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2020/12/31
2020に思う
春頃の記憶があんまりなくて
季節は気づけば過ぎて
着るものも気持ちも追い付かないまま
年の瀬を迎えています
あたりまえがどんどん目の前で
なくなっていくのが
こんなに悲しいことなのかと切なくなったりもしたけれど
ふいにできた時間で
ちゃんとゆっくりやりたいことや
ビジョンを確認できたことが何よりの収穫だったかもしれません
それでも今年は百貨店出店や
中之島図書館でワークショップなど
新しい経験の場を与えていただいた事、
たくさん新しい出会いがあったことで
自分の作るものに少し自信がついた気がします。
来年は外出展、旅出展、ワークショップ、イベントなどなど
楽しんでできる日が少しずつ増える事を祈り、
心地よい布と古いものとの出会いを楽しみながら
色糸を刺し
支度を整えてまいります
今年もらくよう舎を気にとめてくださった皆様に
愛と感謝をこめて。
2020年大晦日
らくよう舎