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糖尿病の合併症は「し・め・じ」
こんにちは!
健康づくりをお助けして、幸せづくりをサポートするタカダ薬局です(^^)/
今日の北海道広尾町は、大雪予報。
40cm程度降るのでは・・・と言われています( ;∀;)
さて、昨日に続いて、糖尿病のお話。
糖尿病の合併症は「し・め・じ」って、聞いたことありますか?
しめじを食べていると糖尿病の合併症が防げる!
というお話ではありません(*ノωノ)
糖尿病の合併症が出る(進む)順番が「し」「め」「じ」と言われています。
「し」:神経
「め」:眼(網膜症)
「じ」:腎臓
です。
※糖尿病の合併症は、糖尿病の発症(高血糖の状態)から5~10年で始まると言われていますが、
血糖値のコントロール状態によって、個人差があります。
「め」と「じ」は、病院の検査等で確認しやすいですが、
「し」(神経)は、分かりにくい!!
例えば、
便秘や下痢、食欲がなかったり、胃もたれしやすかったり、感覚が鈍くなったり、物忘れしやすかったり
血圧が上がったり下がったり不安定、立ちくらみがしたり、勃起不全(ED)に悩んだり 等など
一見すると「疲れ?ストレス?年齢のせいかな?」と思って、見過ごしてしまうようなことも、
実は、糖尿病の神経障害(自律神経の乱れ)ということもあります!
病院で(担当医に)相談すると、
それぞれの症状へのお薬を処方されるかもしれません。
お薬を飲んで、気になる症状が緩和されると
「あ~良かった、もう大丈夫」となるかもしれませんが、
そこで終わらないよう、
「もしかして、これって糖尿病の合併症なのかな?神経障害かな?」と
頭の片隅に、心の片隅に、置いておいてもらえたら嬉しいです(^^♪
そして更に、
「血糖コントロールはどうかな?」と、思ってもらえたら嬉しいです。
今日はここまでー!
次回は、「し・め・じ」の「め」のお話です!