町づくりニュース(第4号)

中原振興会(全戸配布)

令和4年8月29日発行

町づくりニュース(第4号)

 
 令和3年11月に「町づくりニュース第3号」で活動状況をお知らせした後の各部会の動きは 以下の通りで、第1部会を中心に活動を進めています。

【第1部会】

 旧中原住宅における共用通路の維持・保全に向けてほぼ毎月、勉強会等を実施してきました。 勉強会等の結果から、まずは共用通路の認識を共有するため、4月8日に「共用通路のお知らせ」をまとめ、 旧中原住宅の住民に配布、寄せられたご意見を踏まえて7月29日に改定版を配布しました。

 旧中原住宅の現状をより具体的に調査・検討を深めるために国土交通省の「空き家対策モデル事業」に 応募したところ、7月13日に採択されました。宮城県では2件の採択であり、その一つが私達の旧中原住宅 の取り組みでした!(全国では70件が採択されています)

 今年度は、国のモデル事業等も活用しながら、旧中原住宅のまちづくりを検討していく予定です。

 

 今年度の国交省「空き家対策モデル事業」に採択されました

 

国土交通省「空き家対策モデル事業」概要

 全国で問題となっている空き家等の対策について、民間事業者が主体となって行う
モデル的な取り組みについて、国土交通省が支援する事業です。

旧中原住宅では、以下のような取り組みを支援して頂くことになりました。

  1. 旧中原住宅の空き家・空き地、共用通路等の調査
  2. 共用通路等の具体的な維持・保全に向けた手法の検討
  3. 地域住民及び地元業者、大学などの参加による検討会 その他
これに伴い9月以降、調査員が共用通路周辺等を調査しますのでご了承下さい。
 
【第2部会】

 

 すでに回覧にてお知らせしましておりますが、夏まつりの代わりとして、7月24日に宮城野消防署の協力 のもと、子供会と協同で「まなぼう消防」のイベントを実施しました。 また、SBL(仙台防災リーダー)の研修に、女性役員2名を申請しました。

 

【第3部会】

 

 昔からこの地区に住んでいる人、歴史に詳しい人に集まってもらい座談会を開催するという予定があり ましたが、歴史に詳しい人がなかなか見つかっていないのが現状です。
 そこで部会長は情報収集の範囲を広げ、他の町内会や近隣の歴史愛好家グループなどに連絡を取り 会合に特別参加させたもらったりして情報を探っております。

 

※ 部会の流れ
第1部会 → みんなの納得 → 協定づくり、行政への働きかけ → 住みやすい町の実現
第2部会 →                      独居者の見守り、避難訓練の実施 → 住みやすい町の実現
第3部会 →                         歴史の記録化         → 住みやすい町の実現

 

pdf 2022年8月29日町づくりニュース第4号.pdf (0.12MB)