木の刺繍

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2021/09/06

お家のリフォームをきっかけに
娘さんのお部屋のランプシェードを作っていただけませんかと
お声掛けをいただき、

いつも仲良くしてくれている
wire Jiyu
さんのワイヤーとのコラボで
大きな木の刺繍をいれた白布を合わせて
お作りさせていただきました

お部屋に灯した写真と共に
これからの娘さんの未来をずっと見続けて照らしてくれるシェードに
なるかと思うと
とても嬉しいです
とお言葉を下さって
私も幸せな気持ちでいっぱいです

木の刺繍をするときは
根から幹、枝が伸び、葉を茂らせ、実が実る
と、木が成長するのを同じように
刺していきます

下書きをせずその時に選ぶ色刺繍なので
幹の太さも枝葉の多さも季節も色々で
若かったり朽ちていたり、年寄りの木だったり

でもそこに根付いて時を重ねる木と
その場所の空気感を
表現できればといつも思いながら仕立てていきます

自分の刺繍を選んで下さった方が作品を通して
心の和らぐ時間を少し持ってくださることは
本当にうれしく、
この気持は大切にしていこうと思っています
ありがとうございました

刺繍 らくよう舎

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