真田太平記に想いをよせて

 千円以上から一万円まで「真田太平記に想いをよせて」(当店オリジナル小冊子)を一冊贈呈。

小冊子「真田太平記に想いをよせて」の増設記念。

 

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『真田幸村と別所温泉(石湯)』

1.真田幸村公 隠しの湯(石湯) ❝唯我独尊 石を枕に 湯に浸る❞

上田市別所温泉 若竹屋紬店本店 斜め前

池波正太郎の真田太平記に、石湯がしばしば登場し、入口には、池波正太郎書『真田幸村公隠しの湯』の石碑が建っています。

武田勝頼についていた足軽向井佐平次は、織田信長勢の高遠城攻めで負傷し、真田が各方面に潜入させている忍びの者たちに救われ、

担ぎつがれて傷をなおしに別所の湯で湯治しているところへ、真田源三郎(幸村)が素っ裸で入ってきた。佐平次は幸村の気さくな

態度に驚くといった「真田の庄」の書き出しに、岸壁にうがたれた穴から湧き出している温泉は、板と丸太を組み合わせた四坪ほど

浴場から惜しげもなくあふれていた。ふとい柱に支えらえた板屋根の浴舎は、まことに素朴なものだが、この温泉のゆたかさ、すば

らしさは、向井佐平次にとって、瞠目すべきものであった。はなしに聞いていても、温泉へ身をひたしたことはかって一度もない。

(これが地から出る温泉というものか・・・)日に二度ほど温泉に身を沈めるたびに、感嘆せずにはいられないとある。

当店二階「上田紬(つむぎ)ギャラリー繭の家」の真田十勇士コーナーに、「真田太平記」に登場する甲賀忍者・お江の紹介もあり

ます。当店謹製「別所温泉おもしろ散歩道」全14コースの中に「湯っ足りコース」で2コースあります。

1.ロマン求めて 2.病気快癒・学業成就・・・両コースに「石湯」が登場しますが、決定的な違いがあります。ロマンを求めて

のコースは、湯かけ地蔵尊には寄ってはいけません。幸村と女忍者お江のロマンは、相手の女性が正室ではないので、現代社では不

倫になってしまいます。湯かけ地蔵尊によってお参りする事は、成就したいが為のお地蔵様ですので、くれぐれも・・・。

「おもしろ散歩道」お客様に楽しんでもらうよう工夫しました。 

 

 真田幸村公 隠しの湯(石湯)

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 北向観音堂境内(六地蔵)

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