お知らせ

【三鷹市】はじめての定例会開会中。

 

こんにちは、日本維新の会 三鷹市議会議員の中泉きよしです。

69日より開会している三鷹市議会令和5年第2回定例会。会期末の30日まであと3日。

ここまで、私が質疑できたのは、13日の一般質問、20日の文教委員会(常任委員会)、26日の三鷹駅前再開発及び市庁舎等調査検討特別委員会でした。(ほかの会議に発言権はありません)

 

本会議や委員会の日程は、三鷹市議会ホームページでご覧いただけます。

三鷹市議会 (city.mitaka.tokyo.jp)

 

まずは、一般質問で、河村孝市長と貝ノ瀬滋教育長に「教育・子育て支援策」について質問。

私や東京維新の会が統一地方選挙で掲げた『野心的な子育て支援策』を、三鷹市が思い切って、国や他自治体に先行して実施してみてはどうかとの問い掛け。

その答弁は「国が全国一律ですべきことなので、やらない」旨でした。

それはそうです。私も維新も「最終的には、政府が全国一律で行うことを目指す」と明記しています。「公が負担すべきと認識していることを、国がやらないからと言って、三鷹市長として、三鷹市民に負担を強いるのですか?」ということを問うたのです。

とはいえ、今やっていないことを一人会派&新人議員の質問・提案に対し「とってもいいことですね。やりましょう」との答弁を期待するほど、私は世間知らずではありません。

もっと言えば、不満だらけの答弁だったとも思っていません。

市長の答弁をもう少し俯瞰してみると、なかなかに良い答弁をいただけたと満足しているくらいです。それは、言質を取ったとか、揚げ足を取ったとかという戦術的なものではなく、河村市長が想定以上の時間を使い、その答弁で語ってくれた内容に、気持ちがこもっているなぁとところどころ感じられたことです。それをもって、これからの310か月の任期でのやり取りに期待を持てました。河村市長、楽しみにしてますよ。

 

この一般質問の模様は、三鷹市議会ホームページで、3か月限定で動画も見ることができます。

三鷹市議会インターネット中継-録画中継 (jfit.co.jp)

 

文教委員会の今定例会の主たるお題は「三鷹市吉村昭書斎」設置についてです。

いくつか厳しめの質問をしましたが、その趣旨は、30年も出版・本にかかわる生業をしている者から見ると「これでは、なかなか来館者は…ねぇ」という老婆心と、読書好きの一人として「がんばってください」というエールを送ることの両面。後者の気持ち、伝わったかなぁ(不器用なもので)。

 

そして、昨日は、三鷹駅前再開発及び市庁舎等調査検討特別委員会。三鷹駅南口のUR物件を含む中央通り東側約1.5haを再開発整備しようというもの。

UR物件の再建築の緊急性は皆さん一致するところ。築60年だし(そもそもUR物件の建て替えについて、市議会がどうこう言う立場にはありませんし)。

しかし、その建て替えに合わせて、地域一帯の再開発をしようとなると、地権者が一気に100名ほどに増え、話が複雑になります。私は、再開発に反対ではありませんが、現在提示されている方向性やイベントホールの設置などについては、残念ながら懐疑的です。

私の三鷹のまちづくりに関する(大雑把な)考えは、「多くの人に、個性的なお店の多い三鷹を回遊してほしい。そのためにも、集客力のある文化施設は駅から1.5㎞くらい離れているのがいい。その往復にあちこち立ち寄ってほしい。そんな街には、個性的なお店がさらに集まる。すると、それを目指して、もっともっとたくさんの人が集まる。そんな好循環の街を作りましょう」というもの。

選挙前411日のブログには、もう少し詳しく記しましたので、ぜひご一読ください(わりと好評です)。

【三鷹市】私の考える「三鷹の街づくり(ざっくり編)」 - 中泉きよし(ナカイズミキヨシ) 選挙ドットコム (go2senkyo.com)

 

この方向性もイベントホール案も、これからまだまだ紆余曲折ありそうですので、希望をもって、根気強くやり取りしていきます。

 

さぁ、30日は、本定例会の最終日。

 

言いたいこと(討論)は山ほどある。まずは球を投げよう!

 

※ 写真は、6月13日の一般質問の様子です。

 

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