日記
ある体験レッスンで感じたこと
秋も深まり、また新しく入会された生徒さんたちが増えました。
この時期にお問い合わせが続くのは珍しいこと。
小さい生徒さんたちとも、日々ワイワイ賑やかなレッスンが繰り広げられます。
初めて習われる生徒さんが多い中、なかなかご縁のある教室に出逢われておられない生徒さんに出会いました。
こちらの都合でレッスンに空き時間が無かったため、体験レッスンにお越しいただくのが申し訳なかったのですが、お困りのご様子、一度お話を伺いたいと思い、お越しいただきました。
レッスンでは生徒さんの望むこと、何が好きで何が苦手か、様々なアプローチで見させてもらうのですが、最初はバタバタと落ち着かない様子だったのが、少し難しい課題に取り組んだり、ピアノを弾く際の集中力は素晴らしいものでした。
お子様が何度も教室や先生が変わることに対して辛い思いをされていないかな、と気になりましたが、お話をうかがうと、なによりも保護者様の、何とか落ち着いて学べる環境を整えてあげたい、という気持ちがひしひしと伝わってきました。
子どもたちの健やかな成長のお手伝いをさせてもらえれば、という思いで日々レッスンに励んでいますが、子どもたちにより良い環境を、と願う親御さんの気持ちにも寄り添える指導者でありたい、と強く感じる体験レッスンでの出来事でした。
残念ながら、時間の都合が合わないこともあり、他の教室へ通われることになりましたが、今後の教室運営に関わるとても大事な経験となりました。
2022サマーコンサート⑥白熱の本番
さて本番当日、朝から爽やかな気分で余裕を持って現場入り。舞台関係者に挨拶をしつつ、昨晩そう言えば「おはようございます!」と自然に挨拶したことを思い出した。
自分の企画する会は朝からが多いので忘れていたが、音楽、芸能、舞台関係はいつでも挨拶は「おはようございます」。息子が劇団を辞めてから、その挨拶も久しくなっていた。
初めての生徒も少なくない中、リハーサルはスムーズに進み、ほぼ定刻通りに終了した。
今回は付き添いで来てくれる小さいお子さん向けにちょっとした夏祭りの企画をして、お手伝いも手配していたのだが、急に来られないとの連絡があり、受付は手薄になってしまった。
それでも、終演してみるときちんと片付けられていたのは、参加してくださる生徒さんや保護者の皆さんの意識の高さを物語っているような気がした。
本番中はこちらが椅子に座っていたら、頑張るよ!と目で合図をしてくる子、私が流れの中で忘れている行動を示唆してくれる子、なんともまあ今までにないくらいの心強さと、舞台上での演奏力の高さに終始驚きっぱなしだった。
私の演奏も、オープニングに続き、独奏、2部の連弾の伴奏等など…。
流れるように(少しのやり直しはあったものの)終演へと向かっていったのだった。
本番を終えて・・今回、自分も含めて練習にフォーカスを当て、子どもたちと対話を繰り返し、コロナで休みも多かった中でも本番にきちんと間に合わせるためにたくさんの時間を使えたことは、改めて自分の指導に向き合う機会を貰えたのだろう。
その後のレッスンは更にレベルアップして…と言いたいところだが、また直ぐに「次のものづくりは何しようかな~」と、コロナ禍でなかなか遊びに行けなかった子どもたちのために始めた企画が、今や自分の趣味となり、それに子どもたちを巻き込んてしまっている自分がいる。
次回は2台ピアノかな~♪
2022サマーコンサート⑤極上の時間
感染が猛威を振るう中、なんとか平静を装いながら、「きっと無事開催できる!(新曲が無事弾ききれる)」と練習に励む毎日。
免疫力を落とさないためにも2、3日おきのジョギングもランニング並みにハードに!と思っていても何せ暑くてたまらない。地形的に急坂が多く、5分も走ると汗だくになって、そのうち汗が飛び散りだす。
そしてまたピアノを弾く。その繰り返しの日々に飽きてきた頃、今回初の前日練習会に臨む。
参加者は少なかったものの、ホールの響きを確かめたり雰囲気を感じたり、と参加者は皆、満足の様子だった。
その日は朝からずっとレッスンで、終わってからすぐの練習会だったので、自分の練習は午後8時前から。あと2時間は弾けるかな…と思いつつ、練習を始めてすぐに録音しようと思い立った。もともと録音のつもりをしていたのと、気持ちがちょうど良い状態に上がっていたからか、以外にスムーズに通せた。
弾きながら、コンサートの前には必ずリハーサルがあるし、それはただ緊張感を味わうだけの時間だと思っていたが、一人ぼっちでホールで練習をしてみると、それはとても心地よく、ピアノのご機嫌を伺ったり響きに耳を傾ける、極上の時間だと分かった。
そうして、「きっと明日は上手くいく!」そう思えた時間とさよならをして、またドタバタな現実へと戻っていくのでした。 (つづく)
2022サマーコンサート④またコロナ
早すぎる選曲から時は過ぎ、アンサンブルアレンジもほぼ固まり(私のパートはレッスン毎に見直すので)いよいよアンサンブル、連弾合わせを開始しようかと思った矢先、またコロナの感染が拡大し始めた。
リハーサルに先立って、1ヶ月前までにはとソロ曲の弾き合い会を計画していたところ、それまで落ち着いていた状況が変化したのだ。
とりあえず弾き合い会の参加者を生徒だけ、と変更の連絡を保護者に入れ、それぞれの演奏時間の確認作業をした。
なんとか無事に弾き合い会を終え、この分だと計画通り合わせ練習を進められる、と少し安心したのも束の間、いよいよお休みの連絡が入り始める。
それまで周りでは感染の情報は少ない方だったので、さすがに自分も…と恐ろしくなった。
その頃から、もし自分が罹ったらどうするかを現実的に考えて始めていた。
その後2週間は発表会前とは思えない静かなレッスンだった。 (つづく)
2022サマーコンサート③記憶力が!!
久々の新曲に取り組み始めたものの、譜読み〜全通しまで時間のかかること。
目下2つの仕事を掛け持ちしていて、日々のレッスンに加え、ものづくりイベント、発表会の制作、3人の子どものスケジュール管理、当然家事も。。
頭の中がザワザワといつも何かが浮かんでは消え…を繰り返している状態での読譜は、余計な情報を無理やり詰め込む作業に他ならなかった。
ましてや前々から弾きたい!と温めていた曲でもなかったのだから、全通し〜暗譜(楽譜を覚える)までさらに時間がかかった。
1日練習をサボると3日前に、3日サボると1週間前に戻ると亡くなった師匠に昔よく言われたものだ。本当に、覚えたはずの譜面が、2〜3日練習できなかっただけで、頭からこぼれ落ちていく。
コロナ禍で50代を迎え、早2年。こんなにも記憶力が悪くなっているとは!
しばらくの間ショックで、周りの人たちにお触れのように記憶力が悪くなった自分をアピールした。 (つづく)

