日記
グレンツェンピアノコンクール東京本選☆
桜もようやく満開となりました。
いよいよ春本番がやってきます。
先日行われたグレンツェンピアノコンクール東京本選に1名の生徒さんが出場され、見事、優秀賞をいただきました。
発表会の前も後も練習を頑張りましたね。
入賞おめでとうございます!
グレンツェンコンクールは、コロナ前のコンクールブー厶においては、かなり人気の高いコンクールで、趣味で習っていても少し頑張れば表彰されるという、子どもたちにとっては、やさしくもあり、その子なりの努力は評価していただけるコンクールでした。
当教室のように、楽しく弾きたい曲が弾けるように…という雰囲気にはぴったりのコンクールなので、以前はたくさんの生徒さんが出場されていました。
もう少し意欲が上の生徒さんになると、毎日子どもピアノコンクール(今は無くなってしまいましたが)やピティナ•コンペティションという評価も厳しく、勝ち負けの世界へと飛び出していくわけですが、親も子もヘトヘトになってそのうちピアノが辛くなるという傾向も見られました。
最近では、世界の名だたる国際コンクールへの出場件を得られる若手のピアニストが多く存在するのも、過去のコンクールブー厶の波に乗り、早くから勝ち負けの世界で腕を磨いてきた結果でしょう。
昭和時代では考えられないような日本人ピアニストの活躍は、昭和世代の私たちにとっては、名曲の数々を個性豊かな演奏で愉しませてもらえ、とても良い刺激になります。
今回のグレンツェンコンクールで感じたことは、少し頑張れば表彰されるとは言え、自分で感じたことを自信を持って表現できている演奏が、より評価が高かったのではないでしょうか。
また2025年度も、コンクールにチャレンジしてくれる生徒さんと意見を交わし合える、そんなレッスンができることを願っています。
Spring Concert 2025振り返り②
第二部【お話とピアノ】4年生〜6年生
タイトルにもある通り、お話と演奏の両方をを聴いていただく作品発表は、昔から何度も取り組んできました。
独奏の場合も連弾の場合も、お話を知らないと進まないので、皆が学校の音楽の授業で勉強したことのある「動物の謝肉祭」を選ぶことにました。
まず1曲目、「序奏とライオン王の行進」は堂々としているが少し滑稽なメロディーで始まりました。のったりした中にも存在感が光る「かめ」、大きいけどかわいらしさのある「象」、キラキラと宝石のような音の連続の「水族館」、乾いていて潤いが欲しそうな「化石」、おだやかな空気感の「白鳥」、目まぐるしくテクニカルな「終曲」の7曲のみの発表でしたが、それぞれ担当してくれた生徒たちは、自分しか弾けない!ぐらいの思いを持って演奏してくれました。
個性というのは、自分の思いが音に出せる、ということなんですね。性格もありますが、より強いイメージができることが演奏には求められます。
第二部の演奏は、連弾も独奏も自分なりのイメージを伝えようとする努力が見られたプログラムでした。
Spring Concert 2025振り返り①
先日行われた発表会の興奮が冷めやらぬ中、ふと気が付いたことや、感動的なシーンなどについて振り返ってみたいと思います。
第一部【絵本の世界】3年生までのお友だちによる演奏
午前中はピアノ調律のため、リハーサルは場当たり的なものとなってしまいましたが、大型絵本の開閉係、アナウンス、ともに本番は完璧な仕事ぶりでした。
舞台の大きさに比べて小さいかと思いましたが、置いてみるとまあまあな大きさで、客席から見て良い感じだったのではないでしょうか。
お手伝い係(中学生以上)さんたちのおかげで、私は小さいお友だちがコメント(絵についての)の前に出て行かないよう、誘導に専念できました。
舞台袖では中学生のお姉さんが記念品とお菓子を配ってくれました。
お姉さん、お兄さんたち、本当に助かりました。ありがとうございました。
ソロ曲が終わると、みんなちょっとホッとしたようで、その後の連弾発表の前は、舞台袖でかなりくつろいでいましたよ。
4歳ちゃんの歌、【雪だるまつくろう】も、年長さん、1年生のお姉さんたちと一緒に大きな声で歌えました。
ピアノを弾きながら、先生は涙が出そうでしたよ(;_;)
こうして第一部を無事終えることができたのでした。
音楽は数学的?
久々のブログです。
日々のレッスン、感動的なことだらけで、書き留めるのが間に合わないほど。
本日レッスンに来られた大人の生徒さんと、音楽は数学ですね、というお話で盛り上がりました。
表現といえば、まずは感情的な部分で捉えがちですが、昔から私は感情論では納得できず、悩み続ける日々が続いていました。
演奏を論理的に理解できるなら、きっと感情もついてくるのだと思ってはいましたが、その教えはクラシックのレッスンではなく、意外なところにありました。
いつの時代も今どきの生徒さんたちはポピュラー、ポップスが大好きです。私もnewリリースの楽曲をいち早く手に入れ、そして、新ジャンルとも言えるクラシック(他ジャンル様の軽めのクラシック)などを、生徒さんのためと手当たり次第弾いていると、数学的で絵画的な計算された音楽が見えるようになったのです。
絵画は一枠の中にパズルを当てはめてるような計算力が必要だと感じます。音楽も拍、リズムはもちろんのこと、計算されたパーツ(フレーズ)をつなぎ合わせたものだと思うのです。
もちろん、そのパーツの中で音色のコントラストをつけ感情をコラージュしていくのが表現というわけです。
若い頃悩み続けた表現。音楽は数学的、なんて生徒さん方と語り合える、なんと素晴らしい時間なんでしょう!
大雨で中休みの演奏
今日は大雨でレッスンお休みになった生徒さんの時間が空いたので、久々に録ってみました。
https://youtube.com/watch?v=v-x63riNNik&si=Ahq24Gzg4kzQJl9d
春畑セロリ作曲
「ポポリラ・ポポトリンカの約束」より


