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運動器エコーは足関節捻挫に有効
こんにちは!
いつも当院のブログをご覧いただきありがとうございます。
とても暑い日が続いていますね💦
外で作業をされる際は、食事や水分補給を十分に行い、休憩の際は肘から手、膝から足まで水につけてもらうと熱中症対策になりますよ。
さて、今回のお話は『足関節捻挫に運動器エコーは有効』というお話です。
まず皆さんエコーというと、妊娠中のお腹の中の赤ちゃんの様子や腹部検査で用いられるイメージが強いように想うと想う思います。
近年では、整形外科分野でも注目されるようになり、我々柔道整復師もエコーを使われる方が増えてまいりました。
エコーのメリットといえば、
①放射線を使わないため身体への負担がありません。
②機械の立ち上げも早くリアルタイムで患部の状態を確認できます。
③レントゲン・MRIと違い動的な身体の評価も行えます。
④僕たち柔道整復師の得意とする軟部組織(骨・筋肉・靱帯・半月板・腱など)の怪我全般に有効!
平成15年9月9日 厚生労働省医政局医事課長通知
『柔道整復師が施術に関わる判断の参考とする超音波検査については、柔道整復の業務の中で行われることもある』との見解を示す
平成22年12月15日 厚生労働省医政局医事課事務連絡
『柔道整復師が施術に関わる判断の参考とする超音波検査は施術所で実施しても関係法令に反するものではない』
平成27年12月〜平成28年9月 厚生労働省にて柔道整復師学校養成施設カリキュラム等改善検討会の開催されカリキュラムに『柔道整復術適応の臨床的判定(医用画像の理解を含む)』が追加される。詳細は、
→2単位30時間を使い、柔道整復術の適応で得た知識を活用し、臨床所見から判断して施術に適するケガと適さないケガを的確に判断できる能力を身につけ、また、安全に柔道整復術を提供するために医用画像を理解するためのカリキュラム
厚生労働省からも平成15年からすでに認めていただいています。
今も全国的に、エコーを使われている整骨院が増えていることは柔道整復師の諸先生方が尽力を尽くされているからではないかと感じております。
これから少しでも柔道整復師の評価が医療機関の先生方に認めていただけるように頑張りたいです!!
さて、本題に戻ります。
足関節の周りには重要な靱帯が多くございます。
医療機関でもレントゲンでは靱帯の損傷度合いなど確認が難しい為、靱帯損傷に有効なエコーを使用されています。
今回は、足関節捻挫に対してエコーで確認することの多い靱帯の紹介をしていきたいと思います。
まず、1つ目です!
①前距腓靭帯(ATFL)
足関節の捻挫で必ずと言っていいほど一番損傷している靱帯です。
人によって靱帯の本数が1.2.3本の方がおられます 2本の方が多いと言われています。
靱帯断裂を起こすと足関節の不安定性を認めてしまいます。

足首の距骨前靭帯および踵腿腓靭帯の解剖学的測定と変動性分析 より引用
②踵腓靱帯(CFL)
ここもかなり大切な靱帯です。
先ほどの前距腓靭帯とともに外側支持機構を構成しています。
靱帯断裂を起こすと足関節の不安定性を認めてしまいます。

足首の距骨前靭帯および踵腿腓靭帯の解剖学的測定と変動性分析 より引用
※足関節ではございませんが重要な靱帯なので説明させていただきます。
③前下脛腓靱帯(AITFL)
ここも重要で足首というよりはその上にある関節を支えている靱帯です。
靱帯断裂を起こすと足関節の不安定性を認めてしまいます。
余談ですがこの靱帯は手では動かないくらい強靭な靱帯です。
よっぽど強い外力でないと切れることがないですが、切れたら経過不良になりやすいです。(シンデスモーシス損傷と言います。)

前下脛骨靭帯の解剖学とワグスタッフ骨折との関係 より引用
その他にも大切な靱帯は多くございますが、この3本の靱帯はとても重要になってくるため、エコーでの鑑別はとても必須となってきます。
足関節の捻挫でお困りのかたはお気軽にご相談ください!!
また、野球肘や肉離れ、肩の腱板損傷・断裂などにも有効です!!!
お困りの方は、ぜひおくのまち整骨院にご相談ください。
整骨院で多いけが『足関節捻挫』
こんにちは!
いつも当院のブログをご覧いただきありがとうございます。
もうすぐ高校生は総体が近づいてきましたね!!
徐々に練習量が増えて、当院でも怪我をされる学生の来院が増えてきています。
今回は、整骨院でも多く来院されることの多い怪我の中で足関節捻挫についてお話させていただきます。
足関節捻挫とは、日常生活での段差の踏み外しやスポーツ中に相手の足の上に乗ったり、足を滑らせバランス崩した際に、足首を内返しに捻ったり外返しに捻ることで足首周りの靱帯の損傷が引き起こされ痛みを発症します。主にスポーツ中に起きることが多い怪我です。
靱帯に損傷具合で、日常生活・スポーツ復帰の時期が変わってきます。
①まず、受傷直後(捻挫したて)には、炎症を抑えるためにRICE処置(R:Rest安静、I:Icing冷却、C:Compression圧迫、E:Elevation挙上)を行います。
怪我は最初の処置がとても大事になります!! 炎症と同時に腫れや痛みが強く歩行も困難になる方が多いです。
そういった場合、当院ではギプス固定を行い、骨折疑いのある方には松葉杖を処方いたします。


ギプス固定期間中は、主に他の筋肉を落とさないように足以外のトレーニングやストレッチを行い身体の柔軟性を向上させていきます。
②次に痛みや腫れが落ち着いてきたら
足首周りの関節の硬さをとるためにストレッチ、可動域訓練を行います。
痛みのないい範囲で徐々に行っていきます。
タオルを用いたストレッチ
ある程度痛みが軽減し、動きが出てきた際には
チューブトレーニングを行います。
③立位動作で痛みがなくなると徐々に負荷のかかるトレーニングを行います。
スクワット
スポーツ復帰を希望される方は、上記のトレーニングのほか、スポーツ競技に合わせた特異的トレーニングも行っていきます
まだまだお伝えしたいことが沢山ございます。足首の捻挫は安静にしておけば良い怪我ではございません。もしかすると骨折や脱臼などの怪我より予後が悪くなる場合がございます。
怪我をした際は、是非!おくのまち整骨院にお任せください!!!
肩の痛みに潜む『腱板断裂』
こんにちは!
いつも当院のブログをご覧いただきありがとうございます。
もうすぐゴールデンウィークになりますね。
旅行に行かれる方や、実家に帰省される方と色々な方がおられますよね。良い連休をお過ごしください♪♪♪
僕も家族とお出かけしようと考えているところです。
さて、今回の投稿は肩の痛みに潜む『腱板断裂』についてです。
段々と田んぼの田植え作業など農作業の時期となり、身体を酷使する方が増えてきているようです。
4月から作業中に怪我をされる方が多く来院されます。肩の痛みを訴える方が多く、数名ほど腱板断裂の疑いがある方が来院されました。
皆さん、腱板断裂という言葉聞いたことありませんよね笑
まずは、腱板とはなんぞや??という方も多いと思うのでお話させていただきます。
腱板とは、肩の関節を包むインナーマッスルのことです。(インナーマッスルとは身体の深部にある土台となる筋肉のことを言います。)
この腱板は、肩が最初に動き出す際に機能することで、関節を固定しスムーズな動きを調整してくれます。
この腱板の動きが、何らかの原因で悪くなってしまうと、関節を覆う骨に擦りつけられ摩耗してしまい、疲労し筋肉が固くなっていき痛みを覚え、そのストレスがを繰り返し起こることで、腱板が切れて(断裂)しまいます。
腱板断裂にも、
小規模断裂
中規模断裂
大規模断裂
広範囲断裂
と、ございます。
また、痛みを認める場合(有症性)、痛みを認めない場合(無症性)があり、症状によって治療方針が変わります。
手術をせずに回復が望める(保存療法)のは、小規模断裂のみです。
当院では、損傷箇所にリーパス治療を行い、痛みの緩和そして損傷組織の修復を早めます。(リーパス治療は、ほんとに万能でお勧めの治療です!!!)
また、切れた原因に対しての運動療法と損傷していない腱板に対しての運動療法を行っていきます。
中規模断裂以上の症例は、
切れた断端の退縮が進み、その隙間に脂肪変性が起きてしまいます。
こういった症状がある方は、早め早めに医療機関への受診が大切です!!!
当院でも、慎重にエコーで病態を確認し、必要に応じて医療機関への紹介状を作成しています。
患者様のこれからの人生にも重要視していかなければいけない症例です。
肩の痛みや動きにくさでお困りの場合は、運動器エコーが有効です!!
お気軽にご連絡くださいね(^^)/
疲労骨折とはなにか??
こんにちは!
いつも当院のブログをご覧いただきありがとうございます。
もうすこしで春が来ますね!僕は春が四季の中で一番大好きです🌸
4月は新年度のスタートでもあり、良いスタートを切りたいところですね(≧▽≦)
さて、今回の投稿は『疲労骨折とはなにか??』です。
いろいろ疾患のご説明をしてきましたが、根本的に疲労骨折って何ぞや?と思いますよね。
色々お話をしていこうと思います。よろしくお願いします!!
まず、疲労骨折とは何かというと…
スポーツ動作での、通常は骨折しない程度の負荷が繰り返し加わり生じる骨折です。
※一回の強い外力で発症する骨折⇒外傷性骨折
骨粗鬆症などによって強度が低下した骨に骨折しない程度の負荷や日常生活程度の負荷が加わって生じる骨折⇒脆弱性骨折
疲労骨折を起こしやすい年齢・時期・スポーツ種目・発症部位
・男女共に発症ピーク時で16歳が多く、小学高学年から徐々に増えていくと言われています。
・疲労骨折の多い時期としては、5月が一番多く次に9月が多いとのことです。
・スポーツ種目で多い競技としては、男性は野球、女性は陸上競技が最多でした。
・発症の多い部位は、男女共に腰椎が一番多く 男性では脛骨、中足骨 女性では中足骨、脛骨の順に多かったです。
主な疲労骨折のリスクファクターとして
スポーツ活動を行う時期や頻度、練習やトレーニング内容、グラウンドや床面の状態といった環境
インソールの外的因子
ビタミンD受容体遺伝的多型といった遺伝的要因
摂取カロリーやカルシウム、ビタミン接摂取といったいえよう状態
女性では、月経状態・周期、血清副甲状腺ホルモン(PTH)を含めた内分泌状態
骨関連疾患、糖質コルチコイドなどの骨に影響を及ぼす内服薬
などなど色々とございます。
治療としては、運動量を減らすことと、栄養バランスの改善を優先されます。
当院では、疲労骨折に繋がる原因に対しての改善と骨の治りを早めてくれる『リーパス治療』を行っていきます。
骨の痛みでお困りの方は、お気軽にご連絡くださいね。
また、女性アスリートの疲労骨折の治療に対して、栄養面の改善も優先されています!
アメリカスポーツ医学会では、こういった指針がございます。
・減少した体重の回復。
・成人:BMI18.5以上を目指す。
・思春期:標準体重の90%以上を目指す。
・一日最低2000㎉摂取
・1日200~600㎉摂取量増やす
トレーニングを欠かせず行うことも大切ですが、栄養面も重点を置いていきましょう!!!!
ということで、今回は疲労骨折についてお話させていただきました!
今月も怪我をされて来院される患者様が多く来院されています。
スポーツ前の準備体操や、農作業前に簡単な体操を行いながら頑張りましょうね!!!
もうすぐ新年度ですね。良いスタートを切れるように願っております(^o^)丿
子供の膝痛について『シンディング・ラルセン・ヨハンソン病』
こんにちは!
いつも当院のブログをご覧いただきありがとうございます。
2月もまだまだ寒いですね~🥶
今月も外での雪かきや雪道で転倒し怪我をされた方、スポーツでの怪我で来院する方が増えてきております。
皆様、気をつけて生活されてくださいね!!
さて、今年2回目の投稿です。
今回は前回に続いて子供の膝痛について 『シンディング・ラルセン・ヨハンソン病』編です。
よろしくお願いします!!!
シンディング・ラルセン・ヨハンソン病とは、前回説明させていただいたオスグッドシュラッダー病と同じく骨端線の部分でのストレスが徐々に加わっていき痛みを認める怪我です。(骨端線とは成長期の子供たちの骨の両端に存在する成長軟骨板です)
前回説明させていただいた、オスグッドシュラッダー病との違いは簡単に言うと、圧痛点の違いです。
オスグッドシュラッダー病の場合は、脛骨粗面という部分に圧痛を認めますが、シンディング・ラルセン・ヨハンソン病の場合は、膝蓋骨(お皿)の部分で圧痛を伴います。
また、好発年齢として
シンディング・ラルセン・ヨハンソン病 11歳前後
オスグッドシュラッダー病 12~13歳
ややシンディング・ラルセン・ヨハンソン病の方が若い年齢で見られています。
※シンディング・ラルセン・ヨハンソン病は、時折レントゲン画像やエコー画像で骨折に似た映り方をしてしまう為、僕たち施術家は注意が必要です!!
必ず怪我の受傷起点の中に原因は隠れているため気を付けないといけません。
治療内容としては、
1~2週間の安静と患部へのリーパス治療、膝周囲のストレッチ、患部外の筋力・柔軟性の向上を図ります。
患部の骨片が引っ付いていることを確認ができれば、徐々に運動に参加していきます。
膝痛でお困りの方はお気軽に
おくのまち整骨院にお任せください!!!
また、好発年齢である11歳では、分裂膝蓋骨という疾患も多く発症する時期となります。
圧痛部位は違いますが、しっかりとした治療を行っていかなければならない疾患です。
次回は、分裂膝蓋骨についてお話させて頂こうと思います!!
では、今日はここのところで失礼します<m(__)m>
ありがとうございました!!

