お知らせ
2024 / 02 / 22 16:47
令和6年の稲作は”発芽”から
稲の良品質安定多収には、圃場の稲をある程度平均した生育にします
①その為に肥培管理では、生理障害が出にくい環境にするため
エフグリーン2号を施肥し珪酸・鉄・マンガンをはじめとする微量要素を補給します
②活着を促進し初期生育を促進するため
マグホスを施肥し根の生育を促し肥料吸収を高めます
③出穂35~40日に調節肥で穂肥のやれる稲にします
④元祖ぼかし肥料・燐酸の効きバツグンのしき島肥料でおだやかな生育とし
最後に穂肥・実肥で千粒重を高め粒ぞろいの良い稲にします
⑤一方いくら良い肥料でも田面がある程度平らでなければ
肥培管理・水管理や除草剤効果も思うようにいきませんから平均した稲にするに苦労します
⑥やはり先人が言うように”苗代半作八分作”機械植えの苗ですから平均した苗に仕上げたいです
平らな苗は、出芽・発芽が揃うと生育も揃います
※種もみの浸漬直後24時間の水温を12~17.5℃に保つとその後10℃以下になっても
発芽率の低下が少ない調査があります
特に令和5年産種もみは異常高温下で生育をしております
”休眠”が深く発芽しにくい可能性があります
十分浸漬し鳩胸状態でし催芽・発芽を揃えましょう(催芽器を使用する場合でも注意を)