視覚障害者生活訓練等指導員(歩行訓練士)とは?
歩行訓練士(視覚障害者生活訓練等指導員)は、目の不自由な方に対して、生活の自立に必要な技術を伝達する専門員です。
歩行訓練士(視覚障害者生活訓練等指導員)は、2023年4月現在、厚生労働省の委託を受けた2機関で養成されています。
1 埼玉県の国立障害者リハビリテーションセンター学院視覚障害学科
2 大阪府の社会福祉法人日本ライトハウス養成部
その他、視覚障害リハビリテーションの現場に必要なスキルを習得するため、アイパートナーで長期間(1年から3年)の研修による人材育成を、継続実施しています。元盲導犬訓練士、点訳ボランティアなど、多彩なスキルを持ったスタッフを配置しています。
力をあわせて、三重県に居住する目の不自由な方を対象に、訪問形式での各種自立生活訓練サービスを実施しています。
【自立生活訓練の内容】
歩行訓練(白杖歩行、白杖の選定、手による伝い歩き、手引き歩行、盲導犬歩行、電子機器などを活用した歩行、その他)
家事動作全般(調理、整理整頓、清掃、家電製品の操作、など)
パソコン操作訓練
福祉機器類の操作訓練
携帯電話、スマートフォン、タブレット操作訓練
点字訓練
裁縫、編み物
その他
【訓練実施場所】
対象者の自宅、および自宅周辺
対象者の職場
対象者が利用する日中サービスの実施施設
対象者の入居施設
対象者が入院中の病院
その他