７月２３日（水）、あきた芸術劇場ミルハスにて、「咲きほこれ 七色の花 明日へつなぐ笑顔の絆」をスローガンに令和７年度 東北六県・北海道商工会女性部員交流研修会及び第２４回東北六県・北海道商工会女性部主張発表ブロック大会が開催されました。

　東北六県・北海道から約４００名の女性部員が集い、会場は熱気に包まれました。

 

◆ 各地の想いを胸に、７名が熱弁

　大会では、各道県の厳しい予選を勝ち抜いた７名の代表者が登壇。

　商工会女性部活動を通して得られた経験や、地域振興・活性化にかける情熱、仲間との絆など、それぞれの想いを堂々と発表しました。

　どの発表も甲乙つけがたい素晴らしい内容で、聴衆は真剣な眼差しで聞き入っていました。

 

◆ 秋田県代表 井上さん、「最優秀賞」の栄冠に！

　多くの注目が集まる中、秋田県代表として出場したのが、大仙市商工会女性部の井上友紀さんです。

　井上さんは、『女性部活動に参加して　～新しい土地で見つけた私の居場所～』をテーマに、自身の事業や女性部活動を通じて、地域の課題解決にどのように取り組んできたかを発表。

　女性部の仲間たちと活動を共にする中で育まれた未来への熱い情熱は、会場に大きな感動と共感を呼びました。

　厳正なる審査の結果、井上さんは見事、最優秀賞を受賞。名前が呼ばれた瞬間、会場からは万雷の拍手が送られました。

 

＜最優秀賞に輝いた、井上さんの熱意あふれる発表の様子＞ 

 

◆ 全国大会へ向けて

　この度の受賞により、井上さんは東北六県・北海道ブロックの代表として、１０月１５日（水）に福井県越前市で開催される「商工会女性部主張発表全国大会」へ出場します。

　全国大会に向けた抱負では、「秋田県と東北・北海道ブロックの皆さんの想いを胸に、全国の舞台でも発表してまいります。」と力強く語ってくださいました。

　井上さんの全国大会でのご健闘を、心より応援しております。皆様より一層の温かいご声援をよろしくお願いいたします。

＜大会出場者（写真前列左から）＞

・北海道代表　当別町商工会女性部　　　福井 麻美子　氏

・岩手県代表　八幡平市商工会女性部　　宮野　 千栄　氏

・宮城県代表　加美商工会女性部　　　　伊藤　 浩子　氏

・秋田県代表　大仙市商工会女性部　　　井上　 友紀　氏　※最優秀賞

・福島県代表　船引町商工会女性部　　　小沼 　雅美　氏

・青森県代表　市浦商工会女性部　　　　村元　 秀子　氏

・山形県代表　尾花沢市商工会女性部　　三浦　 広美　氏