お知らせ
田植え間近
田植え時期が近くなってまいりました
既にご承知のように
田植え10日前には
細粒マグホス40g/箱で発根・活着・分けつ促進
田植え前にはべんとう肥の多木有機液肥3号100倍液500㏄/箱
(当店ホームページ2021年4月のお知らせ参照)
細粒マグホスや粒状のべんとう肥などの追肥方法の参考に
多木化学に資料がありましたので画像を載せます
細粒マグホスを40g/箱散布
これくらいの感じ
イネの育苗、出芽から緑化までが大事🙂
育苗作業が進んでいる
出芽から緑化期が一番肝心!
この時期の極端な高温・低温が苗づくりに大敵です
近年は高温でハウス内の苗の苗焼けなどの障害が多く見受けられます
外の気温は高くなく風があったりすると「大丈夫」と思いがちですが
晴れた日は要注意、換気に努めましょう
令和6年の稲作は”発芽”から
稲の良品質安定多収には、圃場の稲をある程度平均した生育にします
①その為に肥培管理では、生理障害が出にくい環境にするため
エフグリーン2号を施肥し珪酸・鉄・マンガンをはじめとする微量要素を補給します
②活着を促進し初期生育を促進するため
マグホスを施肥し根の生育を促し肥料吸収を高めます
③出穂35~40日に調節肥で穂肥のやれる稲にします
④元祖ぼかし肥料・燐酸の効きバツグンのしき島肥料でおだやかな生育とし
最後に穂肥・実肥で千粒重を高め粒ぞろいの良い稲にします
⑤一方いくら良い肥料でも田面がある程度平らでなければ
肥培管理・水管理や除草剤効果も思うようにいきませんから平均した稲にするに苦労します
⑥やはり先人が言うように”苗代半作八分作”機械植えの苗ですから平均した苗に仕上げたいです
平らな苗は、出芽・発芽が揃うと生育も揃います
※種もみの浸漬直後24時間の水温を12~17.5℃に保つとその後10℃以下になっても
発芽率の低下が少ない調査があります
特に令和5年産種もみは異常高温下で生育をしております
”休眠”が深く発芽しにくい可能性があります
十分浸漬し鳩胸状態でし催芽・発芽を揃えましょう(催芽器を使用する場合でも注意を)
謹賀新年
あけましておめでとうございます
本年もご愛顧のほどよろしくお願いいたします
今年の干支は「甲辰」
・はじまりの年であり、芽吹きの年
活気にあふれ、力がみなぎる年(語彙力.com)
・「成功という芽が成長していき、姿を整えていく」
といった縁起のよさを表している(ラクスル)
など、新しい出来事の始まり、飛躍の年のようです
「食料・農業・農村基本法の見直し」もはじまり
農業関係者を取り巻く情勢の大きな転換期となるようです
農産物の良質で良食味、増収の為
土作りや基本的な肥培管理を再確認しましょう
中心となる肥料は、環境にやさしく土を痛めない「しき島肥料」
作物の生育を助ける「マグホス」「セルホス」「カスタム」
土作りは「エフグリーン2号」「ヒューライム」「タキアーゼS」
(肥料の詳細は、多木化学のホームページ等の参照ください)
多木肥料の特約店は栽培現場でも状況に応じた肥培管理の提案を
いたします