市政活動報告・代表質問 他
京都市会議員 しまもと京司 市会報告
令和3年春号 ≪代表質問特集≫
先般の京都市会代表質疑において、これからの京都市政策と厳しい財政運営、私たち南区の未来の姿や 市民の暮らし等々について現下のコロナ禍を乗り越え、どのように市政を推進し、いかに市民生活と地域経済の更なる活性化を果たしてゆくべきか他,を徹底議論いたしました。今後も皆様方のご意見を施策に生かし取り組んで参ります。なにとぞご指導ご鞭撻をお願い申し上げます。
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≪質疑内容・抜粋項目⑤≫ 「都市計画マスタープラン」改定と南部創造のまちづくり
~北部保全、中央部再生、そして南部創造のまちづくり~
京都市の次期都市計画マスタープランにおいては、南部を中心に21世紀の新たな 価値を創造する活性化が重要であり、これまで都市計画審議会参画や過去の代表質 問でもその時々の市の状況や社会情勢に適応させるべく提言し実現化してきました。 今後は用途地域の制約に対しても柔軟に対応し、地域住民の生活意識や広域的視点 と未来社会のニーズを捉える必要があり、新しい都市計画では具体的にどのような方針とビジョンでまちづくりを構築しマスタープランを改定すべきかを論議。
≪質疑内容・抜粋項目⑥≫ 「次期京都市農林行政方針」と南区モデル「創・連携」「市民参加」
~今後の農業政策、新指針と守るべき日本の原風景~
次期京都市農林行政方針では、①「他業種連携/新ビジネス創出」、例えば南区のまちなかや鴨川・桂川流域での京野菜生産者と産業集積地としてのベンチャー企業等が販路開拓や作業効率、加工流通等にてコネクトされること、ならびに ②「市民・事業者等の理解促進に基づく消費拡大」においては、これも南区例として農家と学校の協力による児童の栽培・収穫体験で市民理解を広め深める、というような支援や「共に支える仕組みづくり」が非常に重要であるとのビジョンで主張、質疑を展開。
≪要望・項目⑦≫ これまでの南区、そして未来の「文化的」エリアへと。 新羅城門も誘致!
~南区の歴史と現状・未来。 文化あふれる新たなまちに!~
長年の訴えで多くの改善を果たしてきましたが、全市を支える下水処理やゴミ埋め立て跡地、屠畜場や工業用地跡も多くあり、今後の塔南高校跡地や上下水道局移転後にもぜひ「これからの南区には様々な文化を!」との観点による有効活用を主張。また羅城門の再建計画についても、歴史的・文化的象徴としてぜひ南区へと強く要望。
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≪令和3年予算議会 しまもと京司 質疑全項目・内容≫
1.京都市公営企業(交通局・上下水道局)令和3年度予算について
2.デジタルトランスフォーメーション促進と地域企業生産性の向上
3.京都観光政策の「質的」向上と市民生活の調和について
4.堀川-油小路通(南区-下京間)バイパス整備・機能強化と渋滞対策
5.京都市「都市計画マスタープラン」改定と南部創造のまちづくり
6.次期京都市農林行政方針と南区モデル「創・連携」「市民参加」
7.南区の現状,未来の「文化的」エリアに。新羅城門も誘致(要望)
※ ウエブ閲覧もできます→ https://www2.city.kyoto.lg.jp/shikai/chukei/index.html