紗雪氷のSayukiカフェ

牛乳かき氷の紗雪氷(さゆきひょう)を販売するSayukiカフェの公式ホームページです。植山かまぼこ屋のかき氷事業部が運営しています。
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日記

2023-08-10 15:58:00

不可逆的なこだわり

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生来、こだわりとは余り質の良い言葉ではないと思っていまして。

拘りとは、他の人が「まぁいいが」というのを見逃せない凝り性で頭の硬い印象を持っているからです。

 

当店のこだわり、というより当店の特長、が正しい日本語のような気がしていまして、妻いわく、そういうところが「何でもこだわる」人間性なのだそう。

 

蒲鉾でも、かき氷でも、ゆずっちゃいけないところがあります。それを無くしてしまえば、偽物になっちゃうのです。

 

私のかき氷に対する不可逆的なこだわりは「すり終わって2分以内にお客さんの口に運ばれること!」です。

 

なので時間のかかるトッピングは絶対にしない、と決めています。

味わって欲しいのは、牛乳氷の、シットリ、フワフワ、サラサラであり、エアリーで器いっぱいのボリューム感です。

余計なトッピングをすれば秒ごとに沈んでいきます。それじゃあ意味がない。

お客さんは提供されたら、「わーー」って喜んで、撮影会が始まります。そしていただきますまで、2分。

本当に最高な紗雪氷を食べたいのであれば、撮影そっちのけですぐ食べる!って、そういうわけにもいかないですもんね。

だから写真映えにはこだわらない!!!

 

と決めていますが、お客さんのインスタを拝見するたんびに、実物より美味しそうなんでビビります。

 

美味しそうに撮影してくださって本当にありがとうございます。

 

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#霧島かき氷

#霧島スイーツ

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2022-08-19 20:44:00

新味アイデアが降りてきた!!

娘が店番をしている時に、自動ドアが開いた。

センサーがお客さんに反応すると、「いらっしゃいませ~」と機械音が鳴るが、その時は鳴らなかった。

ここでお店あるあるなのだが、自動ドアってのは風とか温度差に反応して、人が居ないのに開く誤作動は全然珍しいことではない。だが、いらっしゃいませセンサーはほぼ誤作動なしでちゃんと反応する。

それを踏まえて話を戻すと、自動ドアが開いた瞬間に青いワンピースのお客さんが入ってきたというのだ、いらっしゃいませセンサーなしで💀

で、娘がレジカウンターに行くと、青いワンピースのお客さんはいない。そして、いらっしゃいませセンサーが鳴ることなく、自動ドアが開いたという。

やたら霊感の強い娘のことだから、おそらく見たんだろう。不思議に思って不気味がっている。

が、俺は違う。

「次の紗雪氷は、青だ!!」

幽霊にヒントをもらった。

 

さっそく青い着色料を買ってきた。

ネーミングは、、、、幽霊ブルー、ブルー霊、、、、。また家族会議で決めよ笑

 

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翌年、作りましたが、没になりそうです。

なんかもっとこう、ミステリアスな感じで作りたい。

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2022-08-05 22:29:00

衝撃の展開!?ひめ抹茶味!!

ひめ抹茶味に、絶対合うので、きな粉と黒蜜をたっぷりかけていました。昨年までは。

今年は趣向をかえて、きな粉と黒蜜は自分でかける、という方式に変えました。

そしたら。。。。。。。

ほとんどの方がかけないという衝撃の事実を知ったのです。

確かに、、、、、ラーメンに勝手に、胡椒とにんにくをドバドバかけて提供しないですよね。

勉強になるなぁ。

2021-09-25 10:07:00

誰も聞いてくれない!?スウィートミルクシェイクSweetMilkShakeの誕生秘話!!

紗雪氷のブロック(通称:玉)を削るときにどうしても出てしまう端くれ。これを利用して出来るのがスウィートミルクシェイクなのです。まぁ、牛乳でわってミキサーにかけてシェイクっぽくしただけなのですが、「こういうのでいいんだよ!」的な懐かしい味に仕上がっています。

今年に入ってから販売したんですけど紗雪氷はお小遣いで買うことができない近所のキッズに人気が出てきているようです。

そのスウィートミルクシェイク、そのネーミングの由来ですが、BlankyJetCityのそのまんま「Sweet Milk Shake」という曲名からいただきました。

ちょうど高校生の頃かな。CBjimというアルバムに入っていた曲で、アメリカナイズな混沌とした街の中でクールにスウィートミルクシェイクを飲みながら俯瞰している主人公が、最後にアイスクリーム屋を襲うというクエンティン・タランティー?な歌詞となっております。よくわかりませんね。

まぁ青春の記憶というのは過ぎ去ればよくわからないものなのでいいのです。

かき氷界の二郎ラーメンの呼び声高い紗雪氷ですから、アイスクリーム屋さんを倒すことを目標に掲げる伏線だったのです。宮崎駿か!!

あっ、かまぼこ屋さんでした。嘘です、堅実に頑張ります。

でも、想像力お化けのベンジーこと浅井健一さんがイメージした「スウィートミルクシェイク」。こんな味だろうな、とワクワクしながら作ったので、いつか本人に飲んでもらえることを夢見ています。夢はかなうのだ!!

2021-09-25 (2).pngデザイン案1

2021-09-25 (3).pngデザイン案2

2021-09-13 15:46:00

オマージュとパクリの違い

紗雪氷は、台湾かき氷の雪花氷のオマージュ作品なのです。

私は台湾に行ったことないし、雪花氷を食べこともまだないけど。

構想段階で「牛乳のかき氷ってあったら面白いよね」って調べていったら、既に台湾に存在していたことを知った。

台湾といったら、天国の爺さんが太平洋戦争時代、兵隊さんとして駐留した国。台湾じゃなかったら、爺さんが寝首をかかれて、私の父や私は誕生していなかったかもしれない。

爺さんが台湾の友人とともに埋めた日本刀の行方も気になる、おっとこれは蛇足です。

とにかくマンゴーが似合う国、台湾。牛乳かき氷がどうやってできているか、原材料はなにか、いまだによく知らないけど。

牛乳の、牛乳くささと、マンゴーの独特のえぐみが、見事に相殺され、想像を絶する組み合わせであるということは、台湾の大発明であり、私はその恩恵にあるということを私は忘れちゃならんのです。

そんな生粋の台湾人の方が、近くで働いてらっしゃってて、当店に足を運んでくださっていたことを知りました。

台湾の方からすれば、ほんとパクリに見えることと思います笑

でもこれはパクリではなく、オマージュなのです。

オマージュは、手を合わしながらリスペクトする「オマジナイ」なのです。

素敵なブログ、ぜひご覧くださいね。

https://note.com/kgs_wingglass/n/n691acf7dc49b

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