市政活動報告・代表質問 他
京都市会議員 しまもと京司 市会報告
令和3年春号 ≪代表質問特集≫
先般の京都市会代表質疑において、これからの京都市政策と厳しい財政運営、私たち南区の未来の姿や 市民の暮らし等々について現下のコロナ禍を乗り越え、どのように市政を推進し、いかに市民生活と地域経済の更なる活性化を果たしてゆくべきか他,を徹底議論いたしました。今後も皆様方のご意見を施策に生かし取り組んで参ります。なにとぞご指導ご鞭撻をお願い申し上げます。
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≪質疑内容・抜粋項目⑤≫ 「都市計画マスタープラン」改定と南部創造のまちづくり
~北部保全、中央部再生、そして南部創造のまちづくり~
京都市の次期都市計画マスタープランにおいては、南部を中心に21世紀の新たな 価値を創造する活性化が重要であり、これまで都市計画審議会参画や過去の代表質 問でもその時々の市の状況や社会情勢に適応させるべく提言し実現化してきました。 今後は用途地域の制約に対しても柔軟に対応し、地域住民の生活意識や広域的視点 と未来社会のニーズを捉える必要があり、新しい都市計画では具体的にどのような方針とビジョンでまちづくりを構築しマスタープランを改定すべきかを論議。
≪質疑内容・抜粋項目⑥≫ 「次期京都市農林行政方針」と南区モデル「創・連携」「市民参加」
~今後の農業政策、新指針と守るべき日本の原風景~
次期京都市農林行政方針では、①「他業種連携/新ビジネス創出」、例えば南区のまちなかや鴨川・桂川流域での京野菜生産者と産業集積地としてのベンチャー企業等が販路開拓や作業効率、加工流通等にてコネクトされること、ならびに ②「市民・事業者等の理解促進に基づく消費拡大」においては、これも南区例として農家と学校の協力による児童の栽培・収穫体験で市民理解を広め深める、というような支援や「共に支える仕組みづくり」が非常に重要であるとのビジョンで主張、質疑を展開。
≪要望・項目⑦≫ これまでの南区、そして未来の「文化的」エリアへと。 新羅城門も誘致!
~南区の歴史と現状・未来。 文化あふれる新たなまちに!~
長年の訴えで多くの改善を果たしてきましたが、全市を支える下水処理やゴミ埋め立て跡地、屠畜場や工業用地跡も多くあり、今後の塔南高校跡地や上下水道局移転後にもぜひ「これからの南区には様々な文化を!」との観点による有効活用を主張。また羅城門の再建計画についても、歴史的・文化的象徴としてぜひ南区へと強く要望。
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≪令和3年予算議会 しまもと京司 質疑全項目・内容≫
1.京都市公営企業(交通局・上下水道局)令和3年度予算について
2.デジタルトランスフォーメーション促進と地域企業生産性の向上
3.京都観光政策の「質的」向上と市民生活の調和について
4.堀川-油小路通(南区-下京間)バイパス整備・機能強化と渋滞対策
5.京都市「都市計画マスタープラン」改定と南部創造のまちづくり
6.次期京都市農林行政方針と南区モデル「創・連携」「市民参加」
7.南区の現状,未来の「文化的」エリアに。新羅城門も誘致(要望)
※ ウエブ閲覧もできます→ https://www2.city.kyoto.lg.jp/shikai/chukei/index.html
令和2年度予算を徹底審議~さらなる挑戦と改革~
新たな時代の令和2年度予算として京都市では総額1兆6845億円の全会計中、特別会計・公営企業会計等を除く一般会計が7840億円(※行政目的別内訳は下記の通り)の計上となりました。京都ならではの文化を基軸とした持続可能性を追求するSDGsと強靭なレジリエンスの都市理念を基礎に、私たち全市民の暮らしとすべての地域の更なる安心・活力を目指し、無駄なく有効有益な執行監理をして参ります。
☆予算編成と審議における5つの大きな政策の柱
① 人生100年時代の安心づくり、子育て・教育環境日本一の推進
② いのちを守る、防災・減災・環境先進の安全まちづくり
③ 力強い経済の持続的発展と都市の活力の創造
④ 文化やスポーツの力を暮らしと心の豊かさにつなげる、[世界の文化首都京都]の実現と、観光の京都モデル構築
⑤ まちづくりを支える持続可能な財政の確立
◇一般会計7840億円の行政目的別‣内訳◇
社会福祉費3135億7600万円 消防費236億3600万円
保健衛生費508億7000万円 教育文化費1260億1800万円
産業経済費388億8400万円 総務費その他 575億6700万円
都市建設費860億6200万円 公債費873億4700万円
新型コロナウイルス対策に10億円超の補正予算
感染された方のケアと拡大防止、医療・衛生・相談窓口体制の充実、市民生活の安全安定と市内中小地域企業・経済・産業の強固な支援に集中施策
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☆皆様のご指導の賜物にて今年度 自民京都府連 政調会長、市議団 政策委員長、京都市会 産業交通水道委員長、異例の三役同時拝命、全力投球で取り組みます!
京都市会議員 しまもと京司 市政報告 2019 春夏号
このたびもまたたいへん多くの皆様方に力強いご理解を賜りまして、本当にありがとうございました。これからも全京都市民の豊かな暮らしと安全・安心なまちづくり、そして南区のさらなる発展のために全身全力で取り組んでまいります。 何とぞ変わらぬご指導ご鞭撻と貴重なご意見、熱いご声援の程を、心よりお願い申しあげます。
新年度予算審議・可決 一般会計7944億円
新しい時代の初年度予算として徹底審議・可決された今般の予算総額は、過去最大(対前年度比99億円増)の全会計合計1兆7223億円となりました。財政・財源は依然厳しい状況にありますが、縮小一辺倒に陥ることなく、128億円の特別対策の上で、未来に責任の持てる行政施策を遂行して参ります。
今年度の編成方針~予算の基本姿勢と概要
・「SDGs」の達成と京都が培ってきた「レジリエンス」を都市経営の理念とし、「誰一人取り残さない・持続可能なまちづくり」を推進。
・行財政改革の徹底により財源を捻出。全国トップレベルの福祉・医療・教育他。京都の強みを活かした成長戦略を積極的に推進。
・「はばたけ未来へ!京プラン」第2ステージ307施策を着実前進。
予算編成において重視された3つの大きな政策の柱
① 京都の強みを活かした、豊かさ実感のまちづくり
文化を一つの基軸として、産業・観光・福祉・大学・まちづくり等、あらゆる政策分野を融合。人材育成・確保。
② 全市民に安心・安全、子育てしやすいまちづくり
防災・減災・老朽化対策の加速化、少子化・子育て・教育環境等対策、いきいき健やかに暮らせる環境整備。
③ 参加と協働による市民・地域が主役のまちづくり
市民・地域・事業者が協働する主体的まちづくりをサポート
[京都市地域企業の持続的発展に関する条例]制定
市内企業が地域に根差し・繋がり・共に継承発展する共生社会を目指します!
京都市会議員 しまもと京司 市政活動報告 平成31年新春号
≪京都市29年度連結決算総額1兆6614億円徹底審議≫
私たち全京都市民の血税が いかに無駄なく・何のために・どれほど有効に使われているのか!? 個別詳細にわたる審査と総括、ならびにこれからの課題と改善点・新たな取り組み・政策指針を起案し、強く訴えました。いつもお伝えしている累積債務(京都市の借金総額)の残高は一昨年の1兆7319億円から更に470億円減らしましたが、まだあと1兆6849億円も!なおも予断を許さぬ危機感にて継続努力を続けます☆
≪決算集中審議期間でのしまもと京司主張・改正実績の一部≫
・全市民 高齢者の健康長寿,いきいきポイント制度,健康公園
・激甚化の自然災害に全想定策と都市基盤整備 ・新街路樹政策
・児童虐待防止とアセスメント体制強化
・無電柱化(地下埋設)の推進加速性
・小中就学支援金制度の利福性改善
理科学教育の振興,冷房基準改正
・土砂違法造成対策と山崩れ追及
・南区になぜいつまでも工業用途地域!?
西大路十条の広大跡地と近隣安全・
活性化、南警察署地売却問題と南区
役所新構想、西大路駅のバリアフリー化
上鳥羽—向日町線道と駅東口アクセス 他
≪教育福祉委員会 委員長として政策主導≫
委員会運営・議論・視察・施政立案等に、自身経歴から現実性と効果性を徹底
京都市会議員 しまもと京司 市政活動報告 平成30年春夏号
京都市30年度当初予算一般会計過去最大7844億円可決
特別会計・公営企業会計を含む総計では1兆7155億円となり、事業見直しや人件費削減など最大限の財源捻出に努めても127億円の不足が生じるため、特別の財源対策も講じる上で、更なる執行精査に努めてまいります。
民泊条例決議/宿泊税は10月から
激増する観光客と市民双方の安心安全・福益を高める新条例施行!
新京都府知事体制に市民の意思を
自民市議団 政策委員長として147万市民の要望を府政策協定集に収実しました
しまもと京司30年度予算議会にて代表質問・徹底議論
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京都の景観政策を地域現状に即して変更・進化
市民の暮らしやすさと定住を取り戻し混雑や民泊対策も
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人口減少・超高齢化に向けた現実的で早急な対策
急激な社会変容による制度破綻から市民を守る体制に!
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文化は保存・継承だけでなく経済・産業の振興にも
伝統文化に加え、市民に身近なカルチャーで健康・観光活性化
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公共事業での大企業談合・製品不正等の危険性防止
全国大手社よりも安心安全な地元発注で市民と公正性を守る
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現代と未来の物流改革・社会的重要性・環境改善
「需要激増、厳しさ倍増」の状況・規制に市「歩くまち」政策取組み
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新 南区創生,地域・民力で未来のまちづくりビジョン
京都の経済・産業と全市民の生活を支える南区の将来像☆
京都市会議員 しまもと京司 議会活動報告 平成29~30年末年始号
≪28年度京都市決算を徹底審議≫~全会計合計1兆5840億円~
一般会計では歳入7033億円に対し歳出7015億円となり、(翌年度繰越財源分を差し引き)かろうじて5億円の黒字を確保しました。
私たちが担当させて頂くことになった5年前までの過去長年にわたる赤字続きで積もりに積もっていた莫大な累積債務のうち、 市として昨年度もまた最大限の努力にて292億円を返済しましたが、それでもまだ2兆円以上という気の遠くなるような残債額を背負っています。一日も早くこのような状態から脱すべく 未来に希望あふれる大胆かつ有効な政策的投資にて 真の意味での市域内好循環型・地域経済とまちづくり、安定的な社会体制の構築を目指して取組んで行かねばなりません。
政策委員長として30年度予算・市政方針集を作定・取りまとめ
私たち全市民の生活や福祉等に直結する施政や予算等について担当部門毎及び地域別で200項目以上に及ぶ要望政策集を作成し、市長・部局・地区責任者に提出しました。
◇この中(地域別版)南区分については以下の項目(抜粋)等◇
◎老朽化が進む南区役所に隣接する元南警察署の跡地や陶化小学校、
塔南高校(移転予定)、西大路十条の広大な民有工場跡地等(塔の森グラウンド
等もちろんそのまま)の文化的かつ地域活性化利用 ◎西大路駅と周辺地区のバリアフリー ◎旧千本通・大藪街道・御前八条ガード下等の安全対策
◎八条通や上鳥羽,桂川駅行き等をはじめとする交通不便地域の
バス路線充実問題 ◎向日町駅東口と上鳥羽向日町線計画道路久世延伸 他
京都市会議員 しまもと京司 議会活動報告平成29(2017)春夏号
≪29年度京都市予算を徹底審議≫~全会計合計1兆6897億円~
一般会計予算は7669億円で対前年比ほぼ横ばいとなりましたが、財源となる市民税個人分や固定資産税は堅調な伸びとなる一方、企業業績や消費に弱さが見られ、市民税法人分や地方消費税交付金も厳しい状況となっています。私たち市民負担の努力にもより外国からの観光客もこんなに増え、賑わいを見せている京都市、それらを(他都市の大企業を排した上で)市内商店や中小企業,市民みんなの増収と市税収入に結びつけ、負担者である全京都市民に恩恵受益が還元される高質な行政サービス・まちづくり・社会福祉となる活性化具体策を声高に主張(参照 平成28年迄のしまもと京司
代表質問・委員会質疑他)していますが、まだまだ徹底力不足を感じています。これからも責任と使命を強く自覚した取り組みを続けて参ります。
さらなる市会改革 議員報酬削減7700万円分を教育・保育・福祉に
保育単価の増改定などによる子供の教育・保育給付や社会福祉費にも多額の予算不足が生じることとなり、私たち議員報酬の削減分をそれらに役立てることと致しました。先般もご報告申し上げました通り、私どもが議員としての職責をいただいた約6年前からも京都市では(報酬とは別に昔は議会出席毎にも支給されていたという)費用弁償や議員年金等すべて廃止し、政務活動費の全領収書および実績報告と昨年8月からはインターネット全公開や、被災地にも報酬削減での支援実績、議会期間も通年制とする等、不断の努力を継続しています。
≪南区内での実現化事業・施策~求め続けてきた訴え・取り組み 例≫
京都駅八条口前再整備完成・東南部(東九条)エリア活性化構想決定・
上鳥羽向日町線道路 久世西延伸と向日町駅東口着手決定・八条団地の再整備と西大路地区のバリアフリー化策定・塔南高校移転新校構想他、地域交通課題や環境・経済・福祉、南区こそ生活の質的向上を!
京都市会議員 しまもと京司 議会活動報告2016~17年末年始号
≪27年度京都市決算審議≫ ~全会計連結決算1兆6365億円~
一般会計は7261億円で19億円の黒字、この5年間で(それまでの過去長年、積もりに積もった2兆円近くもの)膨大な市債残高
(財政借金)は、かなりの改善ができましたが、まだ1兆7611億円も残っており、実質公債比率は20政令指定都市の中ワースト3で将来負担比率は最も高い!…この状況を、これからも諦めることなく、粘り強く かつ徹底して改善してゆかねばなりません。
≪観光行政≫…受益と負担のアンバランスを是正、市民に還元
急増してきた外国人等観光客で一見好調に見える京都経済。
しかしその人混みや景観政策、交通混雑や違法民泊問題等々、市民負担は多大なものに!…それに応じた経済効果や市税収入による私たち京都市全体へのフィードバックをしっかりと確保せねば、見た目や人気ランキング1位の数値に意味はありません。
たとえ僅かずつでも観光客の方々にご負担いただく新税の導入も!
≪文化庁≫京都移転~そして≪京都市美術館≫命名権問題
「文化」や「文化財」は(多大な税金を使って)「保存」だけの観点であったものから「活用」の観点へ、さらに守り伝え、永く 市民に恩恵ある未来遺産とするための自律的政策とバランスが重要。論争となったネーミングライツ(命名権販売)による予算獲得の方法についても、今後しっかりと責任ある議論を続けてまいります。
先進的な≪市会改革≫ ~時間や職質・内容、そして議員経費の問題~
私どもが議員としての職責をいただいた約5年前からも京都市では、政務活動費の全領収書報告や実績、本年8月からはインターネット公開、議員報酬の削減で被災地支援。また、かつては別途議会出席毎に支給されていたという費用弁償や議員年金等いっさい廃止、
議会期間も通年制として、年間日夜不断の活動を継続中です。
京都市会議員 しまもと京司 市政活動報告2016夏期号
≪28年度予算審議 島本京司 今議会での代表質問 項目≫
多くの市政重要事項中 今回は下記の(TV放送もされました)内容です
世界を代表する観光都市京都のインバウンド政策と全市民への経済効果
~観光のために景観・交通・税金他さまざまな協力や負担をしている私達、京都市民のためにこそ,しっかりと経済効果がもたらされる真の観光政策を!
公契約基本条例の実効性と庁内体制の増強、入札 整備手法の改善
~市民の莫大な血税で他都市や巨大ゼネコンを潤すのではなく市内循環経済に!
農林業の振興支援政策~安心安全の都市基盤と食糧生産業・環境~
・新たな府民税(森林環境税)の有効活用による林業振興と災害に強いまち創り
・TPPに打ち勝つための京野菜ブランドの強化・消費拡大と若手農家等の支援策
人権擁護委員体制の強化と 急増する人権侵犯の防止対策
~多発する虐待やいじめ、DV、各ハラスメント、ヘイトスピーチ等の撲滅
JR向日町駅の東口整備問題と都市計画道路・向日町上鳥羽線
~京都市・向日市交流宣言、両市と近隣地域共通の長年課題への取組体制 他
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☆予算委員会分科会島本京司おもな議論主旨
○膨大な累積赤字を持つ地下鉄事業経営健全化
○黒字転換させた市バス事業の交通不便地域に
おけるモビリティ・マネジメントの取組等と、
住民の利便性向上のために、交通局が「受け
身」ではなく,今までよりも「能動的・積極的」に関与の必要性
○老朽水道管更新などにより増加する企業債の未償還残高の推移と
アセットマネジメントシステムの効率的な推進による早急安定的整備
○減少する水需要の喚起と有効活用に向けた全庁的取組の必要性
○消防出張所の統廃合における地域事情と予算・人員配置等におけ
る行財政の効率的なバランス、整合性と均衡ある体制・施策を!
○消防団青少年期活動増とAED講習向上で更に市民生命財産を守る
☆上記代表質問や委員会活動等インターネット[京都市会]▷[議会中継録画]でご覧頂けます☆
≪島本京司 質問項目≫
○日本を先導する観光インバウンド政策と市民生活への経済効果
○公契約基本条例の実効性と庁内技術系体制の増強、デザインビルドやPFIの改善
○地元・都市農業の強化支援と新しい森林業施策について
○人権擁護委員体制の充実と、虐待やいじめ・DV等の撲滅
○JR向日町駅の東口整備と向日町上鳥羽線道路の展望
市民への真の経済効果を!
~世界の観光都市・京都として~ まだまだ努力を!京都のインバウンド戦略
島本京司(質問)
観光政策や景観保全、激増来客対応等に協力・理解・税負担もしている私たち京都市民のためにこそ波及効果が実感できるよう、爆買いなどよりも「京都経済に」しっかりとお金を落としてもらえる多様・高質な観光コンテンツの構築と、円安やバブル要因によるアジア系増客に比べて格段に少なかった[安定的富裕層]…欧州・オセアニア・北米系増客をターゲットとしたマーケティング機能の充実で、国を牽引する真の観光政策を展開すべきと考えますがいかがでしょうか。
門川大作市長(答弁)
来年度からは富裕層客国域誘致と「日本・京都」の確固たるブランド化、市認定通訳ガイドによる伝統産業ツアーなど、国を代表する上質なサービスや観光全体のマーケティング機能・戦略強化で、あらゆる市内業種と豊かな京都経済の活性化に繋げてまいります。
四年間の訴え 市民の財産に
島本京司議員(質問)
「市民税金での巨額公共事業などは、他都市の大手企業よりも市内中小企業への発注で、地域内の循環経済を活性化させ、全市民生活の潤いを!」という私の数年来の訴えが昨年11月制定の「京都市公契約基本条例」の中に結実されました。この理念と目的を実行性あるものとするための庁内技術系体制の増強と、デザインビルドやPFIといった入札・手法の改善方針をお聞かせください。
門川大作市長(答弁)
技術職独自の人材育成計画や、設計施工を一貫して担当する組織体制への見直し、大規模公共工事の可能な限りの分離分割発注などに取り組み、条例の実行性と地域経済の更なる発展に寄与させて参ります。
TPPに打ち勝つ 農林業振興を
島本京司議員(質問)
厳しい中にもチャンスの時である京都市農業の強みと利点を生かし、京野菜のブランド強化と消費啓発、若手農家や後継者課題の支援と、新たな府民税を活用した森・林業の長期的循環・保全施策が必要と思いますがいかがでしょうか。
門川大作市長(答弁)
自立農業者の支援・育成、生産施設の助成に加え、飲食・観光業とも連携した京野菜の発信・新開発や6次産業化にも努めるとともに、森林環境の整備・景観保全・市内産木材の活用促進も図って参ります。
京都市会議員 島本京司 しまもと きょうじ ≪市政活動報告≫
~~2015年末号~~
4年間の取組み・訴えが結実!!≪京都市公契約基本条例≫可決
「私たち京都市民の血税で、他都市の大手企業ばかりが潤うような公共事業の発注となってはならない!!」・・・市内の中小零細事業者が受注・参画できてこそ、①他都市への利益流出を防止②ものづくり京都の匠と民衆力の結集で良いものを創・建・遂行③地域内経済の循環で全市民の生活も豊かに充実!――と私は、徹底した主張・論戦を展開し続けてまいりました。今般ようやく念願の条例制定に至り、受発注両者の責務も明確化されて、地域経済の健全な発展や福祉の増進等に更なる寄与が期待されるものとなります。皆様のご理解ご声援を心より感謝致します。
平成26年度京都市決算☆25年度比1億3200万円増の黒字達成!
さまざまな行財政改革や無駄の撤廃はもちろんのこと、必要な施策にはしっかりとした投資的予算を確保し、その最大限の効果を追求する必要性を主張し続け、一般会計7,172億円を含む連結全会計合計で1兆5,883億円を計上して21億1,800万円の黒字となりました。が、かつて2兆円近くあった財政借金もこの4年間で相当の改善を進めたとはいえ、いまだ1兆8千億円にも上る残高を解消してゆくには、更に徹底した不断の努力が必要です。
≪らくなん進都・南区地区・実効活性計画始動≫
市中心部や北部ばかりが重点地区ではない!真の産業集積と私達南部発展の為にも今般条例を制定し、当該地区具体的活性化のための推進計画をスタートさせることとなりました。
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検索[京都市会]→インターネット議会中継→常任委員会:交通水道消防委員会
予算決算特別委員会《副委員長》:第3分科会(年度毎に所属交代‣変更)
平素は市政推進や立案・諸活動等に対し、多大なるご理解とご協力を賜りまして誠にありがとうございます。
平成27年度予算議会におきましては、約2ケ月間にわたり連日徹底して、私たちの大切な税金が無駄なつかわれ方がなされようとしていないかどうか、ほんとうに全市民と地域社会全体にとって多大に有効有益な施策となり得るものかどうか!?を重大な視点・論点として慎重審議いたしました。
【総額約1兆7000億円、一般会計は7,504億円の積極予算】
これは私たち市民一人一人の血税によるものであり、何としても最大目的である「東京一極集中打破」および、「人口減少社会に挑戦」を遂行・達成せねばなりません。
☆市民生活に直結した多くの新条例案を作成・審議・可決
‣ごみの減量や適正処理等に関する条例‣歴史的文化観光都市である京都の繁華街や飲食店街での客引き行為等の禁止条例‣動物との共生に向けたマナー等に関する条例、他
【5月集中審議期間・11億8600万円の補正予算 他】
これにより民間や小規模保育所の整備助成と定員増をはかり、学校等の施設整備も推進して、更なる子育て支援・教育の充実を目指すとともに、市営住宅改善や浄水場跡地の整備も推進
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検索[京都市会]→インターネット議会中継→本会議・予算/決算/常任.委員会
本会議‣H25.12/2 決算総括‣H26.10/16 予算総括‣H27.3/13 交通消防水道委員会他
京都市会議員島本京司しまもと きょうじ≪市政活動報告≫2014年末号
☆南区念願の京都駅南≪京都の玄関口≫駅前整備開始☆
皆様のご声援にて続けてくることができましたこの取り組みが実現し、
総工費45億円超の予算も確保されて、ようやく事業着手となりました。
なぜこんなにも過去長きにわたり手つかずのままであったのか!?
…私たちの住む南区は、旧来より各種産業、工場、商業、鉄道や国道・高速インターなどの交通集中、
さらには下水処理場やゴミの埋め立て地等々、さまざまな条件・環境の中にも、
高税収や都市インフラ面他で全京都市民の生活を支え続けてきた区域です!
本来であれば京都の中ではどこよりも先ずこの地域にこそ、しっかりとした投資と
開発がなされて当然であったはず、と一貫し、先の決算議会や種々の委員会、
市長に対する総括質疑などにおいても、あらゆる社会格差の解消策や全地域
経済活性化の具体策ほか、下記の信念・信条も主張し続けています。(抜粋)
・それぞれどの区域がどれ程の税収を上げ、それらがどこにどれ程の予算として投入され、
そしてその投資的経費がどれ程の効果を上げて、最終的に私たち全市民にどのような形で
還元されているのか!?という検証のための地域別実態会計の導入と、全市民理解の上での政策実行
・大企業や大手商業チェーン店系列よりも、市内の中小零細・
個人事業者等が活性化される政策で、京都ならではのまちづくり
・少子高齢化問題の全社会的な根本原因・対策、そして何よりも
高齢者は引退層ではなく、益々元気に社会を支える活躍層に!!
・太陽光ばかりに頼らない新再生可能エネルギーの提案と推進
…他
島本京司代表質問や委員会中継等、インターネットでもぜひ録画のご閲覧を!
☆検索[京都市会]→[インターネット議会中継]→[本会議・予算決算特別委員会]
・本会議‣H25.12/2決算総括‣H25.10/17予算総括‣H26.3/6決算総括‣H26.10/16
・常任委員会(通年)‣くらし環境委員会(副委員長)予決算特委(局別)‣第1分科会
約2ケ月間にわたる予算議会におきましては、連日徹底して、私たちの大切な税金が無駄なつかわれ方がなされようとしていないかどうか、ほんとうに全市民と地域社会全体にとって多大に有効有益な施策となり得るものかどうか、を重大な視点・論点として慎重審議いたしました。
☆本年度くらし環境委員会・副委員長として種々の政策推進☆
いよいよ通年議会制度がスタートしました。京都市議会ではこれまで1年間に4議会を開会する定例会制であったものを、近年複雑多様化する多くの課題に対応すべく本年度より会期を1年間のほぼ全てとする新制度に移行しました。更なる職責権能の強化をはかり、京都市政に邁進してまいります。
☆一貫してきた主張の一つ、「生産と分配の均衡・平等性」を、予算特別委員会や市長総括質疑等でも強く要望☆
市税収全体において市民一人当たりに換算した京都市南部(特に私たち南区)の税収率は比較的高い、にもかかわらず、年間予算はいつも京都駅から上(市内の北半分)の地域に相対的に多くつかわれていた重点の偏りを均衡ある配分に!と訴え続け、ようやく南区にも緑と風の道づくり事業(久世橋通や烏丸、西大路通他)や京都駅八条口駅前広場の総合開発、西高瀬川の環境整備工事、東九条の社会福祉施設・若杉学園リニューアル他…が始まりました。が、まだまだしっかりと徹底してゆく必要があります。
☆リニア新幹線の京都ルート誘致☆取り組み本格化☆
昨年12月の代表質問にて重要項目の一つとして取り上げ訴えて以来、1月に府市他合同決起大会、3月に推進本部設置の第1回会議、4月には全庁あげての京都誘致研修会、他に実現推進市議連の結成など、さまざまな誘致対策が展開されています。何よりも日本と近畿、関西の未来・経済・文化と確固たる国土軸基盤の再創生のために、最大限の努力を続けてゆく覚悟です。
島本京司代表質問や委員会中継等インターネットでもぜひ録画閲覧を!
検索
[京都市会]→[議会中継・傍聴]→「本会議・予算決算特別委員会」…他
本会議‣平成25.12/2 決算総括‣平成25.10/17 予算総括‣平成26.3/6
先の議会では24年度決算を徹底審議いたしましたが、ようやく黒字転換(…まだほんのわずかですが、)を果たすことができた前々年度からの単年度収支においてもまだなお、過去長年に積もりに積もった驚くべき市債残高(1.8兆円以上の借金)を解消するには、これからも更なる努力の継続が必要だと言わざるをえません。が、なんとしてもやりぬく覚悟と、ゆるぎない信念をもって皆様とともに夢ある京都の未来を創ってゆく所存です。一層のご協力とご理解の程をお願いいたします。
本年度はまちづくり委員会副委員長として様々な政策推進を実行
ならびに、先の決算特別委員会等でも下記事項などを主張・取り組み
<!--[if !vml]--><!--[endif]-->◇高齢者の介護予防や医療費削減、活躍・生きがい・健康づくりを目指した複合施設の一体化運営と空き教室等の有効活用
◇小風力発電など再生可能エネルギー普及事業者サポート、環境・景観政策の融合
◇商業地(四条通など)振興街路計画における中小零細企業・物流等重視への転換と 脱大企業依存で地域経済保護&活性化◇向日町上鳥羽線や塔の森等、都市計画施設道路整備における住民協力と今後の検証
◇その他、教育改革や親の公倫理問題、国際観光都市としての駐輪場・自転車対策や台風18号の教訓と避難所強化など
☆12/2(月)11時10分~(約32分間)KBS京都テレビ生放送中継・島本京司代表質問
【内容予定】巨額公共事業における中小零細市内企業への経済循環・実数経済効果議論でのリニア新幹線誘致・公営福祉施設の改善と充実・南区東西地域のまちづくり構想・交通安全対策など
※変更の可能性あり
代表質問等の録画もウエブ上でご覧いただけます
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‣【委員会】平成25年3月13日(水)予算総括質疑※録画番号14
‣【委員会】平成25年10月17日(木)決算総括質疑※録画番号16
‣【本会議】平成25年12月2日(月)☆代表質問☆最新録画☆
なお、決算議会最終日に会派代表にて討論に立ちました
(動画が見れます)→
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平成25年10月28日(月) | 本会議(採決など) |
決算特別委員会付託議案審議(報第1号ほか22件)委員長報告,討論 の 録画番号「2」←約1時間録画の中間あたり(32分30秒の部分より40分40秒までの約8分間)島本京司発言
~京都経済活性化・財政強化で教育と福祉の充実を~
先の議会では、値上げラッシュと言われる今年度予算案を徹底して切り詰め、経営的改善の必要性を集中審議しました。特に人件費や人員の削減、保有資産の売却・有効活用、部局営業所運営の集約化や民営化・最効率化等の議論、と同時に何事もまず値上げの前に真っ先に考えて取り組むべきことは(…もしこれが、生き残りをかけている私たち市民の民間企業ならば)いかにして減収した売上を、再び増収に転換しなければならないか!?その努力の必要性と具体的な方策などを提言し強く訴えてきました。
これにより市は今後「守り」から「攻め」への経営体質改善を目指し、いくつかの具体的事業を推進します。私たちの愛する京都だけが、大阪や神戸、名古屋や東京といった他の大都市に負けるわけには、絶対にいかないのです。
☆取組み続けてようやく成果が見えはじめた公共工事の市内発注率増加傾向の効果を、さらに実質的な地域内の循環経済に取り戻し、守るためにも、今後は市内中小・零細企業の下請率を限界まで高めるとともに、委託事業や入居店舗なども、今までのように全国展開の画一的な大手資本系列チェーン店ばかりでなく、たとえ経験や実績・規模が小さくとも京都ならではの地場民間業や市内の新規希望者が事業展開できるシステム改正を目指して参ります☆
島本京司 代表質問・総括質疑等の録画がインターネットでご覧いただけます
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‣【本会議】平成24年5月17日(木) 本会議代表質問 ※録画番号3
‣【委員会】平成24年10月18日(木)決算総括質疑※録画番号9
‣【同】☆最新 平成25年 3月13日(水)予算総括質疑※録画番号14
みな様方のご支援により 様々な取組みをさせていただき、21年度まで赤字であった京都市決算を22年度に解消させ 今般の23年度連結実質収支においては85億円の単年度黒字とすることができました。が、過去に積もった市債残高(累積赤字・財政借金)はまだ2兆円近くもあり、これからも予断を許さぬ厳しい状況の中で徹底したコスト削減や無駄なく効率的な予算配分を目指して 私の持論である「市民生活の安定と市内中小企業や雇用における景気・経済対策を重点的に推進!」の諸政策を全面的に打ち出し、昨年から取り組み続けてきた下記の項目他数々の課題における成果が表れはじめたものもあります。
実質的な改善点や実現化・効果、および更なる取り組み(抜粋)
◇市内経済対策としての入札制度改革と市内発注・下請や雇用
◇地域経済の活性化や京都市内の景気回復を目指した「公契約
基本条例」の制定に向けての各局間情報・検討会議の開始
◇環境エネルギー政策における市としての主体的な取り組み
◇西高瀬川をはじめとする下水道排水などの河川等環境改善策
◇京都駅八条(南)口 駅前広場の整備における実施設計の開始
◇塔の森グラウンド利用等、市民・青少年スポーツの振興継続
◇四条通の再整備等における交通・経済・環境観点の改善進化
島本京司 代表質問等の録画がインターネットでご覧いただけます
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‣【本会議】平成24年5月17日(木) 本会議代表質問 ※録画番号3
‣【委員会】平成24年3月16日(金)予算総括質疑※録画番号16
‣【同】☆最新☆平成24年10月18日(木)決算総括質疑※録画番号9
本年度議会にて、私の信念であります「教育や福祉、環境問題や安心安全の まちづくりなど、重要課題の財源たる税収の自然増には京都経済の活性化と市民生活の潤活が絶対必要条件!」と強く訴え、代表質問をさせていただきました。
◇島本京司 代表質問 項目・内容骨子◇
① 毎年何百億円もの市の巨額公共工事の多くが今まで 他都市の大手ゼネコン受注によって流出していた京都の大切な公金を、市内中小企業の受注拡大によって 京都経済の循環に取り戻し、活性化に役立てるための 入札制度の改革と、そのための公契約基本条例の制定
② エネルギー対策として市民への呼びかけだけではなく、市の主体性による現実・効果的な施策の必要性と提言
③ 「歩くまち・京都」計画についての多面的な検証と具体案
・京都駅 南口駅前広場の整備計画における早期実現
・「歩く」と「公共交通」のみ優先による「車」排除ではなく、「高齢者や子ども・交通弱者」の優先と「自転車」の推進
・四条通整備への条件提言と南区旧千本通などの現状
その他、厳況の実生活における現実的な市民目線と、民間経営・業務のシビアで厳しい実情を絶対的に理解し、市政に取入れることこそ、私たちの大切な京都・愛する南区の発展につながるものとして、これからも努力奮闘してまいります。
10月末までおこなわれた京都市会・9月定例議会においては、補正予算・決算など53議案を徹底審議、認定、可決をしました。
一般会計では3年ぶりの単年度黒字を計上し、市バス・地下鉄等を含む連結決算に関しても、議会での厳しい質疑・提言や、市長はじめ行政の危機意識が高まった事により、更なる改善が見られましたが、依然として厳しい状況は続いています。これからまだまだ皆様の「現実生活」の声を行政に反映させるべく、最大限の努力奮闘をしてゆく所存です。
決算特別委員会・分科会、そして締めくくりとして、更なる徹底審議のため、≪市長総括≫にて代表質疑をしました。
何よりも先ず、最優先課題として「教育や福祉、安心安全のまちづくりや環境問題等々の重要な課題の充実には、その根幹的条件として、地域経済の活性化、京都の景気回復こそが絶対必要条件である!」という信念の訴えの上で、周辺部地域商店街の活性化構想や、都心部の歩くまち計画における経済的および環境的側面からの綿密かつ現実的なアプローチ、無駄を排し健全な行財政推進のためには民間・民営の中小・零細企業や一般市民生活・家計の現実的な切り詰め努力運営を把握し、見習わなければならない、そして再生可能エネルギーと環境政策においては太陽光発電やバイオマスの他BDF(廃食用油再利用)の重要性、すべての事業取り組みにおける1円,10銭単位でのコスト意識の徹底など、多くの議論・質疑・提言をしました。
今後も引き続き、京都駅八条口前広場の開発や旧市街地の道路行政、深刻かつ大切な下水道(合流式から分離式への早急な整備)や、少子高齢化社会・教育と福祉の問題、地域経済の活性化と市民生活・家計のうるおい等々、山積する問題に取り組み、「最良の京都」を目指します。
これからも皆様の貴重なご意見ご指導を、よろしくお願い申し上げます。