活動情報
ビオトープ観察会
2020/10/25(日)晴れ 撮影 「秋の観察会」
早崎内湖「秋の観察会」植物をテーマに行いました。北区の新しい水面の周囲に繁殖している植物を対象としました。
今年は早崎内湖の調査年度に当たり(株)建設環境研究所の方を講師に迎え、滋賀県立大、バイオ大学の学生20名の方の参加をいただいて開催しました。
10時より、早崎内湖再生保全協議会会長のあいさつに続き、 北区の観察会会場
早崎内湖の誕生から干拓、内湖再生と早崎内湖の歴史の話から観察会が始まりました。
県の担当職員の方から内湖内整備工事の説明を聞きました。
例年ですと9月にはヒシの実もなくなっていますが、この水面は工事の関係で発芽が7月初旬
とおそく、それにより今日の観察会に間に合ったようです。
約15分くらい湯がきます。食べやすいように切、中の実を取り出して食べます。
よく実っている実は栗のようです。皆さん初めての体験だそうです。
コロラート調査のやり方を指導していただき3班に分かれて実施しました。
メモを取り熱心に質問されておられました。
工事により、土の移動などで今まで眠っていた植物「タコの足」の群生も見つかりました。
タコの足の花(10/10撮影)
調査のため、干拓地などの排水路で捕獲した水棲動物の説明もしていただきました。
閉会は12時の予定でしたが、興味と選考している方が多く講師の方に質問が長引き、
閉会の時間が遅れましたが、主催者としては意義のある観察会になったと喜んでいます。
ありがとうございました。