日記
2023-07-05 06:58:00
杉山和一さん
三重県の近鉄、あるいはJR津駅近くの会場で同行援護従業者養成講座を開催したり、講師をするときは、実技で必ず偕楽公園という場所に行くことにしています。この公園、地元では桜のお花見場所として知られているのですが、鍼灸を生業にする視覚障害の方にとっては聖地になっていたりします。杉山和一という、江戸時代の人物をご存知でしょうか。杉山検校とも呼ばれていますが、管鍼法という、管の中に鍼を通して正確に身体のツボに届かせる技術を開発し、それを本にまとめて人材を育成した人です。江戸時代に徳川将軍の庇護を受けて、鍼灸師としての身分を確立した人であり、なによりも、この方ご自身が視覚障害だったわけです。
現在の視覚障害者が働くマッサージ、鍼灸を確立させた方、ということで、業界では有名な歴史上の人物です。偕楽公園には、津市で出生した杉山和一の顕彰碑が建立されていますから、知る人ぞ知る聖地なのです。
顕彰碑に書かれている長文は、石碑の汚れで読みづらい箇所もありますが、文章自体は読みやすいです。
講習会の実技では、
情報提供支援、代読の練習として、
この石碑前まで赴いています。
8月の講習は多気会場です。
どんな練習コースを設定するか、はとても重要です。地域性や歴史、文化に触れながら、必要な実技を網羅できるコースを考えなければなりません。
乞うご期待。
頑張って準備いたします。
今日は曇天。
みなさんも体調に気をつけて、
お過ごしください。
では、また明日 by 永瀬 賢