市政活動報告・代表質問 他
京都市会議員 しまもと京司 議会活動報告2016~17年末年始号
≪27年度京都市決算審議≫ ~全会計連結決算1兆6365億円~
一般会計は7261億円で19億円の黒字、この5年間で(それまでの過去長年、積もりに積もった2兆円近くもの)膨大な市債残高
(財政借金)は、かなりの改善ができましたが、まだ1兆7611億円も残っており、実質公債比率は20政令指定都市の中ワースト3で将来負担比率は最も高い!…この状況を、これからも諦めることなく、粘り強く かつ徹底して改善してゆかねばなりません。
≪観光行政≫…受益と負担のアンバランスを是正、市民に還元
急増してきた外国人等観光客で一見好調に見える京都経済。
しかしその人混みや景観政策、交通混雑や違法民泊問題等々、市民負担は多大なものに!…それに応じた経済効果や市税収入による私たち京都市全体へのフィードバックをしっかりと確保せねば、見た目や人気ランキング1位の数値に意味はありません。
たとえ僅かずつでも観光客の方々にご負担いただく新税の導入も!
≪文化庁≫京都移転~そして≪京都市美術館≫命名権問題
「文化」や「文化財」は(多大な税金を使って)「保存」だけの観点であったものから「活用」の観点へ、さらに守り伝え、永く 市民に恩恵ある未来遺産とするための自律的政策とバランスが重要。論争となったネーミングライツ(命名権販売)による予算獲得の方法についても、今後しっかりと責任ある議論を続けてまいります。
先進的な≪市会改革≫ ~時間や職質・内容、そして議員経費の問題~
私どもが議員としての職責をいただいた約5年前からも京都市では、政務活動費の全領収書報告や実績、本年8月からはインターネット公開、議員報酬の削減で被災地支援。また、かつては別途議会出席毎に支給されていたという費用弁償や議員年金等いっさい廃止、
議会期間も通年制として、年間日夜不断の活動を継続中です。