十二座神楽
◆ 鶴峯八幡宮 十二座神楽 ◆
千葉県指定無形民俗文化財
鶴峯八幡宮十二座神楽は昭和39年4月28日に千葉県指定無形民俗文化財に指定され、
鶴峯八幡宮十二座神楽保存会により大切に伝承されています
10月第3日曜日に行われる秋季例大祭(秋祭)で奉納され
約5時間かけて12の演目が舞われます
この日は見物の席も設けられ、毎年たくさんの方々で賑わっております
当社の神楽は神奈川県鎌倉「鶴岡八幡宮」より伝えられたと言われ
この神楽のお囃子は、別名『鎌倉ばやし』と呼び、神楽の「十二座」というのは
12の物語があるという意味があります
お囃子の楽器は 胴長太鼓(どうながだいこ)、大拍子(だいびょうし)、篠笛(しのぶえ)、手平鉦(てびらがね)が使われ
お囃子の種類は9種《オヒャラドドンコ、アガリハ、サガリハ、ソソリ、ミコ、カマクラ、サルタ、オカザキ、コンコン》
時にはこれらが組み合わさって演奏されます
◆十二座神楽演目◆
1.猿田彦の舞
2.副巫女の舞
3.稲荷様の舞
4.月日の巫女の舞
5.恵比寿様の舞
6.三韓の舞
7.八幡様の舞
8.老人の舞
9.浦島の舞
10.湯立の舞
11.太刀の巫女の舞
12.山の神の舞