【井川式】★★★「中高一貫校」で、英語をサボった生徒を、どう導くか(?)

令和元年6月15日号:
 
 
井川塾長が、35年間「受験英語」を教えて辿り着いた一結論:
 
 
 
◆「難関大学受験(早慶・GMARCH・東京理科大・医学部・薬学部など)の英語の演習クラス」を担当する場合、生徒の受験英語の勉強(★暗記面、★思考面)が、ある程度順調に運んでいる場合には、・・・・・・★生徒自身の「自主性」に任せておき、あえて干渉しない主義です。


一方で、
◆生徒の受験英語の勉強、特に「暗記面(★授業の復習や、★小テスト)」が、なかなか進まない場合には、・・・・・・★ある時期に「発破(はっぱ)を掛ける」、すなわち、「もっと頑張るように、激励する」、あるいは、「ちょっとしたプレッシャーを与えてみる」ことも、

★受験英語の教授者としての「井川塾長の役割」であり、
また、
★子供のことを思う「親の役割」
であると言えます。
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しかしながら、
【注意するべき点】としては、
◆善かれ(よかれ)と思って、子供にプレッシャーをかけても、
(1)●プレッシャーが、うまく(プラスに)働く場合
と、
(2)▲プレッシャーが、逆効果(マイナス)になってしまう場合
とがあるということです。
 
 
★★★子供の年齢、性格、体質、時期などによっても、変わります!
 

(1)【子供にプレッシャーをかけて、うまく行く場合】:
◆親や先生が、子供にプレッシャーをかけ、そのプレッシャーを子供が受け止めて、次に★子供自身が自分自身にプレッシャーをかけて★持続した場合に、プレッシャーがプラスに働いたことになります。
 
話が、やや難しくなりましたので、卑近(ひきん)な例を挙げますと、
◆「もう、高校2年生の2学期だから、そろそろ、高校の英文法ぐらいはマスターしないと、将来、困ることになるよ~!」と親が子にプレッシャーをかけます。そうして、子供自身が「そうだ、来年は高3だから、今やらないと、将来、マズイことになる!」と受け止め、「★がんばれ、自分!」と自分自身にプレッシャーをかけて、英文法の学習を★持続させていきます。
・・・・・・こういうタイプの子供(生徒)の場合には、プレッシャーがプラスに働いていますから、
★★★時期を見て、「強気のアドバイス」を何度か与えていけば、難関大学に合格させることがデキル可能性が、高まります。


(2)【子供にプレッシャーをかけて、うまく行かない場合】:
◆親や先生が、善かれと思って、子供にプレッシャーをかけても、子供自身が「拒絶」する場合には、
★★★プレッシャーを与えるのを、止め、
★★★「できるだけ、頑張れば、いいからね!」と、自信を持たせ、
★★★「もし、いい結果がでなかったら、何度でも、1から、やり直せばいいじゃない!」と、子供の不安を取り除き、
★★★じっくりと、腰を据えて、落ち着いて、見守り、
★★★子供(生徒)がアドバイス(助け)を求めてきた時だけ、助ける!
・・・・・・つまり、励ましつつ見守る以外に、当座「なす術(すべ)」が無いのです。

▲子供が「拒絶」しているのに、「プレッシャー」をかけ続けても、子供が「精神的に不安定」になるだけで、ますます「やる気」を失うことになりかねません。(逆効果です!)

●そういうタイプの子供の場合には、「精神的に安定できる学習環境」を整え、まずは、本人がやれるだけを、やってもらうしかないでしょう!

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★★★この時に、一番大切な事は、「継続する」こと。
・・・・・・▲結果がどう出るかは誰にも分りませんが、とにかく、「継続し、★最後までやり抜く」こと。・・・・・・「継続する」ことで、少しずつ、★自信が生まれ、プレッシャーに対応できる人間へと成長する可能性も出てくるのです。


・・・・・・以上が、塾長の井川治久が、★35年間におよぶ受験英語合格指導の経験から、導き出した一結論です。

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・・・・・・特に、中学・高校と英語をサボった生徒は、
★「時間」が、かかります。
★「授業時間」が、たくさん必要です。
★生徒本人のペースで、勉強を進めていく以外に、方法はありません。

・・・・・・★できるのは、強力なサポート(お手伝い)です。
・・・・・・その面倒を、井川塾長が、毎年毎年、★落ち着いて、見ています。

 
TOKYO,JAPAN (都内、豊島区にて。)
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◆いつでも、お電話にて、ご相談ください。
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