お知らせ
英国人画家ジェフさんのコラボ作品掲載
海を越えてイギリスの友人夫妻から...
お知らせが届きました。
先日、英国人画家の Geoff Read(ジェフ・リード)さんが
BBCラジオ4に出演し放送された番組が、
新たにBBCのサイトにアップされたとのこと。
そこには、「こめらの森・南会津」に参加していた
子どもとコラボした作品が掲載されていました。
https://audioboo.fm/boos/1951419-fukushima-nothing-is-ever-the-same
ジェフからの伝言は
「その男の子のご家族に転送して、
イギリスでも使われていることを知らせてください」とのこと。
ナオヤ(2011年当時8歳・小3)の作品。
私自身もずっと心に残っています。
完成までにとても苦労する様子を見ていました。
同時に、
子どもからの素直で強烈なメッセージが胸に刺さったからです。
====
友人であるジェフリードさんは
震災の2011年に4回。
その翌年2012年に1回。
彼が主宰する「ストロングチルドレン」というプロジェクトで
「こめらの森・南会津」と連携し、
夏休みキャンプに参加していた延べ30人以上の子ども達と
絵を描きました。
それらの作品群はメッセージと一緒にこちらのページに掲載されています。
http://strongchildrenjapan.blogspot.jp/
子ども達とジェフの絵はこめらの森の
2011年の報告書にも掲載させてもらいました。
そして新宿のカフェや日本列島のさまざまな場所で
展示会が行われていました。
さらには、2013年3月には英国議会でもジェフさんご本人が報告をされました。
その動画はこちら。
http://www.save-children-from-radiation.org/2013/03/16/a-talk-session-at-house-of-commons-on-the-fukushima-day/?logout=1
ジェフさんのつながりで
英国在住の版画家であるJennifer Martindaleさんが
地元でチャリティーイベントなどを開催してくださり、
こめらの森をご支援くださっています。
こんなステキな版画もいただいたりして、
本当に嬉しいです。
https://www.facebook.com/ugaku/photos/a.417569708253100.101732.394386487238089/695760303767371/?type=1&ref=nf
ありがとうございます。
===
2014年3月10日にはジェフがロンドンの国会議事堂で
去年に続いて再び講演をするそうです。
ジェフから
「福島の子供達の現状についてや、
大西さんの活動、メッセージなど
何かございましたら教えて下さい。」と聞かれました。
私はこう答えました。
「こうしてお二人が連絡をくれたり、
想いを寄せて下さること。
このように、
とにかく子ども達とつながり続けてほしいということ。
良い悪いで分断するのではなく、
つながりの中で生かされている。
そのことを分かち合ってほしいのです。」と。
みなさん!
まだまだコレからです。
つながり響きあっていきましょーーーー!!!
嬉しいお知らせでした。
ありがとうございます。
\(◎o◎)/
つながっているみなさまへ
先日、お知らせしましたミツロウソク作りについて、
浜通りの「いわき市」にて、
ワークショップを開催します。
■日本×台湾 祈りのキャンドル
http://r.goope.jp/minamiaizu/info/590683
東日本大震災で被災したり、亡くなられた方への哀悼と、
これからを生きる子ども達を支援するために。
子ども達の身心の成長を促進できる機会と環境を
多方面からの協力、実践により、創造し、活性化して、
長期的な支援につなげていきたいです。
3年目の「3.11」に鎮魂と未来への希望を込めて
キャンドルを灯し、一緒に祈りましょう。
目標は日本国内100ヶ所と台湾で。1000本です。
ミツバチが集めた貴重なミツロウを原料にして
キャンドルを手作りします。
日本列島の各地で製作ワークショップを開催し、
1人2本ずつを完成。
1本は日本列島の各地で子ども達が。
もう1本は台湾(台北市)の会場へ持参します。
あなたも一緒に作って、一緒に点しませんか。
浜通りでワークショップ開催。
新月の小名浜公民館でお待ちしていまーす。\(^o^)/\(^o^)/
■日程:2014年3月1日(土)*雨天決行
1回目午前:10時~12時
2回目午後:14時~16時
■対象:幼児(3歳ぐらい)~大人、家族
■定員15名×2回 (先着順・定員で締切ます)
*未就学児は保護者同伴でご参加ください。
*小学生以上は1人での参加も歓迎です♪
■会場:小名浜公民館「講義室2」
971-8166福島県いわき市小名浜愛宕上7-2
電話:0246-54-1890
●最寄り駅:JR常磐線「泉駅」 バス15分
電車乗換 → http://www.jorudan.co.jp/
地図 → http://www.city.iwaki.fukushima.jp/map/1314/002583.html
■参加費:一人500円(大人・子ども共通)
当日、現地精算
■持ち物
ミツロウソク(高8センチ×直径1センチ)を持ち帰るための袋か入れ物。
■先着順で定員になり次第締め切ります。
材料準備の都合上、予約の方を優先します。
▼持ち物、経験、集合解散、参加費など、
ご不明な点は何でもお気軽に、ご質問ください。丁寧にお答えします。
不在の場合は留守番電話にお名前と連絡先を残してください。
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【お申込・お問い合わせ】 NPO法人 森の遊学舎 担当:大西
E-mail:yajin@ugaku.com 電話:090-4014-1164
お問い合わせフォーム⇒ http://r.goope.jp/minamiaizu/contact
http://www.ugaku.com/
===============
【スケジュール】
●朝9時~ スタッフ集合、準備(ミツロウを湯煎します)
手伝っていただける方は電話・メールなどでご連絡ください。
お子様連れの家族参加、途中参加・退出可能です。ぜひ~。
●10時~参加者受付(名簿の記入、参加費支払い)
●みんなで協力して、楽しい1日をすごしましょう♪♪
●12時~スタッフ休憩昼食&準備(ミツロウを湯煎します)
●14時~まだまだミツロウソク作り♪は続きます。
お喋りしながら楽しみましょう。
●16時 終了。片付け後、スタッフ解散。
*上記は予定です。天候などにより
プログラムの順序、内容等を変更する場合があります。
\(^o^)/「こめらの灯り」ネットワーク 参加リスト\(^o^)/
★北海道富良野市
★秋田県秋田市
★福島県南会津町、会津若松市、猪苗代町、
柳津町、福島市、郡山市、須賀川市、二本松市
いわき市、富岡町、大熊町
★東京都小金井市、世田谷区
★埼玉県さいたま市
★千葉県柏市、松戸市
★山梨県都留市
★石川県能美市
★台湾(台北市)
2014年2月22日(土)現在、
2ヶ国の8都道県21区市町村で250本が灯される予定です。
今後も増えまーす。
フェイスブックページも
ぜひご覧ください。
http://tiny.cc/mz4hax
https://www.facebook.com/pages/%E3%81%93%E3%82%81%E3%82%89%E3%81%AE%E7%81%AF%E3%82%8A/1408200999427203%81%AF%E3%82%8A/1408200999427203
春の自然体験交流会 『手前味噌を作ろう!』
日本列島を「手前味噌作り前線」が北上中!
「こめらの森・南会津」では春休みキャンプに参加中の
子ども達と一緒に【1年分】の味噌を仕込みます。
150kg超!?を朝から晩まで・・・。
材料はもちろんオーガニック大豆。
麹にも無農薬・無化学肥料のお米を使います。
子ども達のために、一緒に働いてくださる方を大募集。
大家族のようにワイワイ作業したいと思います。
この機会に!ご自宅の味噌も作りたい。
そんなあなたも、どうぞ~。
材料準備の都合上、予約制とさせていただきます。
●日程:2014年3月29日(土)9時~16時30分 *雨天決行
(※前日28日(金)は準備です。前日、当日の宿泊も可能です。)
●集合 3月29日(土)午前8時45分、 前日29日(金)も同じ。
●解散 3月28日(金)、29日(土) 両日とも午後16時30分(予定)
*途中参加、退出、日帰りも可能です。お気軽にご相談ください。
●対象: 手前味噌を作ったことがない。作ってみたい。作ったことがある。
美味しいものには目がない。「仕込み」という響きにワクワクする。
そんな子どもとその家族。もちろん大人も歓迎!
幼児~大人、家族 定員20名 (先着順・定員で締切ます)
*未就学児は保護者同伴でご参加ください。
*小学生以上は1人での参加も歓迎です♪
●会場:「こめらの森・南会津」(福島県南会津町藤生字向坪1269)
電話:0241-66-3371
●最寄り駅:会津鉄道「会津荒海駅」 徒歩20分
電車乗換 → http://www.jorudan.co.jp/
地図 → http://r.goope.jp/minamiaizu/about
●参加費 お一人3000円×日数(会員のおとなこども共通・4歳以下2000円)
*4人以上の家族は 【親子割引11000円×日数】。
*食費・傷害保険料・暖房費・光熱水道費・味噌材料費 等を含みます。
*集合解散地(こめらの森)までの往復交通費は含みません。
『自然体験交流会』はご参加にあたり、
会員登録が必要です。
*いずれもお申込時に登録いただけます。賛助会員ひとり1500円
*会員種別などお気軽にお問い合わせください。
会員詳細 → http://ugaku.com/top_bosyu.html
●ビジター(一般)参加
森の遊学舎の活動にご興味のある方とそのご家族。
一般参加を5名まで受付ます。この機会にどうぞ~♪
ビジター参加費:4000円×日数(おとなこども共通)
*4人以上の家族は 【親子割引15000円×日数】。
●こめらの森の参加者は「無料」です。
※2013年度の夏休み、冬休み、春休みキャンプが対象
●キャンセル規定
※1ヶ月前同日からかかります。
詳細はこちらでご確認を。 http://ugaku.com/free/kitei
●持ち物
エプロン、三角巾、水筒、防寒着、軍手、手拭タオル、
ふきん1枚、会員証(プレミアシールを貼ります)、着替え(必要な方のみ)
味噌を入れる容器(タッパ、甕、樽など)
※持ち帰り分はひとり2kg程度です。別途、増量したい方は材料実費1000円/1kg。
ご自分の量にあわせて容器を持参してください。参加人数により上限あります。
※動きやすく、汚れても良い服装でいらしてください。更衣室あり。
※野人キャンプ経験者は自分のナイフを持参してください。
※車などで準備できる方は寝具(寝袋・銀マット・敷布団、毛布など)
【レンタル品・要予約】数に限りがあります。事前申告・現地精算。
※長靴(500円・サイズ23~28cm)
※寝具(500円・布団・毛布・寝袋セット)
●申込締切:2014年2月28日(金)
*先着順で定員になり次第締め切ります。
*材料準備の都合上、お早めにご連絡ください。
▼持ち物、経験、集合解散、参加費など、
ご不明な点は何でもお気軽に、ご質問ください。丁寧にお答えします。
不在の場合は留守番電話にお名前と連絡先を残してください。
===============
【お申込・お問い合わせ】 NPO法人 森の遊学舎 担当:大西
E-mail:yajin@ugaku.com FAX/電話:0241-66-3371
お問い合わせフォーム⇒ http://ugaku.com/contact
〒967-0016 福島県南会津町藤生(とうにゅう)字向坪(むかいつぼ)1261
http://www.ugaku.com/
===============
【春の自然体験交流会(手前味噌を作ろう!) スケジュール】
【味噌作りの前日準備 3月28日(金)】
●朝8時45分、「こめらの森」に集合。
●役割分担
●大豆を水に浸ける。麹をほぐして塩と混ぜる。道具準備、薪拾いなど。
●16時30分 解散(体験宿泊は要予約・会員1泊2500円・一般3500円・4歳以下1500円)
準備を手伝っていただける方は電話・メールなどでご連絡ください。
家族参加、途中参加・退出可能です。ぜひ~。
【味噌作り大会! 3月29日(土)】
●8時45分 「こめらの森」に集合。
●受付名簿の記入、会員証にシールを貼ってね。
●みんなで協力して、楽しい1日をすごしましょう♪♪
●道具の準備。(蒸し布、ミンチ、ザル、お鍋、仕込み容器など。)
●巨大せいろ!で一斗の大豆を蒸します。
●指でつぶせる固さになったら、ミンチでグルグル♪
●つぶした大豆と塩きり麹を混ぜて、団子状に味噌玉を作りましょう。
●仕込み容器に味噌玉を投げ入れる! 空気を抜いて、平らに。
●さ~これを3回戦!
●昼食(オニギリと一緒に 温かい汁物を準備します。)
●まだまだ 味噌作り♪は続きます。
食べてお喋りして、楽しみましょう。
●15時頃から、片付け。
●16時30分。解散(予定)。
*上記は予定です。天候などにより
プログラムの順序、内容等を変更する場合があります。
===============
【お申込・お問い合わせ】 NPO法人 森の遊学舎 担当:大西
E-mail:yajin@ugaku.com FAX/電話:0241-66-3371
お問い合わせフォーム⇒ http://ugaku.com/contact
〒967-0016 福島県南会津町藤生(とうにゅう)字向坪(むかいつぼ)1261
http://www.ugaku.com/
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●お申込方法
下記の必須事項すべてを メール、電話、ファックスでお知らせください。
------>8------ チョキ♪ チョキ♪ ------>8------
(御申込フォーム)
*件名:「味噌作り大会」に参加を希望します。
*内容:
参加者の氏名・性別
生年月日・学年(全員分・保険加入のため)
郵便番号、住所、
電話番号、携帯電話(緊急連絡先)
当日楽しみなことは○○や○○です。
その他(一言メッセージなど)
------>8------ チョキ♪ チョキ♪ ------>8------
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【お申込・お問い合わせ】 NPO法人 森の遊学舎 担当:大西
E-mail:yajin@ugaku.com FAX/電話:0241-66-3371
お問い合わせフォーム⇒ http://ugaku.com/contact
〒967-0016 福島県南会津町藤生(とうにゅう)字向坪(むかいつぼ)1261
http://www.ugaku.com/
===============
●ここまでで仮予約です。受付後こちらから返信をさしあげます。
●参加費のお振込み(受付完了後、1週間以内にお願いします)
全員分の(森の遊学舎 年会費+参加費;宿泊費)
◆合計金額をご入金下さい。
【振込先】
●ゆうちょ銀行口座間の振込
ゆうちょ銀行
記号 10420 番号 25036271
特定非営利活動法人 森の遊学舎
●ゆうちょ銀行以外の金融機関口座から
ゆうちょ銀行 店名 〇四八(読み ゼロヨンハチ)
店番 048
普通預金 番号 2503627
特定非営利活動法人 森の遊学舎
2013年12月26日~29日に、
「こめらの森・南会津」http://r.goope.jp/minamiaizu で
開催された 『冬休みキャンプ』。
初めてボランティアに参加してくれた
大学3年生の「はんちゃん」から感想が届きました。
「こめらの森」がどんなトコロなのか。
とても素直に新鮮な経験と驚きと気付きを
綴っていただきました。
実践を通して、一緒に学び合える関わりを
これからも大切にしていきます。
新しく参加する子ども達、そのご家族。
そしてボランティアを検討されているみなさんにも
読んでいただけると嬉しいです。
ご本人の承諾を得て、共有します。
====
こめらの森キャンプに参加しての感想
■子供たちの作戦会議を見て感じたこと。
①自分がやりたいことをどんどん出しあっていく作業を行っていた。
②ある程度出し合ったら、時間や自分たちの体力を考慮して
できることとできないことを分けていく作業をしていた。
③最後にいくつかできそうなことが残ったところで多数決で決定していた。
★→作戦会議のなかで常に年上の子たちが年下の子たちが
意見を出しやすいように個人的に「何がやりたい?」と
声をかけてあげる配慮をしていた。
この配慮があったからこそ、
全員がやりたいことを出しあえる場が作られたのだと思った。
出し合った後も、いきなり多数決で決めるのではなくて、
自分たちに与えられた時間と体力と相談しながら何をやるか
話し合っていたことにとても驚くとともに、
とても教えられるやり方であった。
みんなで場をつくりあげることをしていた。
cf ゼミ生の有志で集まって団地で勉強させていただく活動しているプロジェクトがある。
そのプロジェクトは先生も全く口を出さないで、ゼミ生がどんなことをしたいか話し合って、
意見を出し合って場をつくっている。
私は、意見を出し合うときにどのように出せばいいのかすら全くわからなかった。
意見を出し合うときは、自分がやりたいことを自由になんでもいいからどんどん出すように、
と大学院生からアドバイスをいただいて初めて知った。
子供たちは、多数決で決める軸を持ちつつ、
自分たちの体力や時間と相談しながら一つのやり方だけにとらわれることなく決めていた。
私も子供たちから学ばせてもらった。
===
■子どもたちがお互いに水平的な目で声を掛け合う姿から感じたこと。
ご飯をつくるときに女の子が一生懸命働きながら、
仕事が終わると遊んでしまう男の子に「男子しっかりして!」と声をかけていた。
★→上から指示を出して人を動かすやり方ではない。
最も働く人が働きながら同じ目線で声をかけること。
cf 大学のゼミ合宿で行われる「汗かき大賞」の選出過程。
最も働く女子があまり率先して働くことができない男子の中から、
その中でも働こうとしている男子を選出してあげる試み。
===
■子どもたちのご飯を炊く姿から教えられたこと。
①ご飯を炊く前に釜に水を張った。
水量を計るときに自分の手でどの位置に水が来れば
ご飯をおいしく炊くことができるか教えてもらった。
②火を熾すにあたって、乾燥した杉の葉に火をつけること、
木の組み方を工夫して空気が通るようにすることなど、
実践の知恵をたくさん教えてもらった。
→①と②は、試行錯誤を繰り返しながら自分で体に染み込ませていかないと
身に付けることができない知恵であることを実感した。
体に染み込んでいる知恵ということから身体化された知恵であると思った。
そのような知恵を持っている子供たちがとても羨ましかった。
自分にはそのような知恵がまだまだないことを改めて思い知った。
ご飯を炊くことについて、
タクさんが峻さんにアドバイスをしていたのを聞いて感じたこと。
(たくさんアドバイスをされていたのですが、特に印象に残ったことを二つ挙げます。)
①ご飯と会話しながら炊くこと。(タクさんのこの表現とっても好きです!!)
②その日の天候や湿度によって全く同じように炊いても結果が異なること。
★→このアドバイスからも、子供たちに火の熾し方などを教わったのと同じように、
身体に染み込んだ知恵であることを感じた。
この知恵は誰かに教われば簡単に身に付くものではなくて、
自分で考えながら試行錯誤を繰り返さないと身に付かないものなんだ、と感じた。
僕はいつもご飯を炊飯器で炊いています。
炊き方がマニュアル化されていることから、とても簡単に炊くことができる。
しかし、そのマニュアルが使えない状況になったときには
自分は何もできなくなってしまうんだ、と実感した。
例えば、電気が使えなくなった時など。
===
■瞼を切ったときのこと。
あの時は、出血していることにただただ慌てて、パニックになっていた。
あの時のタクさんの指示がなかったら…と考えるとゾッとする。
自分にとって想定していないことが起きた時に、
考えて動けないことを改めて実感した。
自然の中で生きていく知恵が本当に欠けていることをとても実感することになった。
本当に、本当に、タクさん、ありがとうございました。
タクさんのおかげで大事に至らずに済みました。
===
■始めて経験した会津の冬のこと。
自然はたくさんの恵みをもたらしてくれるけど、
とても厳しいものであることを改めて実感した。
9月に行ったときには、青々とした山々が幾重にも重なっていたり、
黄金色の麦穂が畑一面に広がっていたりする景色ばかりに目が行っていた。
寒さ厳しい会津の姿を想像することができなかったし、
自分があの時想像しようともしていなかったことに気付いた。
しかし今回、厳しい寒さの時に来て、
会津にとって冬はたくさんの恵みをもたらしてくれる季節を迎えるための
準備期間なんだな~ととても強く思った。
これほど寒さ厳しい会津だからこそ、
あれだけきれいな景色が生まれるのか~と思った。
自然は美しいけれど、同時に恐ろしいものであることを体の芯に叩き込まれた。
山の神様にお祈りをすることがどれほど大切なのか知った。
きちんとお祈りしていなかったから怪我もしたんじゃないかと思う。
次に訪れるときには、もっときちんと心の底からお祈りすることを誓った。
===
■子どもたちが自己紹介をする場で感じたこと
新しい人が来たら自己紹介をする、というのがとても面白いな~と思った。
最初に自己紹介をする人は、挙手をして始めることも、
積極性を伸ばすことにつながるんだな~と思った。
最初に手を挙げて自己紹介しているのは、ゆらだった。
その姿勢に僕はとても教えらることが多かった。
失敗を恐れず、勇気を持って、チャレンジングに自分から始めてみることを
小学2年生の子がやっていて、
日ごろの自分の姿を思い出さずにはいられなかった。
ゼミでも、自分の意見が適切でないような気がして発言しないことがしょっちゅうある。
きちんと声を発すべき時に発することができない自分が
とても嫌になる経験をいつもしていることを思い出した。
さらに、その場にいるみんなが一生懸命自己紹介に耳を傾けていることも、
本当にすごいな~と思った。
人の話をきちんと聞こうとすることは、
自分が話をするのと同じくらいくらい疲れることだと実感することが
インタビュー調査などを通して多々ある。
そのような意味で、自己紹介の場は、
自分から勇気を持ってチャレンジングに始めてみる場であると共に、
一生懸命みんなの話に耳を傾ける場でもあることを知った。
===
■最後に…
今回キャンプに参加して、僕は自然からも、
子供たちからも、スタッフの皆様からも教えてもらうことがとてもたくさんありました。
一人の人間としてきちんと生きていくための「根っこ」が
何かをキャンプのいろんな場面で実感することがありました。
ゼミの先生は、
「よく生きてください」とか「これからの人生で背骨になるようなものを大学で学んでください」、
という表現をするのですが、
こめらの森で学んでいる「根っこ」も何か通じる部分があるのではないかと思いました。
本当に貴重なことを学ばせていただき、ありがとうございました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
====
現地からの活動報告はこちらです。
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=720815004595234&set=a.472839972726073.109760.394386487238089&type=1&stream_ref=10
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=720998244576910&set=a.472839972726073.109760.394386487238089&type=1&theater
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=721301944546540&set=a.472839972726073.109760.394386487238089&type=1&theater
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=721467204530014&set=a.472839972726073.109760.394386487238089&type=1&theater
───────────────────────────────
■ボランティアスタッフ大募集!
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春休みキャンプのボランティアスタッフ希望者、興味のある方、
こめらの森について知りたい方など。
現地の人手が足りていません。
ぜひご参加、ご紹介お願いします。
▲冬の自然体験交流会 『オトナの森』
2014/2/8(土)~11日(火・祝)▲
詳細はこちら>>> http://ugaku.com/info/585671
のびのび春(3月21日~23日)、
こめらの森(3月26日~30日)。
それぞれにボランティアスタッフが【6名】が必要です。
いずれも2泊3日以上で関われるオトナの方が対象です。
高校生、大学生、社会人の
ご家族、ご友人などご紹介いただけると嬉しいです。
お問い合わせ・お申込はこちらのフォームから
http://r.goope.jp/minamiaizu/contact
子どもたちの生活や自然体験のサポート、
裏方として調理や周辺作業に携わっていただけませんか。
詳細は↓をご覧ください。
http://r.goope.jp/minamiaizu/free/vol
英訳ボランティアも同時募集中です。
おはようございます。
節分ですね。
こちら南会津町藤生地区。
今夜は、子ども達が集落内の家々を巡り、
そこの当主が豆まきをします。
みなさんのところではどんな風習がありますか?
さて、3月1日(土)~2日(日)に
「ほよ~ん(保養)相談会」が実施されます。
主催は「311受入全国協議会」で、
私たち森の遊学舎/こめらの森・南会津も加盟している
全国規模のネットワークです。
全国から毎回20団体ほどが集まります。
春休みや年度末、5月GWに向けての保養キャンプ参加や
移住、避難などの相談ができます。
子ども向けの遊びスペースもありますし、
医師による健康相談やなんでもよろず相談OKです。
お子様連れ、ご家族でお気軽にいらしてくださいね。
2日間ともに
「森の遊学舎/こめらの森・南会津」もブースを出します。
春休み「雪遊び」×「味噌作り」キャンプ(3月26日~30日)の募集要項
http://r.goope.jp/minamiaizu/info/585790
保養相談会の様子はこちら。
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.672340872775981.1073741828.394386487238089&type=3
当日、私達のブースや会場設営などの
お手伝いいただける方が足りません。大募集中です!
浜通り、中通りにお住まいの方、
2~3時間の短時間でも構いません。
ぜひお願いします♪
「こめらの森」ブース運営のお問い合わせはこちら
http://r.goope.jp/minamiaizu/contact
特製こめら味噌も持参しますよ~。
**********************
2014春*ほよ~ん相談会
3月は春休みキャンプの季節です。また年度の変わり目で移住の相談も。
保養受け入れ、移住支援、健康相談など、全国各地から支援団体や専門家がやっ
てきます。
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3月1日(土)いわき・茨城相談会
時間:13:30~17:30
会場:小名浜公民館 1階 和室
いわき市小名浜愛宕上7-2
http://www.city.iwaki.fukushima.jp/map/1314/002583.html
協力:いわきの子どもを守るネットワーク&お母さんやお父さん有志の方達
-----------------------
3月2日(日)須賀川相談会
時間:11:00~15:00
会場:銀河のほとり
福島県須賀川市滑川字東町327-1
電話:0248-73-0331
http://loco.yahoo.co.jp/place/ff87d312e34e547cd662f507194351328c7a8a35/map/?
協力:銀河のほとり、
はっぴーあいらんど☆ネットワーク、
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一日目のいわき市小名浜では昨年の6月に行いましたので、今回は2回目となり
ます。
北茨城が近い県境の地なので、茨城県側にお住まいの方もぜひ来ていただきたい
と思います。
*昨年の報告 http://shien-do.com/musubiba/home/2013/06/6869.html
二日目の須賀川市はこういう相談会をスタートさせた思い出深い町です。
会場となる「銀河のほとり」さんはオーガニックレストランでオルタナティブな
活動の拠
点です。
[お問い合わせ]
311受入全国協議会 http://www.311ukeire.net/
電話:090-3390-9946 (うけいれ全国 みかみ)
メール:p-sabbar@mrg.biglobe.ne.jp(うけいれ全国 早尾)