2022-10-26 22:22:00

どんぐり

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 ↑たくさん集まるとなぜかうれしい

 

寒暖の差が大きい一日が多くなってきました。

朝晩と日中、日の当たる場所と当たらない場所、それぞれ感じる温度がかなり違いますね。

皆さま風邪など引かれぬようお気を付けください。

 

最近ご近所の方で犀川を散歩がてらにどんぐりを拾って家に持ってきてくださる方がいます。

というのも私には3人の子どもがいて、彼らが家の前などで遊んでいると何かと声をかけていただき、

この季節にたくさん拾えるどんぐりをいただくようになりました。

子どもたちはどんぐりなら何個あってもうれしいようで、何に使うのか大事にとってあります。

 

遊びの使い方としては、

・つまようじを刺してコマにする

・ままごとの食べ物として使う

・1つ1つ同じようで違う形や色をながめる

・お金の代わりとして使う

など色々ありますが、どうでしょう。

考えたことありませんか?

 

…どんぐりって食べられるのかな?と。

 

周りで「どんぐり食べたことあります!」という話は聞いたことは無いのですが、

学校の授業で縄文時代だったかに、食料として食べられていたというような記憶があります。

興味本位でネットで「どんぐり 食べ方」と検索してみたところ、どんぐりの種類によってアク抜きが

大変なものもあるようですが、食べることができるとありました。

(現代で一般に食されているわけではないので、私からどんぐり食のオススメはもちろんしません)

 

アクのあまりない種類ではシイ属のどんぐりが食用に適しているとのこと。

水洗いして、水に浮いてくるものは虫食いなどの可能性があるので取り除いた後

調理方法として

殻のまま炒る/殻を割り内皮を剥がして砂糖などと煮る/などがあるそうです。

そのほかクッキーにしたりもできるとか!

うーん、どんな味がするのか気になる。

 

近いうちに挑戦してこの【おとー日記】のネタにしたいですね。

とりあえず炒りどんぐりから(笑)

もし皆さんが食べたいと思ってもそれは自己責任でお願いします!

 

あ、その前に子どもたちにどんぐり貰っていいか聞かないといけませんね。これが最大の難関かも。

2022-10-19 10:37:00

かきのみ

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↑立派な柿の木

 

金田乳販のある町会では1年を通して様々な活動を行っています。

町会の役員の方のみならず、町内で各世代の方が「できる時にできる人がやる」、というスタンスで私も楽しく参加させていただいています。

 

先日町内のとあるお宅の方のご厚意で、敷地内の柿の実を町会に提供いただけることになりました。

たまたま近所のスーパーから帰るときに、ご近所さんから声をかけられて、柿の収穫を手伝うことになりました。

真下から見上げると空が隠れてしまうほどの立派な柿の木です。

 

幹の近くに庭木用のハシゴを設置し、園芸用のハサミで実のついている枝ごと切り落としていきます。

まだ実が固いものや、触っただけで今にもつぶれそうになるほど熟したものなどありましたが、

カラスなどに食害されるくらいならと手の届く範囲のものを収穫しました。

 

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 ↑1本の柿の木から想像以上の実が収穫できました もうひとカゴ分合わせて100個ほど!

 

ヘタに少し枝を残してあるものは、干し柿にするときに括り付けやすくするためだそうです。

ご存じの方も多いと思いますが、柿には渋柿と甘柿があり、渋柿の方はそのままでは食べられず、

シブを抜かなければいけません。

 

柿の木があるお宅で冬場によく見かける軒先で柿を吊るしているのはシブを抜くための「干し柿」です。

今回収穫した柿を全て干し柿するのは皮むきや干す場所の確保など手間も時間もかかり大変なので、

もう1つのシブ抜き方法「さらし柿」にすることになりました。

町会の方に聞いて初めて知った「さらし柿」。やり方はビニール袋などに柿をそのまま入れて、焼酎で数週間浸けておくだけ。

それでシブが無くなるそうです。どうやってこの方法を見つけたのかと、最初に考案した人に聞いてみたい(笑)先人の知恵ってやつですね。

 

この日は実際に焼酎に浸けるところまではやりませんでしたが、後日仕込みは終わったようです。

実を取るだけ取って仕込みは参加してないのかい!とツッコミが入りそうですが、「できる時にできる人がやる」のがこの町会のいいところ。

出来上がった柿は町内の方に配ることになっているので、どんな味になっているのか楽しみです。

 

 

 

 

2022-10-05 16:24:00

小さな旅

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小さな電車の旅

 

この日記を書いているのが10月5日で最高気温が19℃です。そして昨日は最高気温30℃でした。

ついに秋の天気になりました。天候や気温に合わせて宅配で使用する保冷剤の枚数を変えているのですが、

金田乳販では本日より全お届け先の保冷剤を2枚から1枚に統一です。今後気温が25℃を超えてくるような

日があればその都度枚数を増やしたりはします。

 

今回のトップの画像は先月息子が少しだけ電車に乗って冒険したときのものです。(私は仕事してました)

金田乳販のある菊川周辺には電車や線路が通っている場所がないので、少し遠出をして

北陸鉄道の石川線で3駅ほど乗って、ホームで弁当を食べ、また3駅戻るという感じです。青空の気持ち良い車窓からの景色と、

駅を降りたホームに吹く風が気持ちよかったそうです。

 

私は学生時代や社会人になってからも普段電車に乗る経験がなかったので、たまに乗る機会があると

切符売り場や改札の前で緊張します(笑)。その分、駅や車内のささいな事も楽しく感じられます。

慣れてしまえばそんな感覚も薄れていくのかもしれませんが、電車に乗ることがいつもと違う“特別なこと”

であれば距離は短くても立派な旅になるのではないでしょうか。

 

息子に「電車どうだった?」と聞くと、頭の中で乗った時のことを思い出しているのか1点を見つめながら

ひと言、「だれもおらんかった」と答えてくれました。(実際には近隣の保育園の子どもたちが乗っていたそうですが、別の車両にいたそうです)

それが残念だったのか、良かったのかまではわかりませんが(笑)

貸し切り気分で案外贅沢な旅だったのかもしれません。

2022-08-10 13:19:00

自家製

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自家製の梅干し(2kg)とシソの天日干し

 

大雨と猛暑続きで大変な夏ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

もうすぐ旧盆の時期となりますが、金田乳販は今年も曜日通りの宅配を続けております。

菊川に引越ししてから、少しの家庭菜園と自家製で味噌や梅干しに挑戦しています。とは言っても私は日中仕事や配達であまり作業に加われていないのですが、妻と子どもたちが一生懸命世話してくれているので、今回はその一部をご紹介します。

梅は能登で購入したものを少し譲ってもらいました。2kg分をよく洗って焼酎に漬け、塩を振って寝かせておいたものを天気のいい日を見計らって約3日間天日干しにします。

今年も35℃を超える日が多いので、大雨が降った8/8の前の3日間でカラッと干すことができました。

干している期間、子どもたちがつまみ食いするのには目を瞑りながら… 普段から梅干しやシソは家族みんな好きなのでしょうがないですね。

 

配達中にも梅干しやシソの天日干しをされている方をよく見かけます。たまーに、たまにですが家の方から味見の許可が出るといただくことがありますが、夏はやっぱり酸っぱいものや塩分を体が欲しているのでとてもおいしいですね。

まだしばらく猛暑が続きそうです。皆様お身体ご自愛ください。

私も梅干しを食べつつ頑張ります!

2022-08-03 14:20:00

夏のおたのしみ

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 ↑盆踊り会場での消防車放水体験

 

先日菊川地区の盆踊りがあり、家族で初めて参加してきました。昨年と一昨年はコロナの影響で中止になっていたのですが、今年はマスクをしながら飲食無しという形で3年ぶりの開催です。

私は現在の住まいに昨年の4月に引越したので、子どもたちを連れての盆踊りは初参加です。

盆踊りの前には上の画像の消防車の放水を体験できたり、パトカーの前で写真が撮れたり、城南中学校の吹奏楽部の演奏があったり、犀桜小学校のよさこいソーラン演舞があったりと、出店がなくても楽しめるような内容でした。

メインの盆踊りはちょうど日が暮れたころから始まり、やぐらの上で踊る人の動きを見よう見まねで踊りの輪がどんどん広がっていきます。

私たちもうまい人の後ろについて早々に輪に加わり、踊りながら動きを覚えて楽しみました。慣れている方の動きは腰が据わって本当に惚れ惚れします。

完全にあたりが暗くなって、炭坑節の動きが一通りおぼえられたかな、というところで川下の方で花火大会が始まります。10分ほど花火と共に踊ったところで盆踊り大会は終了。

いつもより遅い時間まで起きていた子どもたちは興奮と踊り疲れで眠気がピークに達していたので、花火の音を背中で聞きながら家路に着きました。

 

コロナ状況の中での夏の数少ないイベントでしたが、来年以降も続けていってほしいですね。