道商工連ニュース

なでしこ経営者育成塾を開催

 道商工女性連は、令和5年11月7日から9日まで、札幌市内でなでしこ経営者育成塾を開催し、各地域の商工会女性部員14名が出席した。
 この研修は、商工会の女性部員が企業経営の基礎である決算書の見方などを習得して、自社の経営状況の把握と経営改善を図ることを目的として開催され、中小企業診断士3名を講師に招き、「財務諸表の仕組みと構造、経営分析手法」などの座学のほか、「事例企業による新分野展開の事業計画」をグループワークで作成、最終日は自社の経営分析をしたうえで改善計画を作成した。

広域連携実施体制推進会議を開催

 道商工連は、令和5年10月31日、札幌市内で全道商工会広域連携実施体制推進会議を開催し、商工会の役職員がオンライン出席を含め185名出席した。
 この会議は、商工会の広域連携による組織体制づくりと商工業者への経営支援強化を目的として開催され、最初に知内商工会の吉田経営指導員が「広域連携経営支援モデル事業の取組み事例」を、次に全国商工会連合会の榎本政策推進部長が「全国における広域連携事業の取組み事例」を、最後に鳥取中部商工会産業支援センターの木下課長補佐が「とっとり中部発信プロジェクト”統一ブランドで魅力発信”」について講演した。

特産品展示・商談会を開催

 道商工連は、令和5年10月26日、札幌市内で商工会地域の特産品の販路開拓・拡大を支援するため、「北の味覚、再発見」特産品展示・商談会を開催し、各地域から58事業所が出展、242商品を出品した。
 また、このうち7事業者が商工会青年部連合会が実施する「商品力強化支援研究会」に参加しており、研究成果を見せていた。
 会場には、バイヤー等の流通業者や一般消費者約200名が訪れ、各ブースでは来場者に対して、自慢の商品を熱心に説明・アピールしており、多くの商談成立が期待される。
 

全道商工会リーダー等研修会を開催

 道商工連は、令和5年10月17日、札幌市内で商工会のリーダーを担う役員等を対象とした全道リーダー等研修会を開催し、各地域から75名が出席した。
 研修会は、㈱ミュートネット代表取締役の市村淳一氏を講師として「中小・小規模事業者におけるDXの進め方」と社会保険労務士の間山祐一氏を講師として「働き改革の新たな法改正と人手不足対策」の2テーマで講演を行った。

経済産業局等へ要望

 道商工連は、令和5年10月17日、宮崎会長、吉住副会長、中村副会長、田中副会長、牧野副会長、鳴海専務理事が北海道経済産業局を訪問し、来年度予算等に関する要望を行った。
 原材料高騰など現下の経済情勢への対応や小規模事業者への支援充実等について、宮崎会長から経済産業局の渡邉産業部長に要望書を手渡し、意見交換した。
 その後自民党道連の政策懇談会に出席し、同様の要望を行った。

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