、お母さまが取りに来てくださったとき、DJに使う2枚のレコードのほかに、『THE FOOL』のUS盤までまで買ってくださったのだ!アップル・ブティックのデザイナーとして有名なフールであるが、彼らのレコードまで持っているという方は少ないだろう。レイナさんは、この『THE FOOL』を買うのはすでに3枚目!とのこと。『THE FOOL』を3枚も持っているコレクターは、私の知る限りレイナさんだけ!
レイナさん、お母さま、今回もお世話になり、たくさんお買い上げいただき誠にありがとうございました。おかげさまで、私も元気をもらい、こうして今日は久々に日記を書くことができました。本当にありがとうございました。
さて、こうしてレイナさんお一人のことを書かせていただいただけで、もう紙面と時間がなくなってしまった。
実は、先週に来てくださった他のお客さんのことも、まだ書かせていただいておらず、大変申し訳ない思いでいる。しかし、今日はようやく書くことができたので、明日からまた少しずつ書いて、B-SELSの素晴らしいお客さんのことを紹介させていただきたいと思う。
先週、今週と来てくださった皆さん、本当にありがとうございます。日記の方は、今しばらくお待ちください。
最後に、『BEATLES FOR SALE』のUKモノラル盤、両面4Nの、マザー・スタンパー両面1G盤という超超超超超貴重盤を出品したのでお知らせしておきたい。
ご存知のとおり、このタイトルのモノラル初回マトは3Nであるが、以前に検証したとおり、4Nも同時期にカッティングされており、どちらも初回出荷分であることは間違いない。
盤質VG+で、B面4~6曲目にかけて小さなキズがいくつかあるほか、フェイドアウト部分やトラック間ではややチリパチの気になる箇所もあるが、全体的に深いキズは少なく、曲中の音は素晴らしい。決して美盤ではないが、音的にはもう一つ+を付けたいくらいの良盤である。ジャケは素晴らしくEX+の美品。価格は非公開とさせていただきます。
モノラル3Nで片面1GというのはB-SELSでも過去に出品したことがあるが、4Nであっても、UKオリジナルのモノラル盤で、両面が1Gというのは、ハード・トゥ・ファインドを極める。どれくらい貴重かおわかりいただけるだろうか。少しくらいキズがあっても、このとてつもなく深い音を、魂の込められた音を、先入観なしに、まずは聴いてみていただきたい。
(追伸)
広島のmomoten4010さん、励ましのお便りをいただき、どうもありがとうございました。おかげさまで元気が出ました!機会があれば、またぜひいらしてください。お待ちしています!!
(10月15日追記)
『BEATLES FOR SALE』 UKモノラル両面4N盤 1G/1Gについては、好評につき売り切れました。お買い上げいただき誠にありがとうございました。 -
最高の『REVOLVER』 UKモノラル回収マト1 1R/1G!!!!!!!!!!!!!! (常連のMNさん所蔵)
-
2022.05.15
-
皆さん、こんばんは。一週間の御無沙汰で申し訳ありません。この間、「日記はまだですか?楽しみにしてますよ!」と御心配くださった方々にも、すみません、ありがとうございます。前回の日記に書いたとおり、ゴールデンウィーク中にすっかり品薄になった商品の補充に奔走しておりました。おかげさまで、大分補充できましたが、まだまだ出さなければいけないレコードが山のようにあります。在庫はたくさんあるのに、なかなか出品できないのは、B-SELSが出品に時間をかけ過ぎているからです。しかし、その甲斐あって、本当に音の良いレコードを求めて来てくださるお客さんが増え、感謝感謝の毎日です。いくら品数が増えてもお客さんに買っていただけるようなレコードが出品できなければ本末転倒。どうか皆さん、良いレコードを探しに、いらしてくださいね。
さて、この間に来ていただいた全てのお客さんに感謝申し上げるとともに、B-SELSの貴重盤をお買い上げいただいた方々の紹介もさせていただかなければならないのだが、あと少しだけお待ちいただきたい。その前に、どうしても書いておきたいことがあるのです。
今日の日記のタイトルにもあるように、常連のMNさん所蔵、博物館級レア!『REVOLVER』UKモノラル回収マト1、マザー・スタンパー1Gファクトリー・サンプル盤という、とんでもない盤のことを!!
「『REVOLVER』の回収マト1盤の1G/1Rはまだありますか?あったら聴かせてください。」と言って、奥様と一緒に来てくださったMNさん。私が4月7日の日記で紹介した盤のことだ。ありますとも!ぜひ聴いてみてください!!
「この『TAXMAN』は、さすが1Gの音やねえ!スゴイ音しとるわ!!」とMNさん、いつものように1Gの音には目がなく、気に入ってくださった様子。A面を聴き終わった時点で、「これ、いただきますわ!」と気前よく仰ってくださった。
しかし、決して安い価格ではないだけに、心配性の私は、「いえ、ぜひ、B面の方も聴いてみてください。1RのB面も素晴らしい音ですから!」と申しあげたのだが…。
「実は、Sさんに聴いてほしいと思って、自分の盤を持って来たんですが。」とMNさん、同じような『REVOLVER』のモノラル盤を取り出された。
おお、デジャヴ!前にもこんなことがあったぞ。そうそう、『SGT.』のUKモノラルA面1G盤をMNさんにお買い上げいただいた日だ。あの日、A面の1Gを聴いて購入即決されたMNさんが、今度は御自分のB面1G盤を出されて!
しかし、今度は『REVOVER』の回収マト1だ。いくら1GコレクターのMNさんでも、回収マト1のB面1Gなんて…。
ところが、あったんだな、これが!おそるべし「FACTORY SAMPLE」のシールが貼られた回収マト1盤のB面マザー・スタンパーは、何度見ても1G!!!!!!!!!!!!!!間違いない!
おお、ありましたか、回収マト1盤の1Gが!私も何年探しても見つからないので、B面1Gはないものだと諦めておりましたが、まさか、この日本に、しかも、B-SELSの常連さんがお持ちとは!まさに灯台下暗し。
回収マト1の1G盤の音は、まさに怪物級!!「GOOD DAY SUNSHINE」のイントロからもう地響きのするような低音。いやあ、恐ろしいですねえ!「AND YOUR BIRD CAN SING」なんて、もう音の塊が襲ってくるほどの迫力。それでいて、「FOR NO ONE」がどうしてこれほど美しく聴こえるのか!いや、盤質も素晴らしい!!「DOCTOR ROBERT」、「I WANT TO TELL YOU」もう絶句!!「GOT TO GET YOU INTO MY LIFE」なに?この歯切れの良さ!もう笑うしかありません。「TOMORROW NEVER KNOWS」別ミックスであることよりも、世界最高峰1Gの音で聴いていることの感動!感無量!涙が出そうです!大興奮!!スゴイ!スゴイとしか言いようがない。拍手、拍手、拍手!!!!!
いやあ、凄かった。とにかく凄かった。今日はもうこれ以上、仕事になりそうにありません…。
「では、Sさん、お支払いを…。」
えっ、MNさん、奥様、もうお帰りですか?こんなに興奮している私を一人残して…。
「この1R/1Gが手に入ったから、1G/1Rの方も、どうしてもほしくなったんですわ!」
MNさんには脱帽ですわ!こちらも超貴重な1G/1R盤ですが、お買い上げいただき誠にありがとうございます。
というわけで、回収マトのB面1G盤が出てきました!B-SELSの盤でないことが返す返す残念ではありますが、このような超超超貴重盤を探し当てられたMNさんに深く敬意を表し、私に聴かせていただいた上、B-SELSの盤の方もお買い上げくださったMNさんに最大級の謝意を表するものです。
本当にありがとうございました。
本当に、明日のことはわからない。世界は広し。まだまだ、このような貴重盤が見つかるものだなあ!そして、これだから、アナログ・レコード・ハンティングは止められない!!私も明日からこの1R/1G盤を探すぞ!!いつの日かB-SELSにも出品したい!! -