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2018-06-23 17:05:47
なぞなぞあそびうた(のら書店)
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角野栄子 著 スズキコージ 絵 のすてきな本です。読み聞かせはおが基本だと思いますが、この本は、お話のようになぞなぞが読めて、スズキコージさんの描いた絵をみれば、答えが導きやすいですが、絵を見せないで、読み聞かせの合間に読むと、結構子どもたちが考え込んで、楽しそうです。この方法で読むと、ちょうど3・4年生くらいがよいようです。1・2年生なら絵をみながら・・でしょうか。皆、楽しくなってきて「もっと、もっと!」となるので、なぞなぞ大会になってしまうこともあります。パート2もあります。

2017-11-12 18:03:59
あかいせみ(文研出版)福田岩緒
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本屋さんをしていて、したくない仕事があります。それは、万引き対策を考えたりして、お客様を疑いたくないのに疑わざるをえなくなって、その後の処理をしなくてはいけないとき・・・悲しくなります。読み聞かせをするとき、楽しい本をまず読みたくなりますが、時には、この本のように消しゴムを万引きしてしまった子どもの心の動きをていねいに描いているお話を読み聞かせるのも良いのでは、と思います。こども達に「明日から冬休みですから、お店などに行くときは気をつけなさい。」というよりは、この本を読み聞かせたら、万引きってしてはいけないな、って感じるのではないかと思います。

2017-11-12 18:03:11
ロバのシルベスターとまほうの小石(評論社)ウィリアム・スタイグ
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ロバのシルベスターはまほうの小石で自分自身が、石になってしまうのです。それはそれは、お母さんとお父さんが心配して探し回るのですが、石になっているのだから見つかるはずがありません。石になったシルベスターの近くまで来ているのに、石になっているので、「おかあさ~ん」と叫んでも聞こえません。さあ、どうなってしまうのでしょう?

2017-11-12 18:02:51
悪魔のりんご(小学館)舟崎克彦・宇野亜喜良
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歳を取った悪魔が、ジプシーの少女の純粋な気持ちに動かされ、最後のさいごには、悪魔が悪魔でなくなってしまう、という結末です。ということは・・・・。

2017-11-04 15:14:41
かじかびょうぶ(童心社)川崎大治・太田大八
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かじか、とはかえるのことです。このお話は川辺やかえるが出てくるので、春から初夏にかけて読むのがおすすめです。おじいさんが、かじかの長老に出くわして、この沢を守るよう、懇願されます。さて、おじいさんはどうしたでしょう?なぜ、かじかびょうぶ、なのでしょう?読んでみてください。この本のおじいさんや、かじかの長老の口調に味があると思います。

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