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2025-06-30 11:48:00

運動器エコーは足関節捻挫に有効

こんにちは!
いつも当院のブログをご覧いただきありがとうございます。

とても暑い日が続いていますね💦
外で作業をされる際は、食事や水分補給を十分に行い、休憩の際は肘から手、膝から足まで水につけてもらうと熱中症対策になりますよ。

 

さて、今回のお話は『足関節捻挫に運動器エコーは有効』というお話です。

まず皆さんエコーというと、妊娠中のお腹の中の赤ちゃんの様子や腹部検査で用いられるイメージが強いように想うと想う思います。
近年では、整形外科分野でも注目されるようになり、我々柔道整復師もエコーを使われる方が増えてまいりました。

エコーのメリットといえば、
①放射線を使わないため身体への負担がありません。
②機械の立ち上げも早くリアルタイムで患部の状態を確認できます。
③レントゲン・MRIと違い動的な身体の評価も行えます。
④僕たち柔道整復師の得意とする軟部組織(骨・筋肉・靱帯・半月板・腱など)の怪我全般に有効!


平成15年9月9日 厚生労働省医政局医事課長通知
『柔道整復師が施術に関わる判断の参考とする超音波検査については、柔道整復の業務の中で行われることもある』との見解を示す

平成22年12月15日 厚生労働省医政局医事課事務連絡
『柔道整復師が施術に関わる判断の参考とする超音波検査は施術所で実施しても関係法令に反するものではない』

平成27年12月〜平成28年9月 厚生労働省にて柔道整復師学校養成施設カリキュラム等改善検討会の開催されカリキュラムに『柔道整復術適応の臨床的判定(医用画像の理解を含む)』が追加される。詳細は、
→2単位30時間を使い、柔道整復術の適応で得た知識を活用し、臨床所見から判断して施術に適するケガと適さないケガを的確に判断できる能力を身につけ、また、安全に柔道整復術を提供するために医用画像を理解するためのカリキュラム


厚生労働省からも平成15年からすでに認めていただいています。
今も全国的に、エコーを使われている整骨院が増えていることは柔道整復師の諸先生方が尽力を尽くされているからではないかと感じております。
これから少しでも柔道整復師の評価が医療機関の先生方に認めていただけるように頑張りたいです!!

さて、本題に戻ります。
足関節の周りには重要な靱帯が多くございます。
医療機関でもレントゲンでは靱帯の損傷度合いなど確認が難しい為、靱帯損傷に有効なエコーを使用されています。
今回は、足関節捻挫に対してエコーで確認することの多い靱帯の紹介をしていきたいと思います。

まず、1つ目です!
①前距腓靭帯(ATFL)
足関節の捻挫で必ずと言っていいほど一番損傷している靱帯です。
人によって靱帯の本数が1.2.3本の方がおられます 2本の方が多いと言われています。
靱帯断裂を起こすと足関節の不安定性を認めてしまいます。

足関節 ATFL.jpgIMG_7423.jpg
足首の距骨前靭帯および踵腿腓靭帯の解剖学的測定と変動性分析 より引用

②踵腓靱帯(CFL)
ここもかなり大切な靱帯です。
先ほどの前距腓靭帯とともに外側支持機構を構成しています。
靱帯断裂を起こすと足関節の不安定性を認めてしまいます。
足関節 CFL.jpgIMG_7425.jpg

足首の距骨前靭帯および踵腿腓靭帯の解剖学的測定と変動性分析 より引用

 

※足関節ではございませんが重要な靱帯なので説明させていただきます。

③前下脛腓靱帯(AITFL)
ここも重要で足首というよりはその上にある関節を支えている靱帯です。
靱帯断裂を起こすと足関節の不安定性を認めてしまいます。
余談ですがこの靱帯は手では動かないくらい強靭な靱帯です。
よっぽど強い外力でないと切れることがないですが、切れたら経過不良になりやすいです。(シンデスモーシス損傷と言います。)
AITFL 靱帯.pngIMG_7428.jpg
前下脛骨靭帯の解剖学とワグスタッフ骨折との関係 より引用

その他にも大切な靱帯は多くございますが、この3本の靱帯はとても重要になってくるため、エコーでの鑑別はとても必須となってきます。

足関節の捻挫でお困りのかたはお気軽にご相談ください!!
また、野球肘や肉離れ、肩の腱板損傷・断裂などにも有効です!!!
お困りの方は、ぜひおくのまち整骨院にご相談ください。

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