日記
いざ! Kアリーナ横浜
11月29日土曜日、Kアリーナ横浜にて開催された、角野隼斗氏によるリサイタル「Klassik Asena 」に参戦してきました。
あえて参戦と言います。なぜなら、世界的に有名になった彼のコンサートチケットは、何度も抽選に落ちるほど手に入らないから。もはやKポップアイドルや人気ロックバンドのチケット争奪戦の域。
昨年の武道館コンサート同様、一般のファン(ガチのクラシックファンではなく)層が多くカジュアルな感じかなと思いきや、場所が場所だけに、皆さんドレスアップ感がありました。中には外国人のお客さんもチラホラ。
2万人のキャパの会場に1万8000人の観客動員数。これは、屋内で催されるクラシックコンサートの中でもギネスに認定される規模だそうで、公演の最後に表彰式まで用意されていました。
音と映像のコラボというだけあって、視覚的にも聴覚的にもダイナミックさと繊細さが入り混じっており、物音を立てないでくださいと注意を受けての音楽鑑賞だったので、最後は皆緊張が解け、和やかなムードの終演となりました。
コンクールについて思うこと
10月も終わり、3週間に渡って開催されたショパンコンクールの余韻にまだ浸っているところです。
1次予選からファイナルまで、ほぼ漏らすことなく聴きました。本当にショパン漬けの幸せな日々でした。
次回5年後開催の際は、現地で生の演奏を聴くことが目標になりました。
教室の生徒さんも練習時間の少ない中、コンクールにチャレンジしてくれています。
ひと昔前はいろいろなコンクールを聴きに行って、どのような演奏が合格、入賞するのか研究したものですが、最近では、演奏者がせっかく思いついたりイメージしたものを壊したくない気持ちの方が強くなってしまい、合格、入賞できる演奏ではなさそうでも、ついOKを出してしまう指導者です。
でも、受け入れられるかどうかは、説得力のある演奏によって決まる部分もあるので、私は合格、入賞できなかった時は、練習量や思いが足りなかったね、と言うことにしています。
緊張しても間違えずに弾けたことは、素晴らしい!でも、人の心に残る演奏でなければ成功したとは言えない、ということです。
そういった意味では、まだまだ練習の余地がある子どもたちと勉強てきることは、自身の演奏にとってもプラスになります。
結果に一喜一憂せずに(とは言え合格出来なかったら悔しいよね…)また次の曲に真摯に取り組んで欲しいと思います。
幼児さんのレッスンで思うこと
今年度、教室を卒業されたり、一時的に離れる生徒さんたちとのお別れがありましたが、また新たなお友だちもお迎えしています。
ピアノ教室というところは、長い目でお子さんを見守り続けられ、また一緒に指導者も成長できる、とても素晴らしい場所です。
レッスン1回、1回を常に新鮮な気持ちで行い、また新たな取り組みからお子さんの様子、変化を見逃さないよう記録(記憶)し続けることも、指導者として大切な資質だと思っています。
最近また、可愛らしいお友だちが来てくれています。
最初は楽しくて、しばらくするとちょっと難しくて嫌ってなって、でもできて褒めてもらえると嬉しくて、また楽しくて…幼児期の子どもたちは、日々少しずつ変化、成長していくのが見ていて本当に面白いのです。
ピアノの前で、もう一度、もう一度、とやり遂げようとする姿は、小さいながらにも強い意志を感じます。
子育て中の親御さんたちは、嫌!となった時に辞めさせようとまず思われることでしょう。最近では、まだ始めて間もないのに、「辞めさせます」と連絡してこられることも多くなりました。
ですが、幼児期のお子さんは、余程嫌な思いが無い限り、また楽しい!時期がやってくるでしょうから、1クール目、2クール目、、、と長い目で見守っていただきたいです。
そうすることで、10年続けられ、きっとピアノに励まされ、癒される時がやってくることでしょう。
国際コンクール♪
前回から久々のブログとなりました。
4月後半からGW中、世界三大コンクールと呼ばれる、ショパン国際ピアノコンクールの予備予選が開催され、その後も引き続き、これもまた世界三大コンクールの一つであるエリザベート王妃国際コンクールを、毎昼夜、リアルタイムだったりアーカイブだったりで視聴するのに忙しく、音楽漬けの日々を過ごしています。
私の推しのピアニストは、ショパンコンクールでは惜しくも、10月に開催される本大会への出場は叶わなかったのですが、エリザべートでは、ファイナル進出を決められました!
そのエリザべート王妃国際コンクールでは、1次予選でのリサイタルプログラム、セミファイナルではモーツァルトの協奏曲と、予選とはまた別のリサイタルプログラムに加えて新作の課題曲が課せられるのですが、当然知らない曲なので、展開が読めず聴いていてドキドキさせられました。
それでも、課題曲なので何度も聴いているうちに、演奏者の個性が垣間見えてきます。
演奏者は1次予選通過後に渡された楽譜ということもあって、恐らく必死で間違えまいと楽譜を追いながら弾いているのでしょうが、リサイタルプログラムで披露する、他の得意なスタイルの楽曲の個性が、そのまま映し出されるかのような音色だったり、間の取り方だったりするわけです。
ファイナル進出を決められたピアニストの演奏は、、既に自分のスタイルが決まっていて、聴く者を安心させてくれる安定した演奏で、皆さん流石だと思いました。
今年はまた気になるピアニストが増えそうですが、引き続き、推しのピアニストを応援し続けます(灬º‿º灬)♡
Spring Concert 2025振り返り③
第三部は第二部終了後、休憩なしに始まりました。
毎回、プログラムの密度が濃すぎて(皆の意見を聴き、実現可能にすると)本番の演奏時間が3時間を超え、聴く者も演奏者も疲れるであろうに、舞台袖は初めから終わりまで活気に満ち溢れている…そのギャップに運営側はたまらなく魅力を感じるのです。
ゆえに、本番の演奏時間はタイムスケジュール通りにはいかず、プログラム後半には時計とにらめっことなるのは当たり前。
そのドキドキ感も、刻々とせまる自分自身(指導者)の独奏への緊張感とセットなのです。
第三部の演奏者はベテランの生徒が多く、裏方もしっかりこなしてくれる頼れるメンバーばかり。
舞台袖では緊張した面持ちでも、舞台に出ると落ち着きのある演奏を披露してくれました。
それぞれ、クラシック以外にもボカロ曲やゲーム音楽、POPS、JAZZなど見事に演奏しました。
小さい頃からクラシック一筋ではなくて、その時々で好きな音楽は変わります。その時に臆せずピアノで奏でてみたい、という思いを実現するために、それぞれのジャンルをカッコよく演奏するためのスキルを磨くことは大切ですし、また、根気よく取り組む姿勢も身につきます。
日頃から、そのお手伝いができていれば嬉しいな、と思いつつ皆さんと連弾曲を披露しながら、終演に向かう時間を愛おしく感じていました。
前回の2台ピアノコンサートから約1年、ひと回り以上成長してくれた生徒たちとの時間は、本当にかけがえのない時間です。出会いも別れも経験しなければなりませんが、一緒に音楽を楽しめる時間を心から大切にしていきたいと、改めて感じさせてくれた発表会でした。
独奏曲を紹介するのを忘れていました。
弾くと気持ちが前向きになるので若い頃から何度も弾いてきたドビュッシーの「喜びの島」。
この曲を練習すると、決まってピアノの弦が切れます(ʘᗩʘ’)
アンコール曲は、皆さん大好きなミセスの「ライラック」。
クラシック曲の後、手が震えてるのに一定のテンポで弾かなければならない、というのも慣れれば楽しい♡

