能登谷 憲明 (のとや のりあき)
院長

北海道根室市出身

北海道高等盲学校専攻科理療科卒業

札幌青葉鍼灸柔整専門学校卒業

国家資格

鍼師 灸師 あん摩マッサージ指圧師 柔道整復師

趣味は居酒屋さん巡り。蕨駅周辺は、どんどん開拓しています。

ミュージカルやバレエなど舞台鑑賞も年に何度か行ってます。

好きな食べ物は、たまご料理(だし巻き玉子、おでんの玉子、オムレツ、ケランチムなどなんでも)

患者さんの楽しいお話を聞くことも大好きです。

 

私が鍼灸師の道を選んだ理由

20代の頃、視覚障害と診断された私は、将来への大きな不安と向き合っていました。しかし、その中で出会った鍼灸治療の世界が私に生きる道を示してくれました。盲学校に入学し、鍼灸師の資格を目指す中で感じたのは、「自分の手で誰かを元気にしたい」という強い思いでした。この思いが、私の心の支えとなり、情熱の源となりました。

札幌から東京へ移住したのは、新しい挑戦を求めたからです。東京では、多くのセミナーや学びの機会があり、1日6時間から7時間、時には2日かけて新しい知識や技術を吸収することに励みました。ときには北海道へ戻り、そこでの勉強会にも参加することもありました。その一方で、目の病気の進行に伴い、本を読むことが難しくなり、患者さんの顔もぼんやりとしか見えない日々が訪れました。

そんな私が今もこの道を歩み続けていられるのは、妻の存在なしでは語れません。セミナーに参加する際には、膨大なテキストを一つひとつデジタル化し、スマートフォンに入れてくれます。また、会場までの道のりをアテンドしてくれたり、必要な準備を手伝ってくれたりと、見えない部分で多くのサポートをしてくれる彼女の存在には、感謝してもしきれません。彼女の支えがなければ、私はここまで努力を続けることはできなかったでしょう。

私の信念は変わりません。スマートフォンを駆使して電車の中で学びを深めたり、月に一度の仲間たちとの勉強会で新たな技術を磨いたり、患者さんの健康を第一に考えて行動し続けています。

患者さんの笑顔を見るたびに、私の選んだこの道が正しかったと感じます。困難なことは多いですが、それ以上に得られるものが大きいと実感しています。そして、私を支えてくださる患者さんや仲間たち、そして何よりもいつもそばで支えてくれる妻の存在には、心からの感謝の気持ちでいっぱいです。

私の視力は衰えても、患者さんへの思いと、妻への感謝の心は衰えることはありません。これからも全力で皆さまの健康を支え続けるとともに、彼女と共に歩むこの人生を大切にしていきたいと思います。