お知らせ
2026 / 06 / 07 05:20
分げつを確保したら穂づくりと登熟への準備
6月10日ともなると早生の上位5葉目・4葉目が出葉してきます
中生のコシヒカリでも6月20日以降に出葉してきます
この時期の稲は、栄養成長期から生殖成長期へ変化し穂づくりを始めます
出穂の40日前、稲の栄養バランスを整え 籾数を確保 葉を立性にし根元まで太陽の光が照らす
光合成を高め登熟を促進 深く広く根を張らせ稲刈りまで稲体を健康に維持する
等の理由で調節肥を施す時期です
・明らかに葉色が濃く分げつ過多・・・・マグホス30~40kg/10a
・肥料は十分入っているが葉色が淡い・・カスタム20kg/10a
・チッソが足りない・・・・・・・・・・しき島6号10kg/10a
◎調節肥のマグホス・カスタムの目的(多木化学資料より)
①リンサン・苦土・微量要素の供給
栄養レベルの向上とバランスの確保による根・茎・葉の充実化による光合成能の向上と強勢花芽の分化と育成
②リンサンの贅沢吸収
ジベレリン(伸長ホルモン)の生成抑制に伴う下位節間の伸長抑制による耐倒伏性の向上
③ケイ酸の供給
ケイ化細胞の形成増加と根の酸化力の維持による光合成・耐気候性・耐倒伏性・耐病害虫性の向上