インフォメーション
新年明けましておめでとうございます。
今年も皆様にとってご多幸の年となりますよう、心から
お祈り致しております。
日本は全てを上手く取り入れて自身の文化としてしまう
おおらかな郷土です。
仏事の除夜の鐘をつき、神事の神社参拝と初詣。
ご先祖様も萬の神様も全て否定もせず受け入れるそんな民族である事が
この戦後70年平和につながるように思います。
相手の思想は自分の思想と違う事は当たり前です。
逆に自分の思想は相手と必ずしも一緒じゃないのです。
互いの良い所を認め合い、譲歩しあう事で、得られる価値観や思いがあるような気がします。
色んな事が今年も多く起こるでしょうが、一つでも良い事柄が増えますように。
福岡の平尾で料理しながら願っております。
九拝合掌
お陰様で、御予約頂いた御節もお渡しする事ができました。
新年の宴に花が添えられたら幸いです。
師走となり、風の冷たさが身にしみる今日この頃、
如何お過ごしでしょうか。
早いもので、今年の終わりが見えて来ると、
お世話になった色々な出来事、お人様の事を思いだし、
年末に向けて、お掃除、ご挨拶まわりを始めます。
今年の幸せを来年に繋ぐよう、世話になった道具の手入れや、
お掃除を始めましょうね。
味蕾では少しずつ御節のご用意も、始めつつあります。
ご予約いただいた皆様に笑顔になって頂けるお席に花を添えれたら、
その想いで、一つ一つ、包丁と食材に向き合っております。
どうぞ今しばらくお待ちくださいませ。
今年もあと僅か、どうか風邪など召されない様、御自愛頂き、
楽しい年末を、お過ごしください。
九拝合掌
店主
年末営業のお知らせ
12月18日よりお昼の営業をお休みさせて頂きます。
12月28日より夜の営業をお休みさせて頂きます。
*12月25、26、27日
ご予約頂いております。ご了承下さいませ。
天高く澄んだ空を見上げたくなる気持ちの良い日が続いております。
お変わりなくお元気にお過ごしでしょうか
11月ともなると、冬の訪れも感じ出すので、温かみのある器を選んで
使うようになります。
日本料理ほど、器の力を借りておもてなしをする料理はないと思う程、
季節に行事に多くの器を使います。
桜と紅葉をあしらった雲錦模様。
紅葉が流れる竜田川柄。
お祝いに宝尽くし模様。
哀愁感じる絵唐津 。
ご飯をよそうお碗。
汁物を注ぐお椀。
器には温かいお料理がまた一段と華やいだり、ほっこりしたりと
演出してくれます。
どうぞ寒くなる長い夜。器にのせる温かみを楽しまれて下さい。
九拝合掌
御礼
お陰様で七周年を迎えることが出来ました。
これもひとえに、皆々様にご贔屓を頂いた賜物と感謝致しております。
これからも、一つ一つの技と味に向き合い、精進して参りますので、
どうぞ、相変わらずのご愛顧下さいますよう、心よりお願い申し上げます。
霜月吉日
店主
大型連休が明けて、日常の生活リズムに戻りつつも、少しどこかうわの空、
そんな今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
五月二日の八十八夜を境に暦は春から夏へと移り始め、いよいよ自然界は夏の準備です。
一番茶の新茶は冬の間養分を貯えて、春の訪れと共に成長する新芽で、一番重宝される新茶と
思います。
朝夕と日中の温度差が大きいこの頃は、薫りの良い新茶を楽しまれては如何でしょうか。
少しの渋味と薫りが、冷えた身体や、火照った身体をリセットしてくれると思います。
どうぞご自愛下さいませ。
九拝合掌
三月となりました。
1月は“行く”、2月は“逃げる”、そして、3月は“去る”といわれるように、
年の始めから、桜が咲く迄は行事ごとも多く、忙しく慌ただしく過ぎていきますが、
いかがお過ごしでしょうか
暦では弥生、いよいよ生い茂る月、という意があるそうです。
2月の寒さ、冷たさから暖かい息吹きを感じられる3月に気持ちが高揚して参ります。
桃の節句、お彼岸、春分、そして、桜前線
御彼岸とは、太陽が真東から真西に沈む春分、秋分は、此の世と彼の世が最も
通じやすくなるという考えから、先祖供養するようになったそうです。
春分以降は昼が長くなり、寒さも和らぎ、暖かくなります。
暖かくなると、ご先祖供養に出られるのも、散策に行かれるのも、
心軽く出かけられると思いますので、どうぞ、お出かけ下さいませ。
そして、お疲れになった時は、ゆっくり身体と心を労わり、休養下さいませ。
どうぞご自愛ください。
九拝合掌
3月は旬になる貝を色々使い、お献立をご用意しております。
お問い合わせ下さいませ。