インフォメーション
【材料】生糀200g 塩60g 水200g
① 生麹を手でバラバラにほぐし、きれいに殺菌したボール容器に入れます。次に塩を入れ、塩と麹をよくかき混ぜませます。
② 水を注いでかき混ぜ、よく殺菌した保存ビンに移し、10日ほど熟成させます(夏は1週間、冬は2週間が目安)。熟成中はガスが発生しますのでビンのフタはゆるめにしておきます。清潔な場所で保管してください。
③ 糀が柔らかくなり、色がややクリーム色を帯びてくると完成です。ビンを密閉して冷蔵庫で保存します。3ヶ月ほど冷蔵保存できます。
④ 完成した塩糀をなめると当然しょっぱいですが、完熟した塩糀は糖度が約40度まで上昇します。塩糀は、塩代わりとしてだけでなく、甘味料としてもお使いいただけます。
⑤ 生糀は生きております。糀を冷凍庫に保存していても冷気が不十分により、熟成が進んで糀そのものが黄色くなってしまったら、醤油糀として利用しましょう。
上記の材料で合計約450gの塩糀を造ることができます。大量に塩糀を消費されるお客様は、是非、家計にやさしい手造り塩糀に挑戦してみましょう。
【糀の選定】糀には大きく分けて生糀と乾燥糀の二種類がありますが、どちらの場合でも麹菌が米粒の芯まで浸透した真っ白な糀を選びましょう。生糀は完熟した状態で出荷されますのでそのまま使えます。一方、乾燥糀はメーカーにもよりますが熟成を少し抑えた状態(バナナで言えば少し青い状態)で出荷されますので、賞味期限ギリギリで使用するのがいいでしょう。
【材料】糀、ご飯、お湯を混ぜて一定の温度で発酵させますが、糀とご飯の割合は、重量比で1:1が基本となります。コシヒカリ等の粳米よりもモチ米を使うと甘さが増します。混ぜてから1時間たつと、糀やご飯が水分を吸って、お湯が不足しているように見えることがありますが、数時間後には米の糖化が進んでサラサラ状態になります。
【温度・道具】発酵温度は60度以下を守りましょう。60度を超えると酵素アミラーゼの糖化作用が悪くなり、ただのお粥になってしまいます。専用のヨーグルトメーカーを使うと簡単に温度管理ができます。炊飯ジャーを使う場合、その保温温度は約80度ですので、蓋に割り箸等をはさんで熱を逃がし、60度以下を保ちましょう。
【保存】60度では麹菌は死滅し、80度まで加熱すると保存期間が長くなります。加熱の際は焦げ付かないようによく掻き混ぜましょう。
生糀の生産を4月いっぱい行っています。
5月に入ると田植えが始まり、3週間ほど糀の製造を休止します。
田植え後、1週間ほど糀の製造を行って、今シーズンの糀製造が終了します。
6月以降は冷凍糀のみとなります。
夏に甘酒を自分でたくさん作られる方は
早めに糀の注文をお願いします。
糀の生産フル稼働中です。
甘酒、かぶらずし、塩糀、各種漬物...
糀は下記のお店販売しています。
糀2kg以上を希望の方は坂口屋まで事前にご連絡ください。0765-82-2548
まめなけ市場(朝日町) | 甘酒、塩糀、糀 | |
JAみな穂 あいさい広場(入善町) | 甘酒、塩糀、糀 | |
魚の駅生地 | 甘酒、塩糀、糀 | |
KOKO黒部 JA瑞彩マルシェ | 甘酒、塩糀、糀 | |
宇奈月麦酒館 道の駅 | 甘酒 | |
ふれあい元気市場つるぎ(上市カミール) | 甘酒 | |
JAアルプス 味覚の郷(立山町) | 甘酒 | |
JA富山市 まんなか市場 | 甘酒 | |
ととやま(富山駅前CiC内) |