女性部ゼミナールを１０月１１日、県中小企業研修センターにおいて県内商工会の女性部員６６名のもと開催しました。

　日蓮宗 本證山 妙法寺 第四十一世住職の高野誠鮮氏を講師に招き、「可能性の無視は最大の悪策」というテーマで実施。高野先生は、ドラマ「ナポレオンの村」のモデルにもなっており、羽咋市役所で取り組んだＵＦＯによる街おこしやローマ法王への神子原米献上等の事例を紹介されました。新しいことに取組もうとすれば、問題が起こり躓くこともあれば失敗もする。しかし、失敗してもあきらめなければ成功する。できない理由を探すのではなく、「どうしたら実現できるか」と考えることが重要であると話されました。

　また、女性部ゼミナールとあわせて地域資源を活用した商品PR支援事業を実施しました。高岡市商工会女性部から申請のあった株式会社ウエルカム福岡の「安納芋焼き芋ポタージュ」を会場内で配布し、女性部員に商品PRをしました。

　８月８日に株式会社そだてる代表取締役の小畑秀之氏を講師に招き、「強い組織をそだてる！～メンバーを育てて組織を活性化する方法～」のテーマで講習会を実施しました。

　７月２４日、ノースランドボウル呉羽において商工会女性部対抗親睦ボウリング大会を開催。１０４名（２５チーム）が参加し、ボウリングを通じて親睦を深めました。チーム優勝は富山市南商工会女性部でした。

　６月２７日、ホテルグランテラス富山において、「女性部主張発表県大会」を開催しました。最優秀賞には上市町商工会女性部の佐々木裕子さんが選ばれました。

　佐々木さんは、昨年度女性部が取り組んだ「地域資源もくずがに活用研究事業」を通じて、地域や自社のサービスをお客様視点で見直すことで、気付いていなかった「お宝」を見つけることが出来ると発表。気付いていないことに気付くことの重要性について話しました。

　平成27年度通常総会が4月28日に県中小企業研修センターにおいて開催されました。

　徳永会長が、昨年度実施した県女性連事業への協力に感謝の意を表すとともに、県下女性部が一丸となり本年度の事業を進めるためにもさらなる支援をお願いしたいと挨拶しました。平成２７年度の事業計画では、北陸新幹線開業対策枠として補助金が増額された元気な商工会地域づくり支援事業をはじめとする事業計画が承認。任期満了に伴う役員の改選が行われ、女性部連合会長には徳永たつ子さん（再、射水市）が選任されました。

＜執行部＞