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2017-11-12 18:06:48
察知力(幻冬舎)中村俊輔
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長谷部誠さんの本と同様、フリーキックの名手、中村俊輔さんの本にも、ユース時代から高校への挫折の話、高校時代、サッカーボールに唾をつけながら何個もみがく話など、あこがれの選手にもこんな挫折感を味わったことがあるんだ、と感じながら聞いてくれます。他にも、内田篤人選手や、遠藤保仁選手など、たくさんの選手が本を出しているので、お気に入りを自分で探してみてください。

2017-11-12 17:59:52
おおきな木(あすなろ書房)シェル・シルヴァスタイン
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この本は大人の人でも大切な1冊になっている方も多いのでは・・・。白い紙に黒い線だけで書かれた絵がまた、なんとも良い・・。自分のすべてを与える・・与えることは与えられることよりも、すばらしいことだなあ・・としみじみ思える本です。村上春樹さん訳、あすなろ書房が版権を持っていて、主人公ともいえる大きな木が女となっていますが、その前に版権を持っていた篠崎書林からでていたものは、大きな木は男でした。(現在は絶版)両方を読むと木が男になるか、女になるかでだいぶ印象が違って見えます。

2017-05-30 19:18:03
きょうはそらにまるいつき
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荒井良二さんの本です。偕成社 刊。おつきさまは、ちきゅうのどこからでも見えます。ベビーカーの赤ちゃんが、バレエ教室の帰りの女の子が、くまの親子が・・・みんな「きょうはそらにまるいつき」と、空を見上げます。何気ない風景ですが、荒井良二さんの、独特の幻想的な絵と相まって、つながっていないようで、みんなつながっている、と感じさせてくれます。何でもないことが実はとっても幸せ・・ということでしょうか・・・小学生くらいだと、「それが何?」って感じになってしまうので、中学生ぐらいの方が、深い意味がわかるかもしれません。【日本絵本大賞受賞】

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