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そうそう、
先月、日帰りで那須温泉「鹿の湯」へ行ってきました。
栃木県では最古の温泉で、松尾芭蕉が奥の細道の旅の途中に立ち寄った温泉としても有名らしい。
建物が明治時代に建造され、昔の日本にタイムスリップしたよう。
中は、強烈な硫黄の香りと、
41度、42度、42.5度、44度、46度のお風呂があり、
まるで、千と千尋の世界にでも来てしまったかのようなノスタルジックな空間で、
一体、何からどうしたらいいのか、どぎまぎしてしまいます。
46度のお風呂の前で、ここの番長みたいな細木数子風なおばちゃんが、
真っ赤になった体で、時たませっせとお湯をかき混ぜ、
素人がいきなり46度に入ろうもんなら、
「ちょっとあんた41度から入ってきたかい?」と、叱り付けているのをみて、
怒られないよう、41度から順番に入り、いざ46度へ_φ(・_・
「今日初めてなんですけど、入っていいですか?」と許しを得て、入ること1分。
あっつい。。
熱すぎる(;´д`)‼︎
これは家で入る46度とは違う。
48度くらいあるんじゃなかろうか(;´д`)
熱すぎてピリピリしてきたので、もう無理!出ようとするとおばちゃんが、
「3分だけ我慢してみな。そのあとはお楽しみが待っているよ」と言われ、
じぃっと耐えること3分。
ふぅ。おばちゃんの横で心地いい風にあたっていると、
おお、これがお楽しみってやつか。
これは、サウナ以上の整い効果かも。
フワフワくらくらする( ˙-˙ )
あまりの脱力感に立ちあがれず、しゃがみこんでいたら、
おばちゃんに「あんた、大丈夫かい?」と心配され、
これが、短熱浴というものらしい。
とにかくパンチのある温泉で、硫黄効果なのかものすごく疲れがとれたような脱力感。
ただし、石鹸やシャンプーは一切使えないので、
事前にお家や宿泊施設ですべて洗って、すっぴんで行くことをおすすめします。
髪の毛にお湯がついたりすると、ものすごく臭い上、目に入ったりするとしみちゃいます。
着て行った洋服も2度洗いしないと、なかなか硫黄の匂いがとれなかった( ;´Д`)
あと、2リットルのお水も持っていきましょう。
ものすごく喉が渇きます(;´д`)
500、一本じゃあまかった。
常連さん達はみんな2リットルのでっかいペットボトルかかえて入ってました( ゚д゚)
新宿からバスもでているみたい。
次回は準備万端で行こう。