北陸三県正副会長会議が、石川県辰口温泉まつさきにて、平成１８年７月１９日から２０日にかけて開催されました。

　南石川県女性連会長の開会挨拶の後、各県女性連事業について、総会資料に基づき、平成１８年度事業について説明が行われました。それぞれ、平成１８年度の特徴となる事業を重点的に説明し、本県は「元気な商工会地域づくり支援事業」についてを重点的に説明を行いました。

　つづいて、各県の先進事例を発表し質疑応答が図られた。本県は、徳永副会長より大島で行っているケナフやEMを利用した環境についての説明を行いました。石川県からは、地域振興支援事業として昨年行った女性部による観光ガイドの事例について、福井からは、環境をテーマとした提案公募事業についての説明がなさました。。２０日は、㈱クマモトニット（能美市商工会長）を視察・工場見学等を行い、松井秀樹ベースボール記念館の見学で終了した。

　県商工会女性部連合会（夏野麗子会長）は７月４日、富山市内において地域情報発表大会を開催した。

　例年、地域の女性部活動等について発表を行う主張発表県大会にかえ、地域の産業、観光、イベント等を発表し、相互研鑚するとともにプレゼン能力を高める目的で実施。県内四ブロック（新川・富山・射水高岡・砺波）の商工会女性部の代表が一人十分を目安に「わたしの地域の自慢」について、地域のイベント内容や観光情報をそれぞれ発表した。女性部の目から見た観光ルートや地域の観光スポット等、女性ならではの観点で発表され、プレゼンテーションソフトやＤＶＤを用いた発表者も見受けられた。

　地域情報発表大会終了後は、県内女性部の中で合併した大沢野細入女性部の平野陽子部長、竹中真理子副部長より「女性部合併の準備期間について」というテーマで経緯を説明いただいた。平野部長は、「お互いを尊重し合う気持ちで準備会議を進めたことで思ったよりスムースに行えた。」と振り返り、竹中副部長からは、具体的に新年度の会費や組織について、それぞれの持ち寄り金等についての事例等を説明いただいた。参加の部員からは積極的な質疑応答が図られ、女性部員の合併に対しての関心の高さが伺えた。