県連からのお知らせ
2021 / 06 / 10 13:06
新たな履歴書の様式例の作成について
厚生労働省では、これまで公正な採用選考を確保する観点から、一般財団法人日本規格協会が、JIS規格の解説の様式例において示していた履歴書の様式例の使用を推奨していました。
令和2年7月に日本規格協会が、JIS規格の解説の様式例から履歴書の様式例を削除したため、厚生労働省で新たな履歴書の様式について検討を行い、事業主の皆様に広く参考にしていただくための様式例を作成しました。
この様式例により変更があったのは以下の通りです。
1.性別欄は任意記入欄となります。性自認の多様なあり方に対応するため、「男・女」の選択でなく、任意記載欄としました。
2.「通勤時間」「扶養家族数」「配偶者」「配偶者の扶養義務」の各欄は設けないこととしました。この4つの欄は、特に応募者のプライバシーの要素が非常に高い情報であることなどを踏まえ、新たな履歴書の様式例では項目欄として設けないこととしました。
詳細につきましては、以下のリーフレットをご覧いただき、公正な採用選考の実施に向け厚生労働省履歴書様式例を参考にした履歴書の活用をご検討ください。
新たな履歴書の様式例の作成について.pdf (0.73MB)