店舗・店長の紹介
【近況】
明治創業。
とりあえず、脱サラした4代目が平成の終わり頃に糀屋を継承。
かつては近所の町角には必ずあった糀屋さん、その数は少子高齢化をはるかに凌ぐスピードで減少、ほぼ絶滅危惧種に近い業界と言っても過言ではない。
坂口屋も廃業寸前だったが、2010年に始まった「塩糀ブーム」と、空前の「甘酒ブーム」という神風で息を吹き返す。
【四代目店長】
富山生まれの富山育ち。神戸市にて中国語と弓道を学ぶ。
20歳の頃からバックパッカーにのめり込み、中国大陸、台湾、インド、タイをリュックサックひとつで歩き回る。
帰国後、お堅い仕事に就く。総合病院、ケーブルテレビ、除雪業務などなどを経て四十半ばで家業の糀屋を継承。
小さい頃は糀屋のアンボ(長男)呼ばれていた
社会人になると味噌屋のアンちゃんまたは味噌坊に変化し
最近は甘酒のお父さんと呼ばれている。社長と呼ばれることは滅多にない。