七夕踊資料館

踊り見物・周辺観光案内

2016-05-07 22:33:39
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薩摩焼の里(苗代川・美山)

隣町、日置市東市来町苗代川は、薩摩焼で有名です。薩摩焼の起源は、七夕踊りの起源と関係する秀吉の朝鮮の役。島津義弘は、慶長の役(1592~98)に参加し、1598年朝鮮陶工80数名を連れ帰えります。この朝鮮陶工が薩摩焼の発祥の祖とります。 慶長4年(1599年)、いちき串木野市、島平に上陸した朝鮮陶工達は朴平意(1559~1624)を中心に東方丘陵地に串木野窯(朝鮮式蛇窯)を築きます。薩摩焼最初の窯で今の苗代川系、以降、薩摩の各地で窯元が相次いで築かれていきます。 焼き物に興味のある方は、是非、踊り見物のあとにどうそ。

(日置市観光協会ホームページ)http://hiokishi-kankou.com/tag/%E8%96%A9%E6%91%A9%E7%84%BC/

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陶工の子孫には、苗代川出身で太平洋戦争開戦時と終戦時の外務大臣「東郷茂徳」がいます。東郷が外相でなければ、終戦は遅れたとも言われています。朝鮮の役で、朝鮮半島から薩摩に来た陶工の子孫が終戦に導く大きな役割を果たしたのは、何とも歴史のあやです。記念館が苗代川(美山)にあります。こちらもどうぞ。

(日置市観光協会ホームページ:東郷茂徳)http://hiokishi-kankou.com/cat_culture/3060/

 

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