マニアック道具
例会優勝トロフィーが完成した。一匹長寸の優勝者のペナントがトロフィーに着けられ、優勝者名は永久にホームページに記録される。6月からいよいよ例会の開始だ!みなさん優勝目指してください❢
星光産業㈱販売の車用傷防止透明保護フィルム。オートバックス等のカーショップで注文して購入したもの。柔軟で耐摩耗性に優れたフイルム『ポリウレタンエラストマー』を使用。熱、紫外線による変色がほとんどない。強い衝撃もフイルムが吸収し、傷もほとんどつかない。さらに良いのは、剥いだときもノリが全く残らない点だ。フイルムサイズは長さ475ミリ×幅90ミリの2枚入りで980円。竿とたまのえ、クーラーに使用。特にたまのえは磯上に置くので傷が付き易く、これを元たまのえに使用すると効果大で、何度か釣行するとフィルムには若干傷が付くものの、本体は無傷のままだ。2~3年で張り替えているので、ランニングコストも低い。これは是非試してみると良い。貼ってみると、よーく見ないとわからないくらいの透明感あり。この間、新品クーラーに張って、2年経過して、随分汚れてきたので張り替えたところ、クーラー外部は購入時のまま、新品だった。超おすすめだ!釣具店にも是非常備してもらいたい物である。
最近購入したばかりの竿(がま磯インテッサGⅤ2号、5m)にプロテクトフイルム2を貼付してみた。基本の張り方はリールシート下部のみ張ることにしている。理由は、常時ロッドホルダーを使用し磯の上に全く置かないので、ホルダーとの接点のみフィルムを貼付するようにしている。貼り方は、竿の縦側に合わせて長さを調整している。一周廻り二重になる直前にハサミでカットする。そうすると、切れ目が縦に一か所のみとなり目立たないからだ。使用感は柔らかく、滑らず、また手に良くなじむので、竿を握っている間も快適で、特に冬は暖かい感触すらするのだ。なお、写真の竿上部、リールシートの反対側にゴールドのGamakatuのシールを添付しており、世界に一つのものとなった。新インテッサGⅤの使用インプレッションについては次回釣行記と同時公開予定。
右足につけて竿休めにする、ホームセンターでフックを買ってをワンタッチ式に変更した。浦島というメーカーより発売されている[手放しI型]という名前のもの。価格はおそらく2000円以内だったと思う。これはもう10年くらい使用しているが、このおかげで、まったく竿とリールに傷がつかなくなった。というのも、これがあれば、どんな時でも竿がおけるため、岩の上に置く必要がなくなったからだ!それ以来、全く磯の上には置かないため、私の竿はいつも、新品同様だ。高い、竿とリールは特に大事にしたいものだ。また、これの特筆すべき効果は装着感がほとんどない点と、ブラック色なので、目立たないことの二点である。従って、過去の10年間でも、廻りの人間は、まったく気づいていなかった。とにかく、足場がどんなに悪かろうとも、いつでも竿が置けて、両手を使えるので、特に、トーナメンターと良く釣行する方には、必携と思うが、いまだかって、私以外に使用している人は見たことがない。さらに、バッカン装着のもの等を紹介するが、竿休めはいくつあっても非常に重宝する。ちなみに私は他に、タックルボックスとクーラー、ロードケースにもついており、結果としてすべての道具に竿休め(ロッドホルダー)がついていることになる。これは、竿の保護と両手が使えるので安全面の確保という2点について特に有効と思います。
これは、バッカン装着用竿掛けだ。釣り中は写真の茶色(硬質木で作成されている)をバッカンから外すことができ、柄杓で撒き餌を投げるときも全く、邪魔にならない、すぐれものである。これは5年ほど使用しているがねもう手放せないものだ。8000円程度と記憶している。製造販売は、広島の竹田木工。『速攻、磯竿請け』とあるのでググってみては?重宝すること間違いなし。パーツ販売もしているので、壊れても安心だ。
基本セットとして6本使用している。がまのまきーなⅢを使用。スペックはすべてカップはチタン製のものに変更。最長は800の2セットでカップは9CC。あとは750に12CCを2セット、750を約20ミリカットしたものに20CCのもの2セットをそれぞれエポキシ樹脂接着材にてつけている。3種類になる。9CCはオキアミ生のまきえ用、12CCは生とボイル両方に、20CCは一度に大量にまきたいとき用に使用している。フカセ釣りにとっては柄杓の差は最大の差と考えている。まきえの巻き方によって釣果が全く違ってくると言ってもいいのではないかと考えている。釣り人のポイントに対する考えが一番現れる部分と思っている。今後も、機会があれば、色々な柄杓を使用してみようと思っている。
車用の洗車後の水分ふき取り超吸収セーム。700円くらい。10年以上使用可。釣行後、磯で竿やリール、タックルボックス、バッカン等をさっとひと拭きするだけで、汚れや潮による塩分付着が落ちるので重宝している。潮をかぶったときでもひと拭きすると、後で服が真っ白くならない。また、帰港後、車に積み込むときにもきれいなので、車も汚れない。いつでも道具はピカピカが気持ちが良いものだ。
がま磯クール25、最近購入。以前は、5年くらい、サンラインの小さい容量のものを使用していたが、ちょうどよいサイズで、軽く、重宝していたが、劣化のため変更した。18リッター程度と思われる。使用してみるとやはり、重くて大きいと感じてしまった。ただし、遠征には食料が多く入り、役に立つと思われる。また、両サイドにロッドホルダーが付いているので非常に役に立っている。、ハンドメイドにてふたの上部に車用のシール(屋外兼用カーボン調色でハード使用に耐える)を貼り、その上からネームシールを貼付した。こうして、少しでも手を加えるとマニアックな道具と化す。世界に一つだ。
がまのトランクバック(スリム)。服やベスト、靴、帽子等の収納に使用している。一式がピッタリ入るし、スリムなので、大人数での釣行でも車の車載量が減るし、まとめているので、探さなくてよいし、上部にネームを入れているので人のものと混同も起きないので重宝している。
両サイド胸元にはヘッドライトを加工、取り外し式にして装着している。頭につけると帽子のひさしが邪魔になり手元が見にくいのだ。2つつけているとかなり明るいのでお勧め。夜が明けると、タックルボッスへ収納でき、体も軽くなる。また、左上胸元に腕時計をつけている。カシオのGショックシーマスターでかなり重く柄杓をまく左手に負担がかかり、腱鞘炎になったこともあり、ベストにつけたもの。ポケットには右上にはハリス、左下にはウキケース、右下には針等小物ケース、さらに左一番下にはTSURIMNSHAの別作宝刀うおばさみ松次郎を装着している。うおばさみは高価なのでいらない人は買わない方がよい。私は昔から使用しているので、ないと不自由しているだけだ。
先端が曲がっているので、ハリが魚の口にがっちりかかりすぎた時、バリ、オコゼ等の毒魚のハリ外しに便利だ。ホルダーとつなぎ右手で使用するので、見なくてもすぐ取り出せるように、ベストの右下へ収納している。
なんか変だが、夏ともなれば、いくら高価なクーラーと言えども、保冷材単体での長時間保管は温度上昇につながる。クーラー内の温度が上がっても保冷カバーがあれば大丈夫だ。ほとんど変化がない。基本的に真夏以外は生かしバッカンを使用するので、磯にはクーラーを持ち込まない。帰港後、魚を保冷するときまで車内に置いてあるクーラー内にある保冷材の温度上昇を抑える目的で作成したものだ。作成方法は、いらなくなったレジャー用アルミマット8ミリ厚の物を利用して作成。保冷材が2個とサイズ違いの3個を実際に使用してカットし防水用ガムテープ(シャットテープ=SHURTTAPEと書いてある)で四方をふさいで、入口はマジックテープを貼り、完成。市販でもレジャーコーナーで完成品を売っているので購入してもよいが、厚さが薄く、約2ミリ程度で保冷としてはやや不安。また、釣武者からも販売しているが、高価なため、ハンドメイドした方が良い、なんでもタダは良いものだ。そして、自分の思うサイズにピッタリ仕上げるので、満足度も高い。これも、世界に一つだ。趣味はマニアックに行こう❢
ウキについて持論を述べたいと思います。まず最初に持論ですから間違っている私個人の思い込みかもしれませんのでお断りをしておきますです。ハイ。重要な要素としてはウキメーカーと名人と呼ばれる人達の事があります。まずウキメーカーは、地場メーカー(地方の)を入れると今やもう100社を超えるのではないか、実際にはよくわからないくらいあるだろうと思われます。20年位前は㈱釣研が日本一であったように記憶しています。ここは、田中釣心氏が40年以上前に創業した、手作り工房でした。田中釣心氏本人が磯釣り師であり、釣会をリードしていた、いわゆるカリスマでした。記事も多くを投稿し、本を見るとほとんど彼の記事ばかりでした。それまでは、ほとんどが連玉ウキか、棒ウキで、撒き餌でクロを浮かせて釣る方法で、ウキ理論などといったものは皆無に等しかったのではないかと思います。彼の残した功績はズバリ『理論的に釣りを考察する』ことではないかと思います。そして、実証結果を記録し、これに科学を連結させ、さらに理論を進化させていきました。個人的に約25年位前に仕事上で中枢部まで、2年間以上拝見でき、さらに経営陣すべての方と、詳細にお話ができたたこと、決算発表の場までいれたこと、発展、成長するさまをまさに目の前で見てきました。そして、㈱釣研はカリスマ釣り師=メーカーという図式だったのです。ところが現在はメーカーがまずあり、テスター(名人)が何人も所属して各名人ウキを作り販売する図式となっているように思います。したがって、私も含めた一般のユーザ―はまず理論ではなく、名人の理論=ウキそのもの、から触れることとなっているように思われます。名人の数と理論の数が混在し、わかりにくくなっていると思います。すると次のようなことが起きてきます。『あの名人ウキだから必ず釣れるハズだ』と思い使ってみると釣れないので、他の名人のを使ってみるがやはり釣れない。かくしてこの写真のようにウキであふれかえって、もう何が何だか分からなくなり、ウキゾンビと化す。さらに長期化すると悲惨だ。いったい、魚を釣りに行くのか、ウキを試しに行くのかわからないようになる。ここで早く人間に戻らないとまずい。自信をもって考えてほしい。海があり、潮が走り、魚がいる。自然を大前提に考察しなければ、絶対に魚は釣れないと思います。ハイ。そして、その状況で経験からくるベストウキをチョイスして使用して試してみるしかないと思いますです。ウキの使用目的はポイントまで仕掛けを運ぶ事と、あたりを捉えることです。この二点のみです。あまり、名人ウキにこだわりすぎないようにしましょう。もっと、他のことに、こだわりましよう。基本に戻るべきと思います。基本は潮の流れを見極めて、ポイントを想定すること。撒き餌の流れ方を想定すること。撒き餌の効いたところへ仕掛けを流すこと等と思います。他は、エサ取り対策、仕掛けの張り具合と張らなさ具合、針の大きさと重さ、ガン玉を打たないか打つか等です。しかし、これらは大したことではないと思っています。やはり、絶対的基本は自然を考察することと思います。以上、会長より『ウキについてのあくまで持論』の①でした。つづく❢乞うご期待❢
皆さん、お待たせしました❢別に待ってないよ❢さて、前回の①では、一言でいえば、ウキの種類よりも海の状況を見極めることの方が重要であると述べました。ところで、海の状況とはいかなるものか?クロ(メジナ)に関しては『潮』を釣れとよく言いますが、まさにその通りと思います。他の磯釣り対象魚よりも格段に潮の影響を受ける魚だと思います。ちょっとした潮の変化で釣れたり、釣れなかったりと皆さんもよく経験されていることと思います。これは、クロ(メジナ)の習性なのですが、常に潮に向かって泳いでいるものと想定できます。もちろん、時には全く潮のないポイントで、突然食ってきたりしますが、当然彼らも生き物ですので、通常の行動外は『彼ら』に聞くしかありません。したがって、最も効率の良い釣り方は潮の流れの状況を見極めたうえで、食ってくるポイントを想定し、そこに撒き餌が聞くように打ち込み、食わせることです。さらに、食ってくるタナも重要な要素です。最初は浅く釣り、エサの残り具合で、少しずつ深くしていく等のルーティーンによる、タナの想定方法が必要になってきます。特に、活性が低いときは、少しのタナの違いで、食ってきません。これは、冬の低水温期に限ったことではないようです。私の考えるところ、以上の2点を考察しながら、食ってくるポイントに潮と同調しながら流し込めるウキを、覚悟をもって(自分流の法則で)決定したうえで、試していくことです。試していくのですから、これも結論はありません。しっかりとした自己流の論理をもって一投ずつ試行錯誤していくのです。一方、潮や魚は一投ずつ状況は当然変わります、同じ状況はまずないと思います。この、不安要素がいつも、自己流の論理の構築を妨げます。しかし、この構築なくして、釣果を積み上げることは難しいと思います。なぜなら、なぜ釣れたか、釣れなかったが本人に理解不能だから、いつも行き当たりばったりということです。わかりにくく、不安要素が大きいものだからよく『わけわからん』となります。釣れないものだから、ここでつい、よく釣れた人のウキや有名な名人ウキに行ってしまいがちですが、しんぼうづよく、間違っていてもよいわけですから(自分の事だから)少しずつ自分流の論理の検証をしていきながら、自分のうぬぼれでもよいですから、自分流論理を確立させていきましょう。と自分自身に問いかけをしながら、いつも釣りをしている会長でした。では、また。