日記
暑い日々が始まりました
今日も暑そうです。
夏のあいだは、日中に
屋外での白杖歩行練習、かなりきついです。
お互いの体調を考え、屋根がある施設や冷房環境の整った場所を選んで練習することが増える季節の到来です。
特にこの数年、なんとなく日差しの質に違いを感じますね。じりじり皮膚に突き刺さる太陽光線。
首を守ること、必須です。首まわりを隠してくれるタイプの帽子、首にタオルを巻くなど、畑仕事されるお百姓さんに倣え、です。
日の丸弁当って、
若い世代の方に今も通じるのでしょうか。
白米の真ん中に梅干し。
あるいは梅干しのおむすび。
塩分補給も兼ねていて、殺菌作用もあって
誠に理にかなったものです。
スーパーに行けば、
今は減塩梅干しが並んでいて、
昔ながらの梅干しは、片隅に並んでいるという感じでしょうか。
今年は、梅をいただきましたので、自家製梅干しづくりに挑んでみました。
なかなかの塩の量が必要です。
塩でもむといえば、
生蛸の塩もみは、もうこりごり、を思いだします。あの作業はなかなか大変で、蛸1ぴきにどんだけ塩がいるんだ、みたいな。やり方が下手ってのが1番の理由だったのでしょうが、食べる前の下準備にこんな手間がいるとは大変だ、を痛感いたしました。
以来、すっかり蛸の値段を高いとは言わなくなりました。
筍もですね。
慣れている人は、ものの数分でツルハシで次から次へと筍を掘りだしていかれますが、素人がやれば、1本きれいに掘り出すだけで、けっこう労力いります。
やっぱり筍の値段も、文句言えなくなります。
野菜とかも、そうなのです。
作ってみて、いろいろわかって口にいれたほうがいいなあってことですよね。
昔はそれ、当たり前。
当たり前をなにかの理由をつけてやめた私たち。
なにもできないとなげくより、ひとつ種をおとして芽をだしてくれれば、必ずそこからはじまる、取り戻せることがなにかしらあります。
そんなことを、土台にまさに根付かせて取り組んでいるのが訪問訓練です。
みなさんに、大豆を一粒うめた小さな鉢を配りたいくらい^ ^。
まあ元気にすくすく育つこと。
自給力をあげることって、大事な時代にさしかかっている気がします。
さて、今日もみなさんご無事でお過ごしください。また明日! by 永瀬 賢
6/28水曜日 電車
今日は久しぶりに
電車に乗って現地入りをします。
普段、車が当たり前の身には
朝のラッシュ時間、電車に乗ると、
そこそこ疲れてしまいます。
私は小学校から大学まで電車通学してました。
当時はなんとも思いませんでしたが、今は疲れますねえ。
習慣からすっかり外れた電車移動、時間帯、あとは体力の差でしょうか。
しばらく乗り続けたら慣れてくるのかもしれませんが。
座れたらずいぶん楽、なんでしょうが
1時間たち揺られっぱなしは
ちょっとこたえますね。
毎日、電車通勤されている方々、
お疲れ様と言いたくなります。
眺めてみれば、
やっぱり通勤の方、
寝てらっしゃる方が多いですね。
そして、なんとなく
全体的にみなさんお疲れモード。
今日も快活爽快、みたいな覇気を感じる方はあまりいらっしゃらないかな。
暑いし、水曜日は週の半ばですから、むりもありません。
さて、仕事では、
目の不自由な方に電車通勤通学など、駅ホーム移動含めて利用の練習をすることがあります。
練習はかなり難易度の高い内容になります。
999回成功しても、1回失敗してホームから転落したら大変です。失敗ゼロでいけるよう、電車の利用は、時間をかけて丁寧にじっくりと取り組むべき練習内容なのです。
が、どれだけやりきっても
どうしても解決困難な課題をひとつあげますと。
座席があいているかどうか、の確認に困難が生じます。
座席ががらがらに空いているのに、
乗った扉の際で立ち位置続けている視覚障害の方をみかけたら、
空席確認ができないから、
座席から扉までの移動に困難を感じるから、
などの理由からです。
扉すぐ横の座席への誘導をしていただくか、扉横の座席をお譲りいただけて座れると、
視覚障害の方は、かなり気持ちを楽にされると思います。
今日もみなさん
転落事故とかなく
無事な1日を過ごせますように。
ではまた明日 by 永瀬 賢
6/27火曜日 またまた車のお話し
今日もアイパートナーのwebサイトを訪れてくださり、ありがとうございます。
私どもアイパートナーのスタッフは、
三重県各地に車で移動して仕事をする毎日です。
スタッフそれぞれ、目的地に赴くたびに、いろいろな道路を覚えていったり、ルートに妥当な道を発見したりしています。
アイパートナーのスタッフになる訓練士は、車の運転研修をしてから現場に入っています。
危ないと気づいて車を停止させるまでの距離を停止距離といいます。
空走距離➕制動距離=停止距離になります。
空走距離は、危ない!と気づいてブレーキを踏みこむまでの時間に進んでいる距離のことをいいます。当然、この時間の短いほうが良いわけです。
ブレーキを踏み込むのは運転手に瞬発力を求められる運動です。
制動距離は、ブレーキを踏み込んでから車が停止するまでの距離です。この距離が短いほど制動性能が良い車ってことになるのだと思います。
当然ながら今の車は、制動距離性能の良いものばかりで、あまり性能差を意識することもないのですが。
その制動距離を発揮できるかどうかは、運転手次第なのですね。多くの運転手さんの運転姿勢では、車の本来もっている性能の制動距離では停まれないのです。ぐっとブレーキをめいっぱい強く踏み込める運転姿勢になっていない場合が多いのですね。背もたれが寝てたり、背中が浮いてたり、肘が伸びてたりしてますと、いざというときにブレーキを強く踏みこめませんね。
なので、まずは運転姿勢から見直するお勉強から始めることにしています。
姿勢崩れは、腰痛にもなるので、長距離を走る私どもにとって、なおさら見直しを求められます。
いざなるときに、思いっきり、目いっぱいブレーキを踏み込める座席位置と姿勢を強く意識してみてください。
そういたしますと、かなり座席が前になり、けっこうシートをたてなければならないことがわかってきます。
私など、身長はそこそこなわりに座高がかなり高い、つまり足が短いわけですが^ ^、なので
車の天井に頭がかなり近づいた姿勢になります。
まずはブレーキがしっかり踏み込める運転姿勢から。そして、空走距離が長くならない瞬発力の維持のためにも、身体のメンテナンス、適度な運動を、ですね。
車を運転する方がた、今日も安全運転で!
私たちも気をつけます!
ではまた明日! by 永瀬 賢
6/26月曜日 車のお話し(続き)
アイパートナーのwebサイトをご覧いただき、ありがとうございます。
訪問訓練は、もっぱら自動車での移動に頼っています。走行距離が5年で27万キロを数えたこともありました。
今でも各スタッフ、3年で10万キロは軽く突破する距離を走行しています。これだけの距離を毎日走りますといろいろこわいことに遭遇します。
動物では、鹿が横切るとかぶつかってくるとかが今までで一番こわかったですね。
後は、なんといっても横着な運転をしている車に遭遇することです。高級で上品な車が威嚇的、横暴な運転をしているのを見ると悲しくなってしまいます。煽り運転なんてもってのほか、のはずですが、今でも見かけたりあおられることって、ありますね。
反面で、横断歩道で歩行者横断のために自動車が一旦停止することは、三重県の運転手さん、随分意識の高くなったことを実感しています。視覚障害の方と白杖歩行訓練中も、よく一旦停止してくれるようになりました。
ただね、これが視覚障害のかたがお一人の場合だと、その車がなぜ停まったか、のわけを知ることが困難なのですね。「どうぞ渡ってください」という声がけでもあれば、さらに助かるのです。
横断歩道の歩行者優先は、道路交通法の38条で定められています。
第38条 車両等は、横断歩道又は自転車横断帯に接近する場合には、当該横断歩道等を通過する際に当該横断歩道等によりその進路の前方を横断しようとする歩行者又は自転車がないことが明らかな場合を除き、当該横断歩道等の直前で停止することができるような速度で進行しなければならない。この場合において、横断歩道等によりその進路の前方を横断し、又は横断しようとする歩行者等があるときは、当該横断歩道等の直前で一時停止し、かつ、その通行を妨げないようにしなければならない。
実は、続けて38条の2に車両等は、交差点又はその直近で横断歩道の設けられていない場所において歩行者が道路を横断しているときは、その歩行者の通行を妨げてはならない。という一文もあることも改めて意識しなければならないと思います。とにかく、当たり前のことながら、歩行者優先なのです。
今日もみなさん安全運転で!私たちも、安全運転につとめます!
ではまた明日。by 永瀬 賢
6/25日曜日 日記を書くこと
アイパートナーのwebサイトをご閲覧、ありがとうございます。
できるだけ、日記を更新していこうと思っています。
明日は訪問訓練日。アイパートナーのスタッフは三重県各地に向かいます。仕事で車を運転して長距離を走りますので、私などは休日に車の運転をせずに過ごそうと思ってしまいます。
学生の頃、運送会社でアルバイトをしていたとき、長距離ドライバーの方に休日したいことをお尋ねすると、「自分の車でドライブしたい」と仰っていました。
また、
昔のテレビ番組で、タバコの開発をするメンバー(毎日部屋にこもって200本くらい吸って味を調整、開発する方々)に、仕事終わってなにをしたいか、というインタビューに「自分のタバコをゆっくり味わいたい」と答えていましたね。
妙にこのふたつのことを覚えていまして、
今、自分が車の運転について、仕事終わって、運転をしたいと思える境地にはないなあと。運転、けっこう疲れますね。しかも年々、長距離運転がしんどくなってきましたし。
強制的に1時間くらい走ったら休憩必須です。
そんなわけで
運転が疲れない工夫をいろいろ試していますが、
今回はちょっとロードノイズを軽減できる方法を勉強中です。
ではまた明日。by 永瀬 賢