2012-11-20 17:45:00

五十肩のお話

 こういうお仕事をしていると、「五十肩」というお話は、よく耳にしますし、よく遭遇する疾患のひとつです。では、なぜ、「五十肩」というのでしょうか。実は四十肩も五十肩も、全く同じ病体です。そもそも五十肩は40代から60代に起きて、50歳で最も多い疾患なのです。
 人間の肩は、肩甲骨というお皿に、上腕骨の出っ張りが乗っかっている構造です。そこで、お皿から落ちないように筋肉や靭帯などで、支持するといったかんじです。なので、筋肉や靭帯などが段々と磨耗したり、潤いが減っていくことで、ついに腫れてしまったり、疼いたり、肩が固まってしまうのです。。。。
 五十肩の症状は、腕が肩より上げられなくなったり、夜寝ているときに、痛みが出て起きてしまうという、つら~いものです。さらに、石灰沈着するケースは、痛みが強く、日中でも腕が重くだるいような感じを訴えて、治療に来られるケースが多いです。
 五十肩は決して予後が悪い疾患ではありません!類似する疾患とよく鑑別しながら、しっかりと治療していきましょう。
 
 「痛み」というものは、気持ちまで不安にさせますし、体調も崩してしまいがちですからね…。