町づくりニュース(第1号)
・・・ 住みやすい町、住み続けたい町、住んでみたい町を目指して ・・・
「3つの部会」の話し合いが進行中です。
下水道に端を発した2m遍路の問題を取り上げて、昨年の8月から今年の2月まで、高見市議や 大内県議にアドバイスをいただきながら、ほぼ月一回のペースで話し合いを続けてきましたが、 通路の問題だけでは簡単には公認してもらえず、旧中原住宅の真ん中の家では改築、新築が 難しいという壁にぶち当たりました。
そこで当役員会では、仙台市からの派遣講師も招き、総合的な町づくりを目指す話し合いの場と いう形に変え、これまでの通路などの問題を継続するグループを第1部会、新型コロナ禍での 避難訓練の在り方などを考えるグループを第2部会、中原の歴史を探り、住みたい町づくりに つなげるグループを第3部会とし、それぞれで議論し、最終的に各部会の結果をまとめるという方法をとることにいたしました。
まだまだ役員が中心の部会ですが、是非、住民のみなさんにも参加していただきたいので、今後「町づくりニュース」という形で、部会の進行状況をお知らせしていきます。
各部会での話し合い(各部とも2回実施)の要点は以下の通りです。
【第1部会】 3月6日
- 4軒住宅の真ん中の家の建て替えは、役所の判断が厳しく、簡単には許可が下りない。
- まずは、お互いが現状について認識することが必要。
- 今後に向け、避難道ということもあり、接道を今以上に狭めることはしない、させない。
- 旧住宅にお住まいの方に、実地調査した路地の図面をお渡しし、現状を知っていただく。
- 接道は通路だけの問題ではなく、上下水道・ガス管などの埋設地及び防災としても大事。
- 「どんな町にしたいのか」みんなが納得できる進め方をするために、話し合いに全員が 参加できる仕組みを検討していく。
- 仙台市が発行した「都市計画」を読みながらの勉強会では、2m接道を含めた地区計画を 公式なものとするためには、みんなの合意が必須という高いハードルがあり、極めて厳しい。
※次回は7月10日(第2部、第3部合同) お盆明けに、小中学生にも声をかけて“町歩き”を実施する。
【第2部会】 3月7日
- 町内で敬老会に入らない50、60歳台の孤独死が発生したことを踏まえ、50歳以上の独居者を見守るには、班長さんが最適。そのために「班長会議」を招集する...詳細未定
- 避難訓練及び避難資材に必要な資金を、「赤い羽根」に助成依頼する。
- 災害発生時には中学生が頼りになる。今後、参加してもらう方策を検討する。
- 独居者見守りなどをお願いするため、 会議を7月25日にする。
- 小中学生のパイプを育成部から子供会に依頼。とりあえず名簿の作成を。
- 仙台市の危機管理室が手掛ける「出前講座」を依頼し、中原地区で自主防災組織の立ち上げが可能かどうか判断する(8月8日を予定)
- 東部市民センターを避難先にしてもらうにはどういう方法があるか。現状の位置づけは避難補助施設で、支援物資の保管倉庫。
【第3部会】 3月13日
- 中原地区の歴史をきちんと記録して残すのが一番の目的。
- 町内会には昔の写真がほとんどない。
- 町の活性化は、中高校生に協力してもらうことが必要。
- 隣りの新生会ともコミュニケーションを深めよう。
- 冊子「地元学.伝えたい東仙台」の読み合わせ。
- 昔の写真(昭和時代)を集めるための具体的な方法。
- まず、あいさつ。「大人の声掛け」から始めよう。
20210620_町づくりニュース(第1号).pdf (0.66MB)