十二座神楽

鶴峯八幡宮 十二座神楽

千葉県指定無形民俗文化財

 

鶴峯八幡宮十二座神楽は昭和39年4月28日に千葉県指定無形民俗文化財に指定され、

鶴峯八幡宮十二座神楽保存会により大切に伝承されています

 

 

10月第3日曜日に行われる秋季例大祭(秋祭)で奉納され

約5時間かけて12の演目が舞われます

この日は見物の席も設けられ、毎年たくさんの方々で賑わっております

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当社の神楽は神奈川県鎌倉「鶴岡八幡宮」より伝えられたと言われ

この神楽のお囃子は、別名『鎌倉ばやし』と呼び、神楽の「十二座」というのは

12の物語があるという意味があります

 

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お囃子の楽器は 胴長太鼓(どうながだいこ)、大拍子(だいびょうし)、篠笛(しのぶえ)、手平鉦(てびらがね)が使われ

お囃子の種類は9種《オヒャラドドンコ、アガリハ、サガリハ、ソソリ、ミコ、カマクラ、サルタ、オカザキ、コンコン》

時にはこれらが組み合わさって演奏されます

 

十二座神楽演目

1.猿田彦の舞

2.副巫女の舞

3.稲荷様の舞

4.月日の巫女の舞

5.恵比寿様の舞

6.三韓の舞

7.八幡様の舞

8.老人の舞

9.浦島の舞

10.湯立の舞

11.太刀の巫女の舞

12.山の神の舞