市政活動報告・代表質問 他
10月末までおこなわれた京都市会・9月定例議会においては、補正予算・決算など53議案を徹底審議、認定、可決をしました。
一般会計では3年ぶりの単年度黒字を計上し、市バス・地下鉄等を含む連結決算に関しても、議会での厳しい質疑・提言や、市長はじめ行政の危機意識が高まった事により、更なる改善が見られましたが、依然として厳しい状況は続いています。これからまだまだ皆様の「現実生活」の声を行政に反映させるべく、最大限の努力奮闘をしてゆく所存です。
決算特別委員会・分科会、そして締めくくりとして、更なる徹底審議のため、≪市長総括≫にて代表質疑をしました。
何よりも先ず、最優先課題として「教育や福祉、安心安全のまちづくりや環境問題等々の重要な課題の充実には、その根幹的条件として、地域経済の活性化、京都の景気回復こそが絶対必要条件である!」という信念の訴えの上で、周辺部地域商店街の活性化構想や、都心部の歩くまち計画における経済的および環境的側面からの綿密かつ現実的なアプローチ、無駄を排し健全な行財政推進のためには民間・民営の中小・零細企業や一般市民生活・家計の現実的な切り詰め努力運営を把握し、見習わなければならない、そして再生可能エネルギーと環境政策においては太陽光発電やバイオマスの他BDF(廃食用油再利用)の重要性、すべての事業取り組みにおける1円,10銭単位でのコスト意識の徹底など、多くの議論・質疑・提言をしました。
今後も引き続き、京都駅八条口前広場の開発や旧市街地の道路行政、深刻かつ大切な下水道(合流式から分離式への早急な整備)や、少子高齢化社会・教育と福祉の問題、地域経済の活性化と市民生活・家計のうるおい等々、山積する問題に取り組み、「最良の京都」を目指します。
これからも皆様の貴重なご意見ご指導を、よろしくお願い申し上げます。