お知らせとblog
価値観が揺さぶられたとき
人との接触を避ける、外出を控える、ということで始まった緊急事態宣言。
意識するとわかりますが、日々の生活の中で、いかに人と接触して生活しているかが自覚できます。
家族、仕事上での人との接触、交通機関で行きかう人々、買い物する際関わる人々、一対一で関わる人の背景にも当然ながら多くの人がいるわけです。
コロナの問題が起きはじめた頃、道場やサロンにいらした方と、この件についてお話しする機会も増えました。
職種によっては感染予防に対して“そのようなご苦労があるのか”と頭が下がるようなお話も聞けました。
健康観も人それぞれ違います。
我が家の話で恐縮ですが、夫は野口整体の健康観に基づいてそれを自らも実践して生きています。
ストイックな様に、尊敬することもありますが、引くことも多々あります。
あなたはこれOKなの? 私は無理だわ、と夫婦間でも全く異なる考えに直面することもしばしばあります。
ある晩のこと。私のとある考えを聞いた夫が「上下(型)的な発想だね」と鼻をフンと鳴らしソファでふんぞり返っている。その態度にプチ切れした私は、最近海外ドラマを見ている影響か、勝気な女性ヒロインばりに捨て台詞を吐く。こちらはシャッターを下ろしているのに、こじ開けてまた持論をねじこんでくる。
どちらが正しい、正しくないではなく、
それはお互いの立場があるからこそ、意見が異なるのだと、
私はこういう思いでこうしたいのだ、とお互いのくいちがいをとことん話し合う。
結果、どちらもその先にある相手を大切に思いやっていることに気づき、その意見を尊重し、お互いに譲歩しあうところは譲歩しあう。
と、ここでひとまず一件落着。
大きな出来事、ショッキングな出来事が起きた時、私たちの価値観は大きく揺さぶられ露呈されます。それは当然のことです。
でも、これはチャンスととらえた方がよさそうです。
自分が大事にしていることがはっきり見えてきます。
それは自分を支える根幹になっているはずです。
だから見逃さないで自分ですくいあげてほしいと思うのです。