日記
Own Camp 2026での気づき
毎年、自分自身への労いを込めて、ヒルトンに宿泊しての「Own Camp」。
会員割引チケットを活用した、自分なりの小さなリトリート。
今年も行ってきました。
このキャンプでは、普段の生活ではなかなかできないことに集中することを
目的としています。
具体的には
・自分自身を振り返る
・今後のキャリアを考える
・アイディアを深める
など、「緊急ではないけれど、本当は大切なこと」に向き合う時間として使っています。
そして毎回感じるのが、
「普段とは少し違う思考が立ち上がってくる」
という感覚です。
今回のOwn Campでも、それを強く感じました。
今年のテーマは大きく2つ。
・研究の内容をワンランクアップさせる
・将来的なキャリアプランを具体化し、スケジュールに落とし込む
です。
最初はキャリア形成について考えるところから始めました。
その中で、「自分はどんな場をつくりたいのか」という問いに向き合いました。
キーワードとして浮かんできたのは、
「関係性 × 場づくり」
でした。
人と人との関係性が自然につながり、安心して挑戦できる場。
単に知識を伝えるだけではなく、対話や相互作用によって変化が生まれる場。
そんなイメージを考えていた時、不思議なことに、
今取り組んでいる研究テーマとつながり始めました。
「自分が将来的につくりたい場」と、
「今研究しているテーマ」が、
別々ではなく一本の線で結ばれている感覚。
これは今回のOwn Campで得られた、かなり大きな発見でした。
ふだん携わっている、集団音楽療法も
長年続けているうちに、自分の中で「日常化」されていて
新たな視点でとらえることを思いつかなかったのかもしれません。
場所を変えて、改めて日々の仕事をとらえ直してみると
ふだんの仕事で大切にしていること(価値観)と
仕事以外で取り組んでいるひとつひとつのこととがリンクしていきました。
その流れで、今集団音楽療法についてまとめている内容とも一致したのです。
今回のOwn Campで得られた感覚をもとに進めていきたいと思います。
◆なぜホテルだと、こうした思考が進むのか
以前から不思議だったのだが、ホテルで過ごすと、普段より深い思考ができる感覚がある
というこどです。
調べてみると、これは単なる気分の問題ではなく、脳科学や心理学とも関係があるらしいことがわかりました。
人は普段、同じ場所で生活していると、
無意識に「いつもの思考パターン」に入っています。
(まさに、ふだんの仕事の中での集団音楽療法の状態です)
しかしホテルのような非日常空間では、
・視界
・音
・匂い
・時間感覚
・行動パターン
が変わるため、脳が“自動運転”から外れやすくなります。
すると、
・固定観念が緩む
・自分を俯瞰しやすくなる
・新しい発想が生まれやすくなる
と言われています。
さらに、ぼんやり考え事をしている時に働く
「デフォルトモードネットワーク(DMN)」という脳のネットワークは、
・内省
・創造性
・将来設計
・意味づけ
に深く関わっているらしい。
(もちろん、ふだんの生活の中でも、ちょっとカフェに行くなど
ぼんやり考え事ができるような時間を意識的に設けてはいるのですが
ホテルでの取り組みの方がより洗練されるように感じます)
今回のOwn Campでは、
・静かな空間
・一人の時間
・少し上質な環境
・時間の余白
があったことで、この状態に入りやすかったのかもしれない気がします。
◆「休む」と「考える」を同時に行う
今回改めて感じたのは、
「深く考えるためには、深く休む必要がある」
ということです。
普段の生活では、
「やるべきこと」を処理するだけで思考が埋まってしまいます。
一方、Own Campでは、
安心して力を抜きながら、長期的なことを考えられます。
すると、
普段はつながらないもの同士が、自然につながり始めるのです。
今回で言えば、
・将来つくりたい場
・自分の価値観
・現在の研究
・研究の方向性
が、一つの流れとして見え始めました。
これは自分にとって、とても大きな収穫でした。
Own Campは、単なるホテル宿泊ではなく、
「思考を再接続する時間」なのだと思います。
また来年、自分がどんなテーマを持ってこの場所に来るのか、今から少し楽しみです。
帰りは、ヤマハで楽譜(生徒さん用の)をチェック。
楽器店、癒されます✨
ステキな時間に感謝。
今日も、ありがとう。

