日記
幸福度
今日もなんだかんだで
日記つけるのが夕方になってしまいました。
HDI
Human Development Index
という国の豊かさをはかる尺度をご存知でしょうか。
これ、日本語では人間開発指数と訳されていて、ちょっと意味をわかりにくいものにしている気がしてならないのですが。
経済指標だけで国の豊かさを比較するのではなく、医療や教育などの充実度を加味してその国の豊かさを比較する、という国際指標のひとつです。
日本は、2021年調べでは190国中19位でした。1980年は10位、1990年は8位、2000年は15位、2013年は17位と、小さく後退しながら、踏みとどまっている感じです。
因みに、ノルウェー、オーストラリア、スイスあたりが上位に安定してきましたが、2021年調べでは1位アイスランド 2位 ノルウェー 3位 デンマークという結果になりました。他の資料ではスイス、ノルウェー、アイスランドの順位になっているものもあって、ちょっとあやふやですが。
ロシアやウクライナは50位よりも後退しています。
この順位がですね。世界幸福度ランキングという世論調査結果では、2019年調べで日本は156国中、58位という結果になっています。こちらの1位はフィンランドで、ノルウェー、デンマークと続きます。
HDIの順位とここまで違いがでて後退している国って珍しく、
謙虚ともとれるかもしれないし、HDIではくみとれないなにかが幸福度と一致していないのかもしれませんし。
幸福度の比較って、なかなか難しいものですね。
もし、自然災害にみまわれるという尺度が加わったら、日本人の幸福度ってね。ところが、自然災害の多さを不幸一辺倒にはしていない日本人の自然や災害とのかかわりかた、がありますから、自然災害が多い国🟰幸福度低い、
とも言い切れないなにかが日本人にはあるように思えます。
来るものは来る、備えて憂いなく。のりきって自然と暮らす。ですね。
ではまた明日 by 永瀬 賢
マスク
こんにちは。
今日は
日記を書くタイミングを逸してしまい、
更新がこんな時間になってしまいました。
もう少したてば夕方です。
急な用事で
本日も電車移動になりました。
車内、15時くらいの混んでいない時間帯、学生さんが半分以上で、全員座れているくらい、空き席半分くらいな感じです。僕のいる車両には20人くらいの乗車。
そのうち、マスクを付けている乗客は7人くらいですね。マスクをつける人、つけない人の割合が逆転しています。夕方以降の混み合う時間帯だと、
まだマスク着用している人のほうが多いのでしょうか。
私も屋外を歩行で移動中などは
マスクを装着しない時間が増えました。
この数日の暑さ、特にマスク着用しての屋外歩行
はしんどいですね。
ご高齢の方々から6回目のワクチン接種をすませた、とのご報告をよくいただくようになりました。次回からは有料になりますね。
今回のコロナパンデミック、
視覚障害者が体温を測るのに音声体温計をもっていれば活用出来たろうし、ない方は欲しかった、今でも欲しい方はいらっしゃると思います。
この音声体温計、
身体障害者手帳1.2級の視覚障害者は
日常生活用具として申請でき、見積もり額の1割負担か所得によっては無料で給付を受けることができるのですが。
単身生活であるか、単身生活に準ずるという条件がついています。
この単身生活に準ずる、という一文、
ありがたくもあれば、くせものでもあり、
単身生活に準ずる、の該当範囲が行政によって、担当者によってばらつきを感じます。
単身生活ではないが、日中、誰もおられないような生活をされている視覚障害の方が音声体温計をお持ちでなかったら、
コロナに感染したときに
体温を計測できない、できなかった、
ということになってしまいます。
パルスオキシメーターで血中酸素濃度を計測するのもそうですし。
訪問訓練の現場では、スマホのOCRアプリを使い、撮影した数値を音声読み上げさせる方法など、いろいろと対応してきました。
今、音声機能付きのパルスオキシメーターは
世に登場しているのかな?ちょっと情報収集不足です。
単身生活に準ずるの解釈次第で
体温を測定できない状況に追い込まれた視覚障害の方とか、どれくらいいらっしゃったのか、ちょっと調べてみないといけないですね。
さて、
予報どおり
お天気はくだりざか、晴れ間少なく雲が覆ってきました。お昼は
今年初めて蝉のなきごえを聴いたけど、なきやんでいますね。
季節は常夏直前。
体調を整えてむかえたいですね。
ではまた明日 by 永瀬 賢
ホーム
今朝は晴れました。
そして、暑い。
熱中症など体調管理に要注意の1日ですね。
今日は電車での移動です。
久々に電車の駅ホームにたちますと、通過列車の風圧にちょっとびびってしまいます。
車道端を歩行中、横を通過する自動車より、はるかに速く長いものが目の前を通過するのをふと冷静に観察すると、なかなかおそろしいというか、人の馴化に驚きます。平気でいられるわけですものね。
目の不自由な方にとって、
駅ホームの歩行は安全性を最大限に確保したルートと行動計画をたてる必要があり、私ども訓練士(視覚障害者生活訓練等指導員、歩行訓練士)をご活用いただきたい練習内容になります。
ホーム内歩行は、
1.歩行距離が短ければ短いほどリスクは減ります。
2.線路から遠い場所を歩くほどリスクは減ります。
3.今、どこにいるか、が確実にわかる手がかりを
順序だてて覚えます。ひとつひとつ、1か所ずつの手がかりをなににするか、の個別性があります。
4.よく似た手がかりをルート上で複数箇所覚えるのはリスクがあります。今いる場所の思い違いが起こりやすいからです。
5.乗る駅ホームでは安全ルートでも、降りるホームで危険な場所に降り立ってしまっては意味がありません。乗車駅、降車駅の両方を調べてルート作成する必要があります。
6.あれ?と思ったら、てこでも動かずに援助依頼をする必要があります。
などなど、留意点満載です。
とにかく、ホームにおいて線路側端を歩くなんてことは、
視覚障害者のみならず、誰しも危ないということをお伝えしつつ、
今日も事故のないよう、
頑張ってきます。
皆さまも、1日、安全第一で。
ではまた明日 by 永瀬 賢
杉山和一さん
三重県の近鉄、あるいはJR津駅近くの会場で同行援護従業者養成講座を開催したり、講師をするときは、実技で必ず偕楽公園という場所に行くことにしています。この公園、地元では桜のお花見場所として知られているのですが、鍼灸を生業にする視覚障害の方にとっては聖地になっていたりします。杉山和一という、江戸時代の人物をご存知でしょうか。杉山検校とも呼ばれていますが、管鍼法という、管の中に鍼を通して正確に身体のツボに届かせる技術を開発し、それを本にまとめて人材を育成した人です。江戸時代に徳川将軍の庇護を受けて、鍼灸師としての身分を確立した人であり、なによりも、この方ご自身が視覚障害だったわけです。
現在の視覚障害者が働くマッサージ、鍼灸を確立させた方、ということで、業界では有名な歴史上の人物です。偕楽公園には、津市で出生した杉山和一の顕彰碑が建立されていますから、知る人ぞ知る聖地なのです。
顕彰碑に書かれている長文は、石碑の汚れで読みづらい箇所もありますが、文章自体は読みやすいです。
講習会の実技では、
情報提供支援、代読の練習として、
この石碑前まで赴いています。
8月の講習は多気会場です。
どんな練習コースを設定するか、はとても重要です。地域性や歴史、文化に触れながら、必要な実技を網羅できるコースを考えなければなりません。
乞うご期待。
頑張って準備いたします。
今日は曇天。
みなさんも体調に気をつけて、
お過ごしください。
では、また明日 by 永瀬 賢
手引きの受け方を教えるということ
今日も暑くなりそうです。
アイパートナーの訓練士(視覚障害者生活訓練指導員)は、本日も三重県各地に自動車で移動して視覚障害のある方に対し、各種訪問訓練を実施する日です。熱中症などに気をつけながら白杖歩行訓練なども実施します。
白杖歩行訓練を実施する前提に、手引き歩行の受け方を訓練内容にいれる方が多いです。手引き歩行というのは、同行援護従業者さんの移動支援技術であり、同行援護従業者養成研修で演習する技術なのですが。この技術、視覚障害者の方にも、受け方の練習が必要になります。手引き歩行というのは、支援する側は支援の仕方、受ける側は支援の受け方を知った上で円滑に成立するものである、という認識を必要とします。
支援を受ける側、つまり視覚障害の方に支援の受け方を練習する機会のないままに同行援護を受ける、あるいは同行従業者が手引きの受け方を知らない人に対しても個人差として対応しなさい、という研修の進め方は講習を担当する講師としては横着だと思っています。
ですから、アイパートナーでは、視覚障害者に対して手引き歩行の受け方を、つまり同行援護の受け方を訓練士が教えてから、同行援護の事業所さんと同行援護の契約をしていただく、という流れを強く推進しています。この辺り、同行援護の事業所さんとの連絡連携をますます推進していく必要性を感じています。
視覚障害者に対する手引きの受け方、の訓練・練習は、1.能動的な動作・2.共同・協働の動作・3.受動的な動作について整理しながら実施をします。2の共同・協働の動作であることに導けるように、1と2で技術を固めて教えていくことになるのですが。1.2は、練習の基礎的な部分でも応用的な部分でも必要になることがありまして、この辺りは訓練士が組み立てをよく考えて実施する必要があります。
例えば、段差、階段、交差点近くの勾配へのアクセスについては能動的な自己防衛の練習を実施していく必要があります。例えば、交差点の手前には若干の勾配があるのですが、この勾配情報について手引きする支援者から口頭で説明がない、速度も落ちない、というときにいかに自己防衛するか、という内容を含みます。この辺り、簡単に考えている手引き練習は、事故を招いてしまいますので、訓練士は丁寧に積み上げをする必要があります。
極端な話、身の危険を感じる誘導に対する拒否の仕方も、視覚障害の方に対し、能動的な動作として教えていくことになります。
さて、この辺り、どれくらい深く考えて手引きの受け方を丁寧に個人差に合わせて教えるか、も、訓練士の腕の見せ所でございます。
今日も現場で頑張って参ります。
皆さんも熱中症など、お気をつけて。
では、また明日。 by 永瀬 賢