道商工連は、令和５年１０月１７日、宮崎会長、吉住副会長、中村副会長、田中副会長、牧野副会長、鳴海専務理事が北海道経済産業局を訪問し、来年度予算等に関する要望を行った。
　原材料高騰など現下の経済情勢への対応や小規模事業者への支援充実等について、宮崎会長から経済産業局の渡邉産業部長に要望書を手渡し、意見交換した。
　その後自民党道連の政策懇談会に出席し、同様の要望を行った。

　道商工連は、令和５年１０月４日から９日までの日程で、道内の中小・小規模企業の販路開拓を支援する展示販売会「北海道味覚マルシェin札幌」を丸井今井札幌本店大通館９階催事場にて開催している。今回は道内各地域から６３企業が出店し、海産品や肉加工品、弁当、惣菜、菓子などを販売する。また、商工会青年部が各地から集めたジンギスカンとハンバーグも販売している。
　初日の開店から多くのお客様が来場し、その様子はHTBのテレビ番組「イチオシ」の中でも紹介された。

　令和５年９月１１日から２日間、道商工女性連は、札幌市内で「女性部員業務体験研修」を実施、道内各地域から２３名が出席した。
　研修は、ＳＮＳを活用した効果的な情報発信手法の習得を目的に、Asahikawa  Woman  Supportの安岡理沙氏を講師として、公式LINEやInstagramの活用について、実習を交えて行われ、それぞれ熱心に取り組んでいた。

　令和５年７月２４日、釧路町、厚岸町、浜中町、標茶町の商工会長が、令和３年に道内６ヶ所目の国定公園として指定された「厚岸霧多布昆布森国定公園」の観光ＰＲのため、当会を訪れた。
　地域の念願だった国定公園の指定を受けたものの、新型コロナウイルスの感染拡大によって観光客が減少していたことから、ホテルポールスター札幌で実施した４町の物産フェアにあわせて、札幌市内の関係機関を訪問し、商工会長自ら観光客の誘客に取り組んだ。
　標茶町商工会の田中会長は、「食・自然・体験と素晴らしい素材の宝庫である当地域をぜひ訪れてほしい」と魅力を語っていた。

　（写真：左から浜中町松村会長、釧路町土井会長、道商工連鳴海専務、厚岸町中村会長、標茶町田中会長）

　令和５年７月４日から３日間、道商工連は札幌市内で「全道商工会新任事務局長研修会」を開催し、今年４月採用のほかに前年度中に就任した事務局長も含め、道内各地域から２３名が出席した。
　研修では、道商工連職員から商工会の組織概要や運営について説明したほか、外部講師を招いて人事評価や部下の指導育成についての講話とグループ演習を行った。