お知らせ

2020 / 10 / 09  17:38

『日本遺産認定 上田市・塩田平』~龍と生きるまち~ 新作小冊子追加致しました。

日本遺産認定 上田市・塩田平

レイラインがつなぐ【太陽と大地の聖地】別所温泉 ~龍と生きるまち~ 信州上田・塩田平

民俗芸能・岳の幟 平成九年十二月四日に、国の選択無形民俗文化財に認定

奇祭岳の幟・夫神岳。男神岳とも書き、塩田平西、青木村との境にそびえています。女神岳と共にピラミッド型の美しい型としており、出浦富士山とも言われます。この印象的な山も型が、古代から人々の信仰の対象としてあがめられたのでしょう。夫神岳の名も、拝(おが)み山から転化したものと言われてします。塩田平をうるおす浦野川の水源の山であり、昔から雨乞いの山として有名で、別所に伝わる『民俗行事・岳の幟』は特に有名です。室町時代(1504年)夏、あまりの日照り続きに、農民たちが夫神岳山頂の九頭竜権現(九頭竜)に雨乞いをしたところ恵みの雨が降り、作物がよみがえったので、夫神岳山頂に祠(ほこら)を建て九頭竜をおまつりし、毎年各家で織った布を奉納して、感謝と祈願をしたのが始めと言われています。夫神岳で行われる岳の幟の神事では、夫神岳で行われる岳の幟の神事では、夫神岳から下山した後、女神岳へも酒を備えて祈るのが習わしとなっています。

 

感動の長野冬季オリンピックを想い出して

別所温泉 天下の奇祭・岳の幟 長野冬季オリンピック閉会式出演

平成十年二月二十二日長野冬季オリンピックの閉会式に出演し、花笠童女四十余名によるささら踊り、三百本の幟がフィナーレを飾り、世界中の人々に感動を与えた。後世に残すべく、温泉街の中心地、湯かけ地蔵尊・・・隣に記念碑が建てられました。

オリンピック スノーレッツ(シンボルマーク)から『福来朗』

長野冬季オリンピックの基本理念をシンボル化し、子供から大人まで、国際的にも親しまれる大会マスコットとして、フクロウを題材にした『スノーレッツ』が生まれました。このフクロウは日本をはじめ広く世界に生息し、「森の知恵者」とも言われ、また語呂合わせから『福が来る』という意味で、縁起物としても非常に人気が高く、キャラクターとして様々な製品が登場しております。当店では、岳の幟が長野冬季オリンピックに出演したのを記念し、オリンピックの基本理念を重んじ、『感動のオリンピックを通じて得た財産を想い、未来に福を呼ぶ福来朗』を又『太陽と大地の聖地』すなわちパワースポットにちなんだ製品『日本遺産関連製品』として、農民美術福来朗(福が来る)を令和二年六月五日復活販売しました。

上田紬押し絵・人形は完売「日本遺産関連製品」として「福だるま」も発売(こっぱ人形)